今週のデータ解析
第36回 共同通信杯
3歳オープン(GV)(別定・特指・混合)
2月3日 東京競馬場 芝左1800b 


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アイアムツヨシ 55 江田照 66 67 ダ69 71 83 B
ココモキング 55 柴田善 ダ78 ダ84 ダ79
サスガ 55 横山典 48 43 54 72 79
サンヴァレー 56 田中剛 70 70 76 67 81 CY
サントニービン 55 佐伯 47 54 62 75 80 Z
ストロングブラッド 55 北村 ダ60
セイコーアカデミー 55 石崎隆 71 除外 64 81 C
チアズシュタルク 55 藤田 53 72 84 A
チョウカイフライト 55 田中勝 42 70 64 77 77 X
ナリタキセキボーイ 55 小野 ダ35 ダ66 ダ62 60 46
ライブインザムーン 55 村田 49 53 54 ダ55 58
リバートレジャー 55 須貝 64 68 ダ52 61 76
ロイヤルマイル 55 後藤 34 58 59 77
ワイルドユース 55 菊沢徳 ダ18 45 33 ダ56 ダ60

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<注意点>
 出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走未勝利戦出走馬・キャリア1戦馬
 ストロングブラッド・ワイルドユース
A前走、非重賞で着外だった馬
 ナリタキセキボーイ・ライブインザムーン
B芝連対経験のない前走ダート戦出走馬
 ココモキング・ストロングブラッド・ワイルドユース
C前2走とも着外だった馬
 サントニービン・ナリタキセキボーイ・ライブインザムーン
DGTを除き前2走で二桁大敗のあった馬
 サンヴァレー・リバートレジャーほか
E当日の馬体重が10`以上増馬
 
 →アイアムツヨシ、サスガ、セイコーアカデミー、チアズシュタルク、
  チョウカイフライト、ロイヤルマイルの6頭がクリア。



◆好走データ(過去10年)
@1800b以上戦で連対していた馬
 サスガ・セイコーアカデミー・チョウカイフライト・リバートレジャー
A前走、OP特別で3着以内だった馬
 サンヴァレー・ロイヤルマイル
B3勝以上馬
 サンヴァレー
 →消去データにはかかるがサンヴァレー。


◆穴データ
@父内国産馬
 アイアムツヨシ・サンヴァレー・ストロングブラッド・ナリタキセキボーイ・ワイルドユース
A前走、芝で先行して連対していた馬
 サンヴァレー
 →内国産アイアムツヨシ、サンヴァレーに注意。

◆コース距離適性
@東京芝コース連対率66%以上
 サスガ・サンヴァレー
A芝1800b連対率50%以上
 セイコーアカデミー・チョウカイフライト
 →サスガ、セイコーアカデミー。



実力は世代上位 セイコーの予感

レース概況
 10戦全勝のダービー馬、トキノミノルを称える トキノミノル記念共同通信杯。 府中コースで行われる中距離重賞とあって、 好走馬のなかにはクラシックで活躍する馬も多い。 過去には朝日杯組が有力ステップだったが、 2000bに延長されてから京成杯組が3年連続で連対している。 連対馬20頭中18頭に1800b以上戦に経験があった。 1番人気は【5302】、2番人気は【1225】、 馬連平均配当は12350円。

今週の結論
 先週に続いて東京の天気は不安定。 どの程度の雪や雨になるかは分からないが、 当日の天気には注意したい。 本命はハイレベルの東京スポーツ杯で僅差4着の セイコーアカデミーを推したい。 アイビーSをセン痛で取り消すアクシデントはあったが、 次走のきんもくせい特別では豪快な追い込みで2着。 続く東スポ杯でもラジオたんぱ杯で上位に食い込んだ アドマイヤマックス、マチカネキンノホシと接戦を演じた。 1800bも2度出走しており、船橋の名手、石崎が鞍上なら手綱も心配ない。 レース間隔は開いたが調整は順調できっちり力を出しきれるはずだ。
 相手は人気のチアズシュタルク。 このメンツなら楽勝と、迷った末の参戦。 シンザン記念2着は強かったが、マイルまでしか出走経験がないのと、 道悪は不得手とみて◎より評価を下げた。 単穴に葉牡丹賞レコード勝ちのサスガ。 最近、好成績の京成杯がステップ。 どんなレースをするか注目したい。 この上位3頭の組み合わせが本線。 以下、ハナは避けたいアイアムツヨシ、意外性のサンヴァレー、 良血チョウカイフライト、未知のストロングブラッド。 なお、冬場だけに大幅に馬体増のあった馬は評価を下げるのが賢明だろう。

確定後の結論
◎セイコーアカデミー 〇チアズシュタルク ▲サスガ
△アイアムツヨシ △サンヴァレー △チョウカイフライト △ストロングブラッド



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