函館は宝の山！ 軽量牝馬Ｔトレジャー
レース概況
馬連が導入された平成4年以降、
ハンデ戦で行われた7回すべてが万馬券。
日本でもっとも荒れる重賞と言って良いだろう。
新馬券でどれほどの高配当が出るのか注目が集まる。
函館好走組と他場の重賞出走組による決着になる傾向が強い。
1番人気は【００２８】、2番人気は【３０１６】、
馬連平均配当は13,730円。
小回りコースを意識してかハイペースで鮮やかな
差しが決まることが多く、
逃げきりは一度もない。
今週の結論
馬単、三連複の高配当に一攫千金を夢見る
ファンにとって、函館記念はさらなる胸の高まりを感じさせてくれる
レースに違いない。何しろ1番人気の連対は皆無で、
日本でいちばん荒れる重賞なのだから。
そんな人々の思惑が入り混じって、オッズは捉えどころのない様子になっている。
今年、悪魔の1番人気を背負わされているのはメイショウラムセス（前売り）。
実は週の初めから注目していた馬なのだが、悪魔に触手を伸ばされたのでは
残念ながら手が出せない。代わって本命は
トーワトレジャーを指名したい。
函館は2勝をあげた得意コース。2000メートルに勝ち鞍はないが
秋華賞、ローズSで3着した実績を忘れてはなるまい。
長い間、スランプに陥っていたが、前走は5馬身差をつける鮮やかな復活劇。
復調なった今、裸同然のハンデ50キロで一発気配が漂う。
ヒガシマジョルカ、ジャニス、グロリーシャルマン、パルブライトと
軽ハンデの牝馬は穴をぶちかましてきた。
相手は絞りきれないがトップコマンダーは怖い存在。
日経新春杯勝ちの実力は言わずもがな、前走の巴賞でも3着と気を吐いて
好調ぶりをアピールした。
単穴は良血エアギャングスターだ。
休養明けの巴賞は4着。道悪が下手なことを考えると
評価すべき内容で、叩いての上昇が見込める。
以下、連下に七夕賞2着のロードクロノス、
函館得意のオースミタイカン、同じく牝馬ギャンブルローズ、
前2走は度外視マイネルライツ、嵌った時のミヤギロドリゴまで挙げておくが切りがない。
しかし、考えれば考えるほど函館記念で3連複を的中させるなど
夢物語のように感じてならなくなってきた。
確定後の結論
◎トーワトレジャー 〇トップコマンダー ▲エアギャングスター △ロードクロノス
△オースミタイカン △ギャンブルローズ △マイネルライツ △ミヤギロドリゴ
推奨馬券
単勝−トーワトレジャー・トップコマンダー・エアギャングスター
複勝−トーワトレジャー
馬連−トーワトレジャー流し
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