今週のデータ解析
第38回 新潟記念
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
8月25日 新潟競馬場 芝左2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネススペシャル 54 蛯名 ７１ ８２ ８９ ８４ ８４ Z
アメリカンボス 58.5 江田照 地J ８５ ８２ ８１ ８５
ウインマーベラス 55 熊沢 ９０ ７７ ﾀﾞ８５ ８６ ８８ C
エアスマップ 57 柴田善 ８８ ９６ ８１ ９３ ７６ X
エイシンワンシャン 52 村田 ７８ ８４ ８６ ７９ ９１ A
エーピーグリード 53 田中剛 ８２ ８９ ８３ ４４ ５１
サイレントセイバー 54 高山 ８６ ７８ ７８ ９０ ７８ Y
シンボリビンテージ 51 小林久 ７６ ６４ ８５ ８９ ７５
タイキブライドル 56 北村 ８１ ８０ ８９ ８０ ８３
ダンディラッシュ 51 坂井 ７１ ７６ ７５ ７２ ７３
ダービーレグノ 54 幸 ８３ ８７ ８４ ７５ ７０
チョウカイリョウガ 52 大西 ８０ ７２ ６１ ７３ ８９ B
トーワトレジャー 51 田中勝 ７８ ７４ ８７ ８６ ８７ D
メジロロンザン 51 吉田 ６９ ８３ ７８ ７５ ７１
ロードフォレスター 54 田島翔 ８２ ５９ ８８ ８８ ７７

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、二桁着順だった馬（ＧT出走、前走1番人気を除く）
 　エアスマップ・エーピーグリード・サイレントセイバー・メジロロンザン
A前2走とも着外だった馬
 　アグネススペシャル・アメリカンボス・エーピーグリード・ロードフォレスター
B前2走とも8番人気以下だった馬
 　エーピーグリード・タイキブライドル
C前3走で二桁着順が2度あった馬
 　エーピーグリード・ダービーレグノ
D重賞未勝利の7歳以上馬
 　サイレントセイバー・シンボリビンテージ・タイキブライドル
　→クリアしたのはウインマーベラス、エイシンワンシャン、ダンディラッシュ、
　　チョウカイリョウガ、トーワトレジャーの5頭。


◆好走データ（過去10年）
 @2000b重賞連対馬
 　アメリカンボス・サイレントセイバー
A斤量2`以上減の軽ハンデ馬
 　エイシンワンシャン・シンボリビンテージ・ダンディラッシュ・チョウカイリョウガ
Bオープン好走経験のある5歳以上牝馬
 　エイシンワンシャン・トーワトレジャー
　→データはエイシンワンシャン、ダンディラッシュ、チョウカイリョウガ、トーワトレジャー。


◆穴データ
 @前走で1700b以下戦、前々走で2000b以上戦に出走していた馬
 　サイレントセイバー・ロードフォレスター
A7〜8月に2戦した7歳馬
 　エーピーグリード・サイレントセイバー・シンボリビンテージ
　→老雄サイレントセイバーの一発も。

◆コース距離適性
 @新潟芝コース連対率100％
 　エアスマップ・エイシンワンシャン・ダンディラッシュ
A芝2000b連対率50％以上
 　アグネススペシャル・エイシンワンシャン・ロードフォレスター
　→エイシンワンシャン。



夏こそ牝馬！　好調、軽ハンデならＴトレジャー

レース概況
　真夏の名物レース、新潟記念。中山コースで行われた年も例年と同じように 高齢馬、牝馬が活躍した。左回りになった新装新潟コースだが、 これからもその傾向は変わらないだろう。 1番人気は【５２０３】、 2番人気は【１１０８】、馬連平均配当は2,170円。 万馬券は1度もなく無理な穴狙いは禁物だ。 10年連続して関西馬が複勝圏に来ており注意を払いたい。

今週の結論
　東京に居を移してまもなく一ヶ月。 信じられない酷暑もようやく落ち着き、 秋の気配すら感じられるようになってきた。 とはいえ、暑さが苦手のサラブレッドたちにとっては、 まだまだ厳しい環境が続くことには違いない。 「夏は芦毛か牝馬を狙え」と言われるが、新潟記念は牝馬の活躍が顕著なレースだ。 連対率は26％、複勝率は37％のハイアベレージ。 ならば、函館記念3着のトーワトレジャー に前走に引き続いて本命を打ちたい。 前走は重すぎる馬場ながら、積極的な競馬であわやの場面を作った。 2000メートルに勝ち鞍はないが秋華賞、ローズSで3着した実績がある。 長いスランプから復調なった今、 ハンデも前走から1キロ増えただけの51キロなら好走は必至だろう。
　相手も牝馬エイシンワンシャンだ。 前走2着の天の川Sは1分56秒9の好時計をマークして、 高速馬場に対応できるところを証明した。 ここ5戦はすべて3着以内で、格より体調の良さが鍵となる 夏競馬に持って来いの存在だ。 単穴はサンデーサイレンスの遺児ウインマーベラスか。 北九州記念、小倉記念ともに4着。 不器用なレースしかできないものの、 それだけに一発の魅力を秘めているのも事実だ。 強い相手と勝負してきた経験がここで花開くかもしれない。 以下、連下に1000万を勝ったばかりのダンディラッシュ、 フジキセキの全弟アグネススペシャル、去年2着のエアスマップなど。


確定後の結論
◎トーワトレジャー 〇エイシンワンシャン ▲ウインマーベラス
△ダンディラッシュ △アグネススペシャル △エアスマップ


推奨馬券
単勝−トーワトレジャー・ウインマーベラス
三連複−トーワトレジャー＆エイシンワンシャン流し
馬連−トーワトレジャー流し


[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想をBBSに! ]