今週のデータ解析
第37回 関屋記念
3歳上オープン（ＧV）(指定・混合)
7月28日 新潟競馬場 芝左1600b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネススペシャル 56 蛯名 ６３ ７１ ８２ ８９ ８４ Z
ウインブレイズ 56 田中勝 ８０ ８３ ７６ ﾀﾞ８９ ９０ D
キクカグロリアス 54 大西 ８０ ７９ ７０ ６９ ８５
サイレントセイバー 56 高山 ８２ ８６ ７８ ７８ ９０ D
タイキブライドル 56 北村 ８１ ８１ ８０ ８９ ８０ Z
ダイワジアン 56 村田 ８５ ６７ ８０ ８９ ８０ Z
ツジノワンダー 56 四位 ８７ ７３ ８５ ８３ ９９ B
トウショウアンドレ 56 和田 ７２ ８３ ９１ ８６ ７６ X
トウショウノア 56 角田 ７８ ８７ ７３ ８１ ７２
トウショウリープ 56 吉田 ８９ ７７ ８６ ７８ ８８
バイラリーナ 54 小林淳 ７９ ８２ ７７ ８５ ９８ C
ビッグフリート 56 安藤勝 ７２ ７５ ７６ ８４ ８４
マグナーテン 56 岡部 ９１ ８８ ８８ ８６ １０３ A
ミデオンビット 56 柴田善 ８６ ８４ ９１ ８７ ８７ X

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。



◆消去データ（過去10年）
 @前走条件戦で敗退していた馬
 　キクカグロリアス
A前走ＧTを除く休養明け馬
 　タイキブライドル・トウショウアンドレ
B前走、オープン以下で未連対だった斤量増の牝馬
 　バイラリーナ
C前2走とも着外だったのは1頭（リワードニンファ）だけ
 　トウショウノア・トウショウリープ・ミデオンビット
D芝マイル戦で5戦以上して未勝利
 　キクカグロリアス・トウショウアンドレ
　→クリアしたのはアグネススペシャル、ウインブレイズ、サイレントセイバー、
　　ダイワジアン、ツジノワンダー、ビッグフリート、マグナーテンの7頭。


◆好走データ（過去10年）
 @前3走で重賞連対のある馬
 　トウショウアンドレ
A前2走で勝利のある馬
 　アグネススペシャル・スカイアンドリュウ・ビッグフリート・マグナーテン。
　→データはアグネススペシャル、ビッグフリート、マグナーテン。


◆穴データ
 @重賞で3着以内のある高齢馬
 　サイレントセイバー・タイキブライドル・トウショウノア
A年齢別なら5歳、脚質は先行馬が有利
　ウインブレイズ・ミデオンビット
　→サイレントセイバー、ウインブレイズ。

◆コース距離適性
 @新潟芝コース連対率100％
 　キクガグロリアス・ビッグフリート・マグナーテン
A芝1600b連対率66％以上
 　アグネススペシャル・ウインブレイズ・ツジノワンダー
　→ウインブレイズはマイルで【５３１０】。



スピード決着なら負けぬ　韋駄天マグナーテン！

レース概況
　真夏の名物重賞、関屋記念。 新装新潟コースで二回目の開催となる。 一昨年、リワードニンファがこのレースで日本レコードを樹立したが 、相変わらず「超高速馬場」の今年も1分30秒台のスーパータイムの記録が期待される。 1番人気は【２２２４】、2番人気は【２０３５】、 馬連平均配当は6,940円。 今年の新潟は逃げ馬が苦戦しており、差し馬の台頭も注意したい。

今週の結論
　あわただしく引越し作業に追われている。 5年間、暮らしてきた北海道ともまもなくお別れ。 こうなることは移り住んだときから分かっていたはずなのに、 北の大地、そこに生きる人々と離れてしまう現実を 受け入れることができないのは何故なのだろうか。 数十年後、人生の終着地点をここで迎えたいと心から 感じさせてくれた場所だった。 さて、今週は灼熱のマイル戦、関屋記念。 余計な駄文を書いてしまったので結論は簡単に。 高速馬場が続く新潟ならマグナーテンで仕方がない。 どんな状況でも相手を捻じ伏せるタイプではないが、 タイムが速くなればなるほど圧倒的な力を発揮する馬。 3戦3勝の実績通り、新装新潟コースでは負ける要素がみつからない。 56キロの”恵量”で連覇は目の前だ。
　相手は連勝中のビッグフリート。 位置どりに不自由しないだけ、勢いで格上馬を食ってしまう可能性もある。 何より鞍上は神様、仏様、アンカツ様なのだ。 単穴はフジキセキの全弟アグネススペシャルだ。 2番人気に推された前走の巴賞は馬場に殺されたもので参考外。 トップジョッキー蛯名と広々としたコースが不器用さを補ってくれるだろう。 以下、連下にマイルの申し子ウインブレイズ、 休養明けもタイキブライドル、速い馬場得意のツジノワンダー。

確定後の結論
◎マグナーテン 〇ビッグフリート ▲アグネススペシャル
△ウインブレイズ △タイキブライドル △ツジノワンダー


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