父に贈る応援歌 ロサード連覇！
レース概況
平成7年から11年は別定戦として行われたが、
一昨年から再びハンデ戦に戻った。
「夏は牝馬」とよく言われるが暑い時期の
ローカル重賞らしく、このレースでも牝馬が多く
活躍している。 1番人気【１１２６】、
2番人気【２２１５】。トップハンデで連対したのは
57`以上を背負った馬だけ。
小回りコースだけに追いこみは難しい。
万馬券は1度だけで、
極端な人気薄の馬は狙いにくい。
今週の結論
衝撃的なニュースが飛びこんできた。
日本競馬界の至宝、サンデーサイレンスが蹄葉炎を発症、
生命の危機にさらされているという。
数多の名馬を輩出し、日本の血統レベルを押し上げた歴史的種牡馬だけに、
何とか命だけでも救うことは適わないだろうか。
ＧTを席巻したパワーで奇跡的な回復を祈りたい。
小倉記念はそのSS産駒ロサードの激走に期待する。
前走の北九州記念は3年連続の2着に敗れたが、
逆に捉えれば6歳にして力が衰えていないことを示している。
平坦が合っているのか、夏の小倉は【１３１０】とほぼ
パーフェクトの成績。
気がかりなのは58キロの斤量で5戦着外である点だが、
ＧTや不得意のマイル戦だったことを考えると、
一概に斤量が敗因だと断定することもできまい。
鞍上も去年、このレースを勝った時と同じ小牧太で小倉記念連覇を目論む。
相手は復活の兆しが見えたトーホウドリーム。
前走の北九州記念はハイペースでうまく折り合って3着。
大阪杯でテイエムオペラオーを降した実績は忘れられない。
久々を一度使って調子は更に上昇、
得意の高速馬場と2000メートルなら逆転もありうる。
単穴は逃げるパープルエビス。
前走は自分の競馬ができずに惨敗したが、
嵌った時の強さは重賞級。強引にでもハナに行ってほしい。
以下、北九州記念の覇者トッププロテクター、
上がり馬マヤノアブソルート、
休み明けでもイブキガバメント。
確定後の結論
◎ロサード 〇トーホウドリーム ▲パープルエビス
△トッププロテクター △マヤノアブソルート △イブキガバメント
推奨馬券
馬連−ロサード流し
三連複−ロサード・トーホウドリーム・パープルエビス・トッププロテクターBOX
|