今週のデータ解析
第42回 きさらぎ賞
3歳オープン（ＧV）(特指・混合)
2月10日 京都競馬場 芝右1800b　


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネスソニック 56 横山典 ６９ ６９ ５９ ７６ ８０ C
オースミエルスト 55 秋山 ６３ ５８ ７０ ７２ ８３ A
カゼニフカレテ 55 四位 ４８ ６８ ７６ ７２ ８１ B
セイウンマグマラシ 55 河内 ７４ ７４ ７８ ７３ ７０ Z
テイエムマズルカ 55 池添 ４４ ４６ ６３ ６６ ７９ D
フィールドラッキー 55 藤田 ５１ ６９ ７５ ６８
マイネルアンブル 55 渡辺 ﾀﾞ４３ ６５ ６７
メガスターダム 56 松永幹 ６３ ６６ ８７ ６７ ６５ X
メジロアービン 55 川原正 ５７ ５２ ６４ ７９ ５２ Y
メジロマイヤー 55 飯田 ４３ ６０ ﾀﾞ５６ ６１ ７９ D
メンダルシャウト 55 太宰 ６６ ６１ ﾀﾞ３４ ５４ ﾀﾞ４６

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走で未勝利戦や1200b以下戦に出走した馬
 　セイウンマグマラシ・メンタルシャウト
AＧTを除き前2走で連対のない馬
 　カゼニフカレテ・テイエムマズルカ・マイネルアンブル・メジロアービン
B前3走で一度も連対のない馬
 　カゼニフカレテ・テイエムマズルカ
C1月以降に2戦以上して未勝利の馬
 　フィールドラッキー
　→アグネスソニック、オースミエルスト、メガスターダム、
　　メジロマイヤーの4頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @前走が2000b戦3着以内だった馬
 　フィールドラッキー・マイネルアンブル・メガスターダム
Aラジオたんぱ杯一桁着順馬
 　メガスターダム
　→データはメガスターダム。


◆穴データ
 @朝日杯出走馬
 　アグネスソニック・オースミエルスト
A前走、芝1600〜2000bの条件特別に出走していた馬
 　メジロマイヤー
　→アグネスソニック、オースミエルスト、メジロマイヤー。

◆コース距離適性
 @京都芝コース連対率66％以上
 　メガスターダム・メジロマイヤー
A芝1800b連対率66％以上
 　オースミエルスト
　→オースミエルスト、メガスターダム、メジロマイヤー。



クラシックの★メガスターダム

レース概況
　真冬の3歳重賞、きさらぎ賞。 ダンツフレーム、スペシャルウィーク、ナリタトップロード 、ダンスインザダークなど、連対馬から クラシック戦線の主役も出ている。 1番人気は【４３１２】、2番人気は【３２０５】、 馬連平均配当は6288円。平成5年、6年以外は 1、2番人気が揃って連を外したことはない。 近5年で4度も重賞初挑戦の馬が勝っており、 素質馬の好走に注意したい。

今週の結論
　クラシックの登竜門ではあるものの、 今年は一線級の出走はなく小粒なメンバーとなったきさらぎ賞。 少々寂しい感じはするが、 出走馬のなかではメガスターダムが一歩リードしているようだ。 近年の出世レースである暮れのラジオたんぱ杯を制覇。 時計は遅かったが、最後まで脚取りはしっかりしており、 マチカネアカツキやアドマイヤマックスを封じた粘りは評価したい。 ソエのため初勝利までに時間はかかったが、 パンしてからは未勝利レコード勝ち、モノポライザーとクビ差接戦する などハイレベルなレースを続けている。 父はニホンピロウイナーだが、 母系のマルゼンスキーやチャイナロックのインブリードが強く出ているようで、 短いところより中距離のほうがあっているようだ。 ここを圧勝するようなら皐月が楽しみになる。
　相手は唯一の3勝馬アグネスソニック。 朝日杯5着と気を吐いて、ただの早熟馬でないことをアピールした。 折り合いのつくタイプで先行馬が揃った今回は後方から差し脚を伸ばせるだろう。 単穴に連勝中のメジロマイヤー。 5戦5連対、血統は古いが底力はありそう。 以下、1勝馬でもマイネルアンブル、落ち着きが出てきたオースミエルスト、 外国産フィールドラッキー。

想定時の結論
◎メガスターダム 〇アグネスソニック ▲メジロマイヤー
△マイネルアンブル △オースミエルスト △フィールドラッキー


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