今週のデータ解析 No.334
第39回 函館記念
歳上オープン（Ｇ）(指定・混合)
7月27日 函館競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アサカディフィート 55 池添 ９３ ７９ ８４ ８５ ７４
アサクサデンエン 53 横山典 ８２ ７６ ７４ ８１ ８０
イケハヤブサ 54 小野 ７９ ６７ ７８ ７０ ７０
ウインブレイズ 57.5 木幡 ８０ ８９ ８７ ８６ ７７ Z
エアエミネム 58 蛯名 ７７ ８４ ７３ ７９ ８７ A
エルカミーノ 54 菊沢徳 ８２ ８４ ８１ ７２ ８３ B
ギャンブルローズ 52 松永幹 ７６ ７９ ７６ ８９ ７９ Z
クラフトマンシップ 53 勝浦 ８１ ７５ ８１ ７６ ７５
タイガーカフェ 55 藤田 ﾀﾞ６６ ８３ ７９ ８１ ８２ D
ダイヤモンドビコー 56 古川 ８３ ９０ ７９ ８９ ８３ BX
タニノエタニティ 55 武士沢 ７９ ８９ ７４ ８３ ７６ Z
ヒマラヤンブルー 54 四位 ６９ ６７ ８３ ７２ ７８
ブリリアントロード 55 山田和 ８１ ８９ ８１ ７９ ﾀﾞ８５
ミヤギロドリゴ 52 小林徹 ８１ ８９ ７４ ６３ ７４ Z
ヤマノブリザード 56 柴田善 ７６ ７２ ６８ ７４ ７７

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走が二桁着順だったのは1頭のみ（インターマイウェイ）
 　アサカデフィート
A前3走とも未連対の7歳以上馬
 　クラフトマンシップ
B4月以降、5戦以上して前走未連対の馬
 　イケハヤブサ
C2ヶ月以上の休養馬（重賞勝ち馬を除く）
 　エルカミーノ
Dハンデ57`以上馬の連対なし
 　ウインブレイズ・エアエミネム
E10年連続で1番人気の連対なし
 　エアエミネム？ ウインブレイズ？
　→消えたのは6頭のみ。消去データは通用しないか。


◆好走データ（過去10年）
 @中距離重賞の勝ちのある4〜6歳馬
 　エアエミネム・ダイヤモンドビコー
A前走、条件戦で連対し、大幅に斤量が減っていた馬
 　アサクサデンエン
B前4走で3連対していた馬
 　ダイヤモンドビコー
　→データはダイヤモンドビコー、エアエミネム、アサクサデンエン。


◆穴データ
 @前走、着外だった2000b重賞の勝ち馬
 　クラフトマンシップ・ブリリアントロード・ミヤギロドリゴ
A巴賞3〜9着の4〜6歳馬
 　ギャンブルローズ・ヒマラヤンブルー
　→穴はギャンブルローズ、ブリリアントロード、ヒマラヤンブルーか。

◆コース距離適性
 @函館芝コース連対率50％以上
 　アサカデフィート・アサクサデンエン・タイガーカフェ・タニノエタニティ・ヒマラヤンブルー
A芝2000b連対率50％以上
 　エアエミネム・タニノエタニティ・ヒマラヤンブルー
　→・タニノエタニティ、ヒマラヤンブルーに好適性。



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アサクサ今年の穴男！ "恵量"ハンデで激走

レース概況
　過去10年で7度が万馬券。 日本でもっとも荒れる重賞と言って良いだろう。 函館好走組と他場の重賞出走組による決着になる傾向が強い。 1番人気は【００２８】、2番人気は【３０１６】、 馬連平均配当は12,550円。 小回りコースを意識してかハイペースで鮮やかな 差しが決まることが多く、 逃げきりは一度もない。

今週の結論
　上位人気も人気薄も連対率は大差ない函館記念。 だったら、本命馬を切り、穴馬を探さない手はない。 条件馬の身ながら果敢に挑戦してきたアサクサデンエンの先物買い。 前走のＨＴＢ杯では58キロを背負いながら半馬身差の2着に健闘。 このときの1分49秒3の時計は、翌日に行なわれた巴賞の勝ちタイムを上回るもの。 今回、前走より斤量5キロ減となれば、走らないと考えるほうが想像しがたい。 もともとデビュー2連勝を飾った好素質馬だが、 古馬になって充実してきたのは父シングスピールの血のおかげか。 鞍上が毎年、函館リーディングの座を守っている横山典というのも心強い。
　相手は牝馬のギャンブルローズ。 今年の重賞3戦はいずれも僅差の入線。 休養明けだった前走の巴賞でもコンマ4秒差の5着で、叩いた今回は大きな上積みが見込める。 何より、穴をあけてきた夏女のタイプのドンピシャだ。 単穴には復活の兆しが見えるヤマノブリザード。 前々で競馬ができればバテない渋とさがある。 この馬も叩かれつつ上昇している。 以下、実力馬ウインブレイズ、堅実タイガーカフェ、 函館の鬼クラフトマンシップ、前走期待したタニノエタニティなど手広くいってみたい。


確定後の結論
◎アサクサデンエン 〇ギャンブルローズ ▲ヤマノブリザード
△ウインブレイズ △タイガーカフェ △クラフトマンシップ △タニノエタニティ




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