＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

ドトウのＧ�T連覇だ！　マル外初の盾制覇へ

今週の結論
　距離、コース、馬場、展開。 いずれのファクターが変わろうとも、 オペラオーとドトウのワンツー馬券だけは 変化することのなかったＧ�T戦線。 しかし、今年になって大阪杯、宝塚記念、京都大賞典と 不落だったオペラオーは3度も他馬に先着を許した。 さすがのオペラオーにも歴戦の疲れ、年齢的なズブさがみえてきたということか。 それでも3200ならオペラオーが上位だろうが、 今回は高速決着の見込まれる2000。 ならば、この距離ベストのメイショウドトウを本命にしたい。 宝塚記念以来のぶっつけとなるが、もともとポン駆けのきくタイプ。 むしろ、暑い夏をゆっくり休養に当てられたことで、 天皇賞にすこぶる良好な体調で臨むことができた。 秋3戦のなかではもっとも条件のあったレース。 まずは取りこぼさずにＧ�T2勝目をあげたい。
　相手は7歳にして本格化したステイゴールド。 今年はドバイシーマCを含む実質4戦3勝。 ブロンズコレクターと呼ばれたのが嘘のような快進撃が続く。 ベストは2400だろうが、秋天はSS産駒と相性が良い。 単穴というより三番手という意味合いでテイエムオペラオー。 遅いエンジン点火を長い直線で補うことができるかが鍵。 連下に追い込みにかけるメイショウオウドウ、 好調維持のロサード、上がり馬イブキガバメント。

確定後の結論
◎メイショウドトウ 〇ステイゴールド ▲テイエムオペラオー
△メイショウオウドウ △ロサード △イブキガバメント

負師パンダの二重丸

　昨日までは「天皇賞に出したかったなあ」と思っていたクロフネ。しかも、基本的に は初ダートの芝馬は買わない主義なので、馬券も買わずにただクロフネのみを注目し ていた武蔵野S。しかし、１分３３秒後、おったまげました(笑）。思わずコンタクト 買い換えなくちゃならないかと思っちゃいましたからね。いやあ、久しぶりに規格外 というものを見てしまいました。もしかしたら成長なし？なんて思った自分が恥ずか しいですね。
　さて、クロフネが登場しない天皇賞。週の頭までは「今度こそテイエムが飛ぶ！」 と自信満々だったのですが、なんか明日はお昼くらいから雨だそうで・・・。良馬場 の時計勝負である点は変わらないにしても、またしても雨を呼んでしまった強運を恐 れて、テイエムを無印から対抗に。本命はジョウテンブレーヴ。サイレントハン ターが逃げ、ハイペースが予想されるこのレース。鉄砲が利くといっても過去二回の 鉄砲勝ちは全てスローの上がり勝負だったメイショウドトウにとっては今回は厳しい ペースのはず。しかもドトウは宝塚で勝ってしまったばっかりに今回も早め抜け出し を図るはず。ハイペースのレースで人気馬が早めに動くとなると・・・・差し馬の台 頭による波乱を考えてみたい。ジョウテンは距離が１ハロン長い気もするが、１８０ ０でのパフォーマンスを見る限り、乗り方次第で充分克服は可能。スタートから最初 のコーナーまでの距離が短い府中の２０００で、外枠の上、大外に先行するトレ ジャーときては蛯名も無理に行かずじっくりと構えるはず。人気馬がもがく中、直線 一気に期待したい。
　単穴にはアグネスデジタル。正直半信半疑ではあるが、ウイン グアロー以下をちぎり捨てるなど臨戦過程だけなら昨年のMCS時以上のものがある。 今年の春の惨敗は太め残りと体調不良というしっかりした敗因があり、当時から１０ キロ以上絞れた今ならば、MCSの再現があっておかしくはない。以下、後方待機馬の 差し比べという理由から△にロサード、トーホウドリーム、ダイワテキサス、加えて 鞍上武豊はやっぱり怖いステイゴールドを。

◎ジョウテンブレーヴ　○テイエムオペラオー　▲アグネスデジタル　
△ロサード　△トーホウドリーム　△ダイワテキサス　△ステイゴールド