今週のデータ解析 No.331
第52回 ラジオたんぱ賞
3歳オープン（ＧV）(特指)
7月6日 福島競馬場 芝右1800b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アイルビーバック 55 田中勝 ６１ ６３ ５４ ６１ ７２ B
アルタネート 55 大西 ５７ ６０ ５８
ヴィータローザ 55 蛯名 ﾀﾞ５２ ６５ ５６ ６４ ７３ A
クレンデスターン 56 江田照 ５８ ３５ ６７ ６９ ７２ B
サウスポール 55 宝来 ７６ ６１ 除外 ５６ ７１
シャドウビンテージ 55 後藤 ４１ ６０ ６７
タイキアルファ 55 柴田善 ５９ ５７
タマモゲット 55 田中剛 ﾀﾞ５６ ﾀﾞ６０ ﾀﾞ４１ ﾀﾞ５３ ６４
ビービートマホーク 55 二本柳 地H 地B ６３ ３６ ７２ B
フジサイレンス 55 土谷 ５９ ７０ ５８ ５９ ６８
フランキーボーイ 55 石崎隆 ６９ ﾀﾞ５３ ７６ ６３ ７１ X
マイネルフルーク 55 郷原 ６４ ５４ ５５ ６４ ５９
マルロス 56 村田 ２６ ４７ ７２ ６４ Y
メジロトッティ 55 高橋智 ５５ ４０ ３５ ６７ ５５
ロードミカエル 55 嘉藤 ﾀﾞ４８ ﾀﾞ３８ ﾀﾞ４７ ７０ ７１ Z

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、500万条件戦で敗退していた馬
 　タイキアルファ・マイネルフリーク・メジロトッティ
A前2走で二桁大敗のあった馬（ＧTを除く）
 　アルタネート・ビービートマホーク
B前2走とも二桁着順だった馬
 　クレンデスターン
C重賞連対経験のある馬を除く休養明け馬
 　マルロス
D1勝馬
 　タイキアルファ・メジロトッティ
　→アイルビーバック、ヴィータローザ、サウスポール、シャドウビンテージ、
　　 タマモゲット、フランキーボーイ、ロードミカエルの7頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @キャリア3〜5戦の前走連対馬
 　シャドウビンテージ
A前2走の芝1700b以上戦で勝利していた馬
 　アイルビーバック・ヴィータローザ・シャドウビンテージ・タマモゲット
B前走勝利の関西馬
 　アイルビーバック・タマモゲット
　→データはアイルビーバック、シャドウビンテージ、タマモゲットを強く推奨。
　→ヴィータローザらも侮れない。


◆穴データ
 @前2走とも連対馬
 　シャドウビンテージ
A4番人気馬は【３１０６】
 　サウスポール？ ロードミカエル？
　→4番人気馬の行方に注意。

◆コース距離適性
 @福島芝コース連対率100％
 　タイキアルファ
A芝1800bコース連対率50％以上
 　アイルビーバック・サウスポール・タイキアルファ・タマモゲット
　→タイキアルファは当該コースで緒戦勝ち。



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3戦2勝の魅力　シャドウ重賞制覇だ！

レース概況
　3年前から外国産馬が出走できなくなったラジオたんぱ賞。 内国産馬だけの争いは「残念ダービー」的な性格を強くするはずだったが、 今年はダービー参戦組は1頭だけ。 1番人気は【１２１６】、 2番人気は【１１０８】と不振。むしろ、3〜6番人気馬の活躍が目立つ。 馬連平均配当は4,800円。 コーナー4つの小回りコースのためか先行有利と考えがちだが、 差し、追い込み馬の台頭もある。

今週の結論
　1番人気馬が7連敗中のラジオたんぱ賞。 春のＧTでそこそこ活躍して人気を集め、 格下相手の福島で取りこぼすというのが毎度のパターンだった。 しかし、今年はＧT組は3戦連続二桁大敗中のクレンデスターンのみ。 人気は勢いある条件馬に集まった。 本命は素直に1番人気が予想されるシャドウビンテージ。 後藤騎手がイギリス遠征をこの馬のために一週延期したという、3戦2勝の好素質馬だ。 デビュー戦は経験馬相手に直線一気の差し切り勝ち。 休養明けの夏木立賞では現オープンのワールドスケールのクビ差2着、 前走は距離延長に苦しみながらハナ差だけ粘り勝った。 今回は激しく前がやりあう展開になりそうで、 中団からじっくりと競馬を進めれば、勝利は自ずから手中に転がり込んでくる。
　相手はこのレースに強い関西馬ヴィータローザ。 ロサードの全弟なら小回りローカルコースが不得手なはずはない。 陣営も強気なら鞍上は信頼できる蛯名だ。 単穴は同じく関西馬のタマモゲット。 ダートを使われてきたものの、前走は芝で特別戦を快勝した。 さすがタマモクロスの仔。成長力に期待したい。 以下、荒れた馬場もこなすロードミカエル、 逃げるアイルビーバック、強い相手と揉まれてきたサウスポールなど。

確定後の結論
◎シャドウビンテージ 〇ヴィータローザ ▲タマモゲット
△ロードミカエル △アイルビーバック △サウスポール




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