初重賞制覇だ！ 得意のコースでエビス顔
レース概況
平成7年から11年はハンデ戦で施行されたが、
一昨年から再び別定戦に条件変更された。
過去10年で3度もレコード決着となっている。
今年も開幕週の最良の馬場コンディションで行われるため、
速い時計での争いとなることが見込まれる。
逃げ残りも十分に警戒しておきたい。
1番人気は【３１１５】、2番人気は【１１０８】
で両馬の組み合わせで決まったことは一度だけ。
馬連平均配当は5,832円と波乱。
今週の結論
平坦小回りの高速馬場。
展開に左右される脚質はともかく、コースに対応できる
器用さを持っていることがこのレースで好走する鍵だろう。
去年、同じコースで6馬身差で楽勝した
パープルエビスの初重賞制覇を期待したい。
3歳時からスプリングSでダイタクリーヴァに2着するなど
高い素質を見せていた馬。
今年になってからも都大路Sを13番人気で逃げきって、
年齢的な衰えのないところを見せてくれた。
前走の金鯱賞はハイペースと荒れた芝に惨敗を喫したもので度外視すべき。
パンパン馬場こそ最も力を発揮できるはずで、
強引にハナに行っても控えても良い競馬ができるだろう。
相手は格上ロサードか。
北九州記念は去年、一昨年と連続2着、
小倉記念も2着、3着しているように典型的な夏のローカル巧者。
この馬もやはり速い馬場が合うタイプで、
金鯱賞の敗戦は当然の結果だろう。
単穴は米子Sを勝って勢いに乗るトッププロテクター。
1ハロン長いのは事実だが、混戦になった時の勝負強さは評価すべき。
以下、愛知杯勝ちのトウカイパルサー、
復調気配ダイイチダンヒル、不振続きもラムセスロード。
確定後の結論
◎パープルエビス 〇ロサード ▲トッププロテクター
△トウカイパルサー △ダイイチダンヒル △ラムセスロード
推奨馬券
単勝−パープルエビス・トッププロテクター
馬単−パープルエビス流し
三連複−パープルエビス&ロサード流し
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