今週のデータ解析 No.329
第8回 プロキオンS
3歳上オープン（ＧV）(指定・混合)
6月21日 阪神競馬場 ダート右1400b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ゴールドプルーフ 58 丸野勝 笠C 川D 名B 笠D ８３ D
タニノゴードン 56 幸 ６７ ９４ ９４ ８６ ８６ CX
サンキンヘイロー 56 武豊 ６５ ９４ 芝５３ ７６ ７４ X
レジェンドハンター 56 山崎真 笠D 名F 名H 笠@ 笠@
タイギャラント 56 池添 ７１ ７４ ６８ ８５ ７９
スターキングマン 56 村田 ７２ ９１ ７７ ８９ ９１ B
ホクザンフィールド 56 小牧太 園@ 園@ 園@ 姫B 園@
ワンダフルデイズ 53 佐藤哲 芝７１ 芝８９ 芝６７ 芝７６ ８５
ツルマルザムライ 56 岩田康 芝７７ 芝７０ 芝７６ 芝７７ 芝７４
ダブルハピネス 57 熊沢 ６８ ９３ ９２ ７４ ３４ Z
スターリングローズ 59 福永 ９４ 盛F 盛@ 名A 船@ A
テンシノキセキ 54 安藤 芝８０ 芝７８ 芝８５ 芝８１ 芝９７
ツルマルファイター 56 角田 ８４ ８４ ７９ ８２ ６９
シャドウスケイプ 56 武幸 ９１ ７６ ８０ ７３ ８２
インタータイヨウ 57 秋山 名H ９０ 高D ７９ ７５
ブラウンシャトレー 57 安部幸 名B 芝７７ ８６ 名B 芝７２

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去7年）
 @前走、ＧV以下で着外だった馬（重賞勝ち馬を除く）
 　インタータイヨウ・サンキンヘイロー・ダブルハピネス
　・ツルマルザムライ・ツルマルファイター
A前走敗退の地方馬
 　ブラウンシャトレー
B前走、条件戦に出走した馬
 　ツルマルザムライ
C前走、馬体が10キロ以上減っていた馬
 　スターリングローズ
D前2走とも芝に出走した馬
 　ツルマルザムライ・テンシノキセキ
E前3走とも1200b以下戦出走馬
 　ツルマルザムライ・テンシノキセキ
F前3走のダート非重賞戦で二桁大敗のあった馬
 　ダブルハピネス・ツルマルファイター・
G3、4歳馬の連対なし
 　インタータイヨウ・シャドウスケイプ・スターキングマン・ツルマルファイター
　・ホクザンフィールド・ワンダフルデイズ
　→ゴールドプルーフ、タイギャラント、タニノゴートン、
　　レジェンドハンターの4頭がクリア。3、4歳馬の扱いは微妙だが。


◆好走データ（過去7年）
 @前2走でダート1400b以上戦を勝っていた馬
 　ゴールドプルーフ・スターキングマン・スターリングローズ・タイギャラント
　・ホクザンフィールド・レジェンドハンター
A前走、重賞で3着以内だった馬
 　ゴールドプルーフ・ワンダフルデイズ
B前3走で2勝していた馬
 　スターキングマン・レジェンドハンター
　→データはゴールドプルーフ、レジェンドハンターを推奨。
　→スターキングマンも侮れず。


◆穴データ
 @斤量減の6歳以上馬
 　ツルマルザムライ・ブラウンシャトレー・レジェンドハンター
A前走、3着以内の500キロ以上馬
 　ゴールドプルーフ・スターリングローズ・レジェンドハンター
　→穴はレジェンドハンターか。

◆コース距離適性
 @阪神ダートコース連対率66％以上
 　インタータイヨウ・サンキンヘイロー・スターリングローズ・タニノゴードン・
　ダブルハピネス・ツルマルファイター
Aダート1400b連対率66％以上
 　インタータイヨウ・ゴールドプルーフ・サンキンヘイロー・スターリングローズ・
　タニノゴードン・ツルマルファイター
　→インタータイヨウ、サンキンヘイロー、タニノゴードン、ツルマルファイターに好適性。



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レース概況
　平成8年にＧVに格上げされたプロキオンS。 春シーズンの末尾を飾るダート重賞だ。連対馬14頭中、10頭は重賞からの参戦だった。 ＧT、ＧU勝ちのあったナムラコクオー、ヤマカツスズランを除いて、 前走着外からの巻き返しはない。 1番人気は【４１０２】、2番人気は【１１０５】。 6番人気以下の連対はなく大穴ねらいは禁物だ。

今週の結論
　短距離ばかりダート重賞4勝の スターリングローズの優位は動くまい。 昨年のこのレースで初重賞制覇を遂げてから、 5戦して重賞3勝だから文句なしの戦績。 唯一、連を外したのがマイル戦だったことを考えれば、 ベストの条件となるここで取りこぼしはないだろう。 斤量59キロを不安視する向きもあるが、 休み明けだった前々走も59キロを背負ってビワシンセイキとクビ差だった。
　相手は連勝中のスターキングマン。 東京のような広い馬場が理想でも、巧く流れに乗れれば前走レコード勝ちの勢いで金星もある。 単穴は3歳馬ワンダフルデイズ。 芝とはいえ1400は2勝している得意距離で、53キロの軽量も魅力。 連下は復活の兆しレジェンドハンター、ひさびさダートもテンシノキセキ、 阪神はパーフェクトのサンキンヘイロー、乗ってる幸のタニノゴードンまで。


確定後の結論
◎スターリングローズ 〇スターキングマン ▲ワンダフルデイズ
△レジェンドハンター △テンシノキセキ △サンキンヘイロー △タニノゴードン




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