今週のデータ解析
第52回 中山金杯
4歳上オープン（ＧV）(指定・混合)
1月5日 中山競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネススペシャル 55 蛯名 ８４ ８４ ９１ ８９ ９１ CZ
アンクルスーパー 54 川島 ８４ ８５ ８７ ８２ ８６
イブキガバメント 58.5 河内 ８４ ９２ ９５ ９３ ９３ AX
エイシンスペンサー 56.5 後藤 ８４ ９５ ８８ ８５ ９２ BX
エルカミーノ 53 石崎隆 ７４ ８３ ８７ ８９ ８７
カンファーベスト 52 木幡 ７０ ７０ ７９ ７９ ９０
グラスエイコウオー 56 吉田 ７４ ﾀﾞ１００ ﾀﾞ１０２ ７９ ﾀﾞ９１
クラフトマンシップ 54 勝浦 ９０ ８４ ８６ ７８ ８６
コスモレジスタ 52 江田照 ７８ ７２ ８６ ７２ ８９
サイレントセイバー 52 坂井 ８１ ８７ ８１ ７８ ５７
サスガ 53 横山典 ６５ ８７ ６４ ７２ ６８
トーアメイウン 50 土谷 ７４ ８２ ８２ ９０ ８６
トーホウシデン 57 田中勝 ７６ ６１ ７７ ９４ ９１ C
マイネルライツ 54 小野 ８２ ８４ ８９ ８７ ７６
マルターズスパーブ 52 中館 海C 海D 海H ﾀﾞ６３ ６５
ミヤギロドリゴ 52 大西 ８０ ８３ ７８ ７９ ８６

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走で2秒差以上で敗退していた馬（ＧT・ダートを除く）
 　サイレントセイバー・サスガ・
A前走着外のハンデ51`以下馬
 　トーアメイウン
B前走、非重賞で敗退している6歳以上馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　ウインマーベラス・クラフトマンシップ・マルターズスパーブ
C前走より斤量が3`以上減ってた馬
 　アグネススペシャル・エルカミーノ・クラフトマンシップ・サイレントセイバー
　・トーアメイウン・マイネルライツ
D前3走とも着外だった馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　クラフトマンシップ・サイレントセイバー・サスガ・ミヤギロドリゴ
E内国産ハンデ戦（旧愛知杯・福島記念）、父内国産戦（中日新聞杯）で着外だった馬
 　グラスエイコウオー・サイレントセイバー・バンブーマリアッチ・ミヤギロドリゴ
F11月以降不出走馬
 　アグネススペシャル
G中1週使いの馬（有馬記念の週の出走）
 　サスガ・マイネルライツ
Hハンデ52`以上の牝馬
 　マルターズスパーブ
I8歳以上馬
 　クラフトマンシップ・サイレントセイバー・ミヤギロドリゴ
J前走より斤量が2`以上増えている馬
 　カンファーベスト
　→アンクルスーパー、イブキガバメント、エイシンスペンサー、コスモレジスタ
　　、トーホウシデンの5頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、準オープン以上の芝で連対している牡馬
 　イブキガバメント・エイシンスペンサー・コスモレジスタ
A4歳牡馬
 　カンファーベスト・コスモレジスタ・サスガ・トーアメイウン
B2000bで重賞勝ちのある7歳以下馬
 　イブキガバメント
　→データはイブキガバメント、エイシンスペンサー、コスモレジスタ。


◆穴データ
 @前3走でオープン着内のある6、7歳馬
 　アグネススペシャル・アンクルスーパー・マルターズスパーブ
A前走、ＧTで着外だった馬
 　アグネススペシャル
　→人気が落ちるならアグネススペシャルも。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率50％以上
 　エルカミーノ・コスモレジスタ・サスガ・トニーディアマンテ・トーホウシデン
A芝2000b連対率50％以上
 　アグネススペシャル・イブキガバメント・エルカミーノ・コスモレジスタ
　・マルターズスパーブ
　→エルカミーノ、コスモレジスタに適性。



金杯は河内におまかせ！　イブキで乾杯

レース概況
　新年の競馬開幕は恒例の中山金杯から。 昨年は東京競馬場で行われたが、今年は中山に戻ってきた。 トップハンデ、軽ハンデ、牝馬、逃げ、追い込みと 好走馬の傾向が掴みづらい。 平成12年に京都金杯が距離短縮されてから、 中山金杯で関西馬の好走が目立つようになった。 荒れるハンデ戦とのイメージが強いが、 1番人気は【５１１３】、2番人気は【２３１４】で、 両馬が揃って連を外したのは一度だけ。 馬連平均配当は10,572円。

今週の結論
　新年明けましておめでとうございます。 馬耳東風もトップページを刷新し、 新たな気持ちで2003年を迎えました。 個人サイトですので及ばないところが多々あると思いますが、 みなさんにご愛顧いただけるようなページにしていきたいと 考えておりますので、今年も何卒よろしくお願い致します。 　一年の計は金杯にあり。 この言葉が本当なら私の人生など毎年のように暗いものに なっているはずだが、実際はそうでもないようなので 金杯を外したぐらいで落ちこむ必要もない（笑）。 ただ、景気付けにドカンと馬券を当てて、良いスタートを切れれば 明るい気持ちで一年の競馬ライフを送ることができるのも事実。 荒れる、荒れるとは言っても、 上位人気馬が揃って連を外すことは稀だ。 しっかりした軸馬から薄目に流すのが正しい買い方なのかもしれない。 本命は引退モード全開で勝ちつづける河内洋の イブキガバメント。 本来なら有馬記念に出走すべき馬だが、 確勝を期して金杯に回ってきた。 鳴尾記念、朝日CC勝ちがあるように2000メートルがベストの馬。 中山は2戦着外だがいずれもＧTで、 昨秋の天皇賞で僅差6着なら走るほうだと捉えるべきだ。 今の若干、時計がかかる芝も合っている。 トップハンデ58.5もガサのある馬で心配ない。
　対抗は同じく関西馬、 鳴尾記念2着のエイシンスペンサーか。 この馬も2000メートルなら崩れない。 デビュー戦でクロフネを負かした実力馬の素質開花だ。 単穴は4歳馬コスモレジスタ。 早くから潜在能力の片鱗はみせていたが、 ここにきてようやく身が入ってきた感じ。 サッカーボーイ産駒だが今の中山もこなすようで、 軽ハンデで一発あるかもしれない。 以下、連下に実力馬トーホウシデン、 福島記念2着のアンクルスーパー、 芝ダート兼用グラスエイコウオー、フジキセキの全弟アグネススペシャルなど。


確定後の結論
◎イブキガバメント 〇エイシンスペンサー ▲コスモレジスタ
△トーホウシデン △アンクルスーパー △グラスエイコウオー △アグネススペシャル




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