世界へ輝けゴールドアリュール！
レース概況
年末恒例の統一ＧT、東京大賞典。
優勝賞金は地方競馬2位の8000万円というビッグタイトルだ。
平成7年から指定交流競走となり、
平成10年から現行の2000bに距離が短縮された。
これまで中央勢5勝、地方勢2勝、
連対は中央勢10連対、地方勢4連対。
1番人気は【３０１３】、2番人気は【１１１４】、
過去6年の馬単平均配当は4,176円。
今週の結論
有馬記念が終わってもグランプリはまだ続く。
中央、地方のダートの猛者たちが集う大井名物、東京大賞典。
人気でも武豊が手綱をとるゴールドアリュールは外せない。
スーパーサイヤー、サンデーサイレンスが遺したダートの鬼だ。
芝でも日本ダービーで5着（2着のシンボリクリスエス
とはコンマ1秒差）する実力があるが、
ジャパンダートダービー、ダービーGPでは後続を1秒以上離す圧倒的な勝利。
ポテンシャルは超一流、
大井の深い馬場も経験済みとあれば死角はない。
前走のジャパンカップダートでは執拗なマークと
ハイペースに巻き込まれて馬群に沈んだが、
それでもコンマ4秒差の5着でトーホウエンペラーらに
先着していることを考えれば決して悲観すべき内容ではない。
ここを勝ってドバイへ、世界へ向けて羽ばたいてほしい。
相手は岩手の雄トーホウエンペラーか。
昨年の勝ち馬で今秋も南部杯を勝つなど力の衰えはない。
主戦の菅原勲の姿がないのは残念だが、
地方馬ナンバーワンはこの馬だ。
単穴は帝王賞馬カネツフルーヴの一発を期待したい。
母は南関東の最強牝馬ロジータ、
甥に一昨年のこのレースで2着したレギュラーメンバーがいる大井血統。
前2走の敗戦ははっきりした原因があり、
ベストの条件に戻る今回は狙い目だ。
以下、連下にデビュー17連勝の記録を持つ石崎のベルモントアクター、
中央で連勝してきたビワシンセイキ、
差し脚鋭いリージェントブラフなど。
想定時の結論
◎ゴールドアリュール 〇トーホウエンペラー ▲カネツフルーヴ
△ベルモントアクター △ビワシンセイキ △リージェントブラフ
|