今週のデータ解析 No.318
第47回 大阪杯
4歳上オープン（ＧU）(国際・指定)
4月6日 阪神競馬場 芝右2000b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネススペシャル 57 蛯名 ８６ ８４ ７７ ８４ ７９
アンクルスーパー 57 福永 ７９ ８２ ８１ ８０ ８９ A
エイシンスペンサー 57 後藤 ７９ ８２ ８８ ８２ ６５ Z
タガノマイバッハ 57 安藤 ６５ ８０ ７３ ８２ ８９ A
タニノエタニティ 57 武幸 ７０ ８２ ６７ ６９ ７９
ダービーレグノ 57 松永 ６８ ７８ ８４ ５７ ８７ D
ツルマルボーイ 58 武豊 ９３ ９２ ７４ ８３ ８４ X
トップコマンダー 58 四位 ８４ ７８ ８７ ８４ ６３
ヒシミラクル 59 角田 ５９ ７４ ７５ ８３ ８８
ブリリアントロード 57 山田和 地A 地H 地B ８１ ８９ A
マイソールサウンド 58 本田 ６４ ８６ ８５ ７２ ６５
マイネルブラウ 57 川島 ８８ ８５ ７６ ８８ ８０ Z
マグナーテン 58 横山典 ９５ ８６ ９０ ８５ ８５ Y
ロサード 58 池添 ７９ ８３ ８６ ８４ ８２

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


※データは京都競馬場で行われた平成7年を参考外とした。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、オープン以下戦で敗退した馬
 　アンクルスーパー・ダービーレグノ
A前走、ＧV戦で着外だった馬
 　アグネススペシャル・マイネルブラウ・ロサード
B前走、ＧU以下で二桁着順だった馬は1頭（マチカネフクキタル）だけ
 　アグネススペシャル・エイシンスペンサー・ヒシミラクル・マイネルブラウ
C前走、斤量54`以下で未連対だった馬
 　ダービーレグノ
D2000b戦で1度も連対のない馬
 　ダービーレグノ・マグナーテン
EＧU以上勝ち馬・連勝馬を除く斤量3`以上増馬
 　アンクルスーパー・ブリリアントロード
　→クリアしたのはタガノマイバッハ、タニノエタニティ、ツルマルボーイ、
　　トップコマンダー、マイソールサウンドの5頭。
　→マグナーテンは距離実績だけが気がかり。


◆好走データ（過去10年）
 @ＧT連対経験馬
 　ツルマルボーイ・ヒシミラクル
A2000bＧT・ＧU勝ち馬
 　ツルマルボーイ
B1番人気は【７００２】
 　マグナーテン・ツルマルボーイ？
　→データはツルマルボーイを強く推奨する。


◆穴データ
 @2000b戦3勝以上馬
 　アグネススペシャル・アンクルスーパー・タガノマイバッハ・ブリリアントロード
A年明け2〜3戦の父内国産馬
 　マイソールサウンド・マイネルブラウ
　→タガノマイバッハ、マイソールサウンド侮れず。

◆コース距離適性
 @阪神芝コース連対率50％以上
 　エイシンスペンサー・マグナーテン
A2000b連対率50％以上
 　エイシンスペンサー・タガノマイバッハ・タニノエタニティ・ヒシミラクル
　→エイシンスペンサー、タニノエタニティ、ヒシミラクルに好適性。



ＧT奪取へ走れ！　鉄砲上等ツルマルボーイ

レース概況
　中距離馬の一線級が揃うＧU、大阪杯。 休養馬でもＧTで実績を残している馬は素直に信頼できる。 調子よりも実績を重視したい。 1番人気は【７００３】、2番人気は【０２２６】。 馬連配当は6万円台、3万円台という2度の大波乱を除けば 20倍以下に収まっており平穏な傾向。脚質的には好位で流れに乗れるタイプが有利だ。 前走成績はそれほど当てにならない。

今週の結論
　スピードとパワーが要求される阪神2000メートル。 過去10年、大阪杯を逃げきったのは天皇賞馬ネーハイシーザーとサイレントハンターだけ。 日曜日は雨も上がりそうで、先行馬が絶対優位な競馬にはならないはずだ。 本命は休養明けも好仕上がりのツルマルボーイ。 去年は金鯱賞でエアシャカールを降し、 宝塚記念でダンツフレームにクビ差迫るＧT級のポテンシャルを開花させた年だった。 期待が持たれた秋の天皇賞は不利と位置取りのまずさから大敗したが、 それでも勝ち馬からコンマ8秒差なら評価を下げるには値しない。 今年のＧVと見間違うばかりのメンバーの中では、 素直にその実力に敬意を表すべきだろう。 鉄砲は走るタイプで、強敵のいない春の天皇賞へ向けて、 ここもしっかり勝っておきたい。
　相手はやはり毎日王冠勝ち、JC4着の実績があるマグナーテンか。 ただ、息の入る中山2200はこなせたが、タフな阪神2000は未知数の部分もある。 人気を背負う逃げ馬だけに印をひとつ落とした。 単穴に怖いアンカツのタガノマイバッハ。 着差はわずかながら3連勝中で、 持たない馬を持たせてしまう鞍上の技術で今回もあっと言わせるかもしれない。 以下、こちらも渋といタニノエタニティ、 晩成の血が開き始めているのかマイソールサウンド、 馬場が悪化するようならトップコマンダー。


確定後の結論
◎ツルマルボーイ 〇マグナーテン ▲タガノマイバッハ
△タニノエタニティ △マイソールサウンド △トップコマンダー




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