今週のデータ解析 No.335
第回 関屋記念
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
8月2日 新潟競馬場 芝左1600b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤマックス 56 後藤 ６３ ７３ ６４ ８８ ９２ AZ
イルバチオ 54 左海誠 ７９ ８４ ７７ ８２ ８６ C
エイシンハリマオー 56 田中勝 ７９ ７４ ８１ ７８ ７３
オースミコスモ 54 常石 ９０ ８５ ８８ ７３ ８３
キクガグロリアス 54 小林淳 ７９ ８３ ７８ ６６ ７４
グリーンブリッツ 56 田中剛 ７５ ４９ ８０ ６０ ６７
クロンヌドール 56 藤原 ５８ ﾀﾞ４４ ５８ ５６ ７２
ゴーステディ 56 大西 ８８ ８８ ８５ ７６ ７４ Z
タイキリオン 56 村田 ６９ ６１ ﾀﾞ６７ ﾀﾞ７５ ７１
ダイワジアン 56 二本柳 ８４ ７７ ８６ ８７ ６３
ツジノワンダー 56 江田照 ７９ ８７ ７２ ６８ ７８
ハッピーパス 54 柴田善 ８３ ７８ ８９ ８９ ８３ X
ハレルヤサンデー 56 蛯名 ８６ ８６ ８８ ８６ ８６ CZ
バンブーマリアッチ 56 中館 ７９ ８３ ８２ ８３ ７６
ブラザータイクーン 56 坂井 ６２ ８３ ８２ ８３ ７６
ロイヤルキャンサー 56 横山典 ８３ ８４ ８９ ８６ ８８ BX

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で敗退していた馬
 　キクガグロリアス・クロンヌドール
A前走ＧTを除く休養明け馬
 　バンブーマリアッチ
B前走、オープン以下で未連対だった斤量増の牝馬
 　イルバチオ
C前2走とも二桁着順だった馬（重賞勝ち馬を除く）
 　クロンヌドール・ゴーステディ・ツジノワンダー
D芝マイル戦で3戦以上して3着以内のない馬（重賞勝ち馬を除く）
 　イルバチオ
　→今年消去データにかかったのは6頭だけ。


◆好走データ（過去10年）
 @新コースになってから連対馬は4角1〜2番手
 　グリーンブリッツ？ゴーステディ？
A前2走で勝利していた馬
 　イルバチオ・ハレルヤサンデー・ロイヤルキャンサー
B前3走で重賞連対のある馬
 　エイシンハリマオー
　→好走馬も絞れないが中心は逃げ、先行馬か。


◆穴データ
 @重賞で3着以内のある高齢馬
 　ダイワジアン・バンブーマリアッチ
A年齢別なら5歳、脚質は先行馬が有利
　エイシンハリマオー・ハッピーパス
B前走、1800〜2000戦で好走していた馬
 　グリーンブリッツ・ハレルヤサンデー
　→夏に強い牝馬ハッピーパス、牡馬ならエイシンハリマオー。

◆コース距離適性
 @新潟芝コース連対率100％
 　アドマイヤマックス・エイシンハリマオー
A芝1600b連対率66％以上
 　アドマイヤマックス・ツジノワンダー・ハッピーパス・ハレルヤサンデー・
　ブラザータイクーン・ロイヤルキャンサー
　→アドマイヤマックスの好適性。



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レース概況
　真夏の名物重賞、関屋記念。 新装新潟コースで3回目の開催となる。 平成11年、リワードニンファがこのレースで日本レコードを樹立したが 、今年も1分31秒台のスーパータイムの記録が期待される。 1番人気は【３１２５】、2番人気は【２０３５】、 馬連平均配当は7,140円。 逃げの波乱に注意したい。

今週の結論
　長い直線の新潟マイルを勝ちきるには、 マイル以上の距離でも勝利できるスタミナが必要。 そして、4角を先頭を回れる先行力があれば大きなアドバンテージになる。 その点、安田記念を2番手追走からクビ差の2着した アドマイヤマックスに不安は見当たらない。 新潟コースは去年のセントライト記念（2着）で経験済み。 斤量も前走から2キロ減なら、このメンバーでは負けるわけにはいかない。 陣営が夏のＧVに出走させてきたのも。 マイルCS出走を重賞勝利で確定させるためだ。 もちろん、わざわざイギリスから一時帰国する後藤騎手も 同馬のＧT級の力を感じ取ってのことだろう。
　相手は5歳にして身が入ってきた ハレルヤサンデー。前走の福島テレビオープンを完勝。 スムーズな競馬ができなかった安田記念でコンマ6秒差に踏みとどまった実力を見せつけた。 単穴にはエイシンハリマオー。 暑くなればなるほど調子を上げてくる馬で、昨夏は新潟で2勝。 愛知杯2着の実績から格負けもなく、先行力を生かせば粘りこみもある。 以下、連下に1ハロン延長が鍵のロイヤルキャンサー、 牝馬ハッピーパス、忘れた頃のキクカグロリアス。

確定後の結論
◎アドマイヤマックス 〇ハレルヤサンデー ▲エイシンハリマオー
△ロイヤルキャンサー △ハッピーパス △キクカグロリアス




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