＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

世界へ飛翔！　ダートに刻めデジタル新世紀

今週の結論
　フェブラリーSがＧ�Tに昇格された当初、 ダートレースに一流馬が集まるはずがないと批判の声も多く聞かれた。 しかし、5年を経て状況は激変。 芝もダートもこなす一流馬たちが出現して、中央、地方、海外と これまでにないハイレベルで面白いダートレースが展開されるようになった。 JCダートを圧勝したクロフネのリタイヤは残念極まりないが、 現ダート界の超豪華フルメンバーで行われるのは間違いない。 ハンデ戦時代から1番人気10連敗中というデータもあるが、 今年は素直にアグネスデジタルを信頼すべきだろう。 南部杯、天皇賞秋、香港Cと全く異なる条件でＧ�Tを3連勝したオールラウンダー。 しかも、南部杯ではトーホウエンペラーを、 天皇賞ではテイエムオペラオーを退けているように弱い馬を相手に してきたのではない。ダートは【７３１１】と ほぼパーフェクトの成績で、速い流れ、府中も得意とくれば、 敵はアクシデントだけのようにみえる。 次走のドバイWCで世界一を栄冠を掴むためにも取りこぼしは許されない。
　相手は無敗の三冠馬トーシンブリザード。 骨折休養後、緒戦となった東京大賞典ではプラス20キロという 大幅な馬体増にも関わらず3着に好走。 底を見せておらず、この馬にもポスト、クロフネたる資格がある。 単穴は昨年の覇者ノボトゥルーに期待したい。 最近は勝ち星から見放されてはいるが、 59キロを背負った根岸Sで2着を死守したように力は衰えていない。 JCダートでクロフネから真っ向勝負を挑んだのは同馬だけだ。 実力の150％を引き出すペリエも恐ろしい。 以下、ドバイWCの2着は忘れられないトゥザヴィクトリー、 引退レースだが府中は走るウイングアロー、 左回りを克服できればトーホウエンペラー。

　なお、申し訳ありませんが、制作者の長期海外出張のため サイトの更新をしばらくお休みさせていただきます。 行き先はアラビア半島です。サラブレッドはいませんが、 アラブ馬とラクダはいるようです＾＾。 春のクラシックまでには再開の目処をつけたいと思っておりますので、 引き続きご贔屓いただけますようお願い申し上げますm(__)m。

想定時の結論
◎アグネスデジタル 〇トーシンブリザード ▲ノボトゥルー
△トゥザヴィクトリー △ウイングアロー △トーホウエンペラー

小市民イヌのひとり言予想

　 牛肉が好きです。安くてもええんです。とにかく牛肉がええんです。 狂牛病問題の後もリーマンの味方「Ｍ」や「Ｙ」に足繁く通っとります。もちろ ん、近所の焼肉屋「Ｋ」にも。 スーパーで買ってくるのも含めて食ってるのは専ら安い輸入物、と安心してたら近 頃国産を輸入と偽ってる輩がいるらしい。人を信用してはいかんのぉ。 競馬だって本当にオペラオーが走ってたかどうかなんてわかんないなぁ。ここの管 理人は牧場でムービースターを自信持って間違えてたらしいし（笑）。 似てる馬にゼッケンつけたら．．．うーん。 ま、今回は予想も何もねぇわな、格だよ、格。 ◎アグネスデジタル ○トゥザヴィクトリー。

あ、騎手の格も追加。 ▲ノボトゥルー

◎アグネスデジタル ○トゥザヴィクトリー ▲ノボトゥルー　

負師パンダの二重丸

　ただでさえ混戦模様なのに、週末の雨がさらに予想を難しくする感のあるフェブラ リーS。一応本命候補としてトゥザヴィクトリー、ノボトゥルー、アグネスデジタル の3頭を考えてみたが、その後が一向に進まない。う〜ん、困った。日曜までに変わ る可能性もあるのだが、一応現時点での結論を。
　本命はアグネスデジタル。なんだかんだいっても府中の1600という舞台を一番歓迎 しているのはこの馬のような気がする。父クラフティプロスペクター、MCS、南部杯 勝ちをあげるまでも無く、「芝ダート兼用のマイラー」というのがこの馬への評価と して一番ふさわしいのではないか。ドバイへの叩き台、検疫明けでの体調不安が取り ざたされているが、大一番を控えているからこそ不十分な体調では出走に踏み切れな いこともまた事実。追い切りも動いたようだし、100パーセントとはいえなくてもそ れなりに勝負になる仕上げが施されていると見て、本命に取り上げる。
　対抗にはノボトゥルー。言わずと知れた昨年のチャンピオン。昨秋は消化不良の レースが続いたが、前走の根岸Sでようやくらしさを見せて復活の手応えをつかん だ。しかし、前哨戦を好タイムで勝ち上がった昨年の勢いは見られず、体調も急上昇 とはいかない模様で、ペリエ頼みにならざるを得ないような気がする。条件の合わな いレースばかりを使い続けられたつけがここらで出て来る気もして、ちょっと不安な 二番手評価に。
　単穴にはトゥザヴィクトリー。当初はこの馬を本命にと考えていたが、日曜の雨予 報で気が変わった。この馬の最大の欠点である詰めの甘さが、ダート競馬ならうまく ごまかせるのではないかと思っていたのだが、馬場が重くなって脚抜きの良い馬場に なればその不安が頭をもたげてしまう気がするのだ。不良馬場にまで悪化すれば持ち 前の先行力が武器になるのだが、重〜やや重位にとどまるのなら、差し、追い込み馬 の軍門に下りそうな気がする。迷いつつも単穴評価に。以下、いずれも未知の魅力にとんだトーシンブリザード、トーホウエンペラーの地 方馬２騎に、古豪ウイングアロー、前走見所あったサウスヴィグラスまで。
　

◎アグネスデジタル　○ノボトゥルー　▲トゥザヴィクトリー　
△トーシンブリザード　△トーホウエンペラー　△ウイングアロー　△サウスヴィグラス