今週のデータ解析
第52回 毎日王冠
3歳上オープン（ＧU）(国際・指定)
10月7日 東京競馬場 芝左1800b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤカイザー 57 芹沢 ８８ ８８ ８１ ９６ ８９
アメリカンボス 58 江田照 ９６ ９７ ９１ ９５ ７６ Y
イーグルカフェ 59 田中勝 ﾀﾞ８８ ﾀﾞ９４ ９０ ８５ ９１ D
エイシンプレストン 58 福永 ９３ ９０ ８８ ９８ ８８ X
サイレントハンター 58 村田 ８３ ９３ ８３ ８９ ８４
ジョウテンブレーヴ 58 蛯名 ８０ ９７ ９５ ９６ ８７ Y
ジョービッグバン 57 山田和 ９１ ８２ ８０ ９１ ８３
ダイワテキサス 58 柴田善 ９１ ９２ ８５ ９１ ７８
トーホウドリーム 58 四位 ８１ ９１ ９１ ９６ ８８
マグナーテン 57 岡部 ８９ ９６ ８０ ９２ ９２ C
メイショウオウドウ 58 飯田 ９８ ８７ ８８ ９４ ９８ A
ロサード 57 横山典 ８２ ９１ ９１ ９５ ９６ B

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→メイショウオウドウ、ロサード、ジョウテンブレーヴ、アメリカンボスなど一線。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、ＧU以下で着外、ＧTで二桁着順だった馬
　アメリカンボス・サイレントハンター・ジョウテンブレーヴ・
　ジョービッグバン・トーホウドリーム
A前走、ＧU以下の1800b以下戦で敗退していた馬
 　イーグルカフェ・エイシンプレストン
B7月以降、3戦以上して前走で敗退していた馬
 　ダイワテキサス
C前3走で着外が2度あった馬（休養明け馬を除く）
 　アメリカンボス・イーグルカフェ
D前3走でＧT出走のない5歳以上馬（連勝馬を除く）
 　サイレントハンター・ダイワテキサス・ロサード
E7歳以上馬
 　サイレントハンター・ダイワテキサス
　→クリアしたのはアドマイヤカイザー、マグナーテン、メイショウオウドウ。
　　エイシンプレストン、ジョウテンブレーヴ、ロサードは減点1。


◆好走データ（過去10年）
 @1800〜2000b重賞を2勝以上している4〜6歳馬
 　アメリカンボス・ジョウテンブレーヴ・ジョービッグバン・ロサード
A連勝馬
 　マグナーテン
B前2走とも重賞で連対していた馬
 　ロサード
　→実績の有る好調ロサード。


◆穴データ
 @逃げ馬
 　サイレントハンター・マグナーテン
A古馬ＧTで着内のある馬
 　アドマイヤカイザー・サイレントハンター・ジョービッグバン・
　ダイワテキサス・メイショウオウドウ
　→逃げ馬、内枠の先行馬に注意。

◆コース距離適性
 @東京芝コース連対率40％以上
 　アドマイヤカイザー・アメリカンボス・トーホウドリーム・マグナーテン
A芝1800b連対率50％以上
 　アドマイヤカイザー・アメリカンボス・ジョウテンブレーウ・ジョービッグバン・
　トーホウドリーム・メイショウオウドウ・ロサード
　→アドマイヤカイザー、アメリカンボス、トーホウドリーム。



秋の飛躍を誓う　千八ならカイザー

レース概況
　もっとも格の高いＧUと言われる毎日王冠。 天皇賞、ジャパンカップ、マイルCSを目指す馬たちによって ハイレベルな勝負が繰り広げられる。開幕週の馬場に対応できるスピードが必須条件だ。 1番人気は【５０２３】、2番人気は【１０２７】。馬連平均配当は5,370円。 ＧT実績のない馬は人気に応えられていない。

今週の結論
　スプリンターズSは終わってしまったが、 やはり毎日王冠の声を聞かないと秋競馬が始まった気がしない。 前哨戦でありながら数々の名勝負を見せてくれた毎日王冠。 今年も超一線級とは言えないながらも多士済々、楽しみなメンバーが揃った。 なかでも期待したいのは去年、このレースで2着している アドマイヤカイザーだ。 3歳時からラジオたんぱ賞2着、マイルCS4着など能力の片鱗を見せてきたものの、 古馬になってから伸び悩んできた。 しかし、今夏のエプソムCで待望の重賞初勝利をあげ、 ＧT級の素質を開花させようとしている。 宝塚記念の敗戦は展開が向かなかったためで評価を落とす必要はない。 1800bは重賞3連対を含む7戦6連対という好成績。 直線の長いコース、速い馬場も合っており、 秋の飛躍へ好スタートを切るには絶好の舞台だ。
　相手には古豪アメリカンボス。 天皇賞に出走するためには勝つことが条件。この馬も エプソムC2勝が示すように距離とコースはピタリ。 叩き良化型でオールカマーを使った利は大きい。 単穴は関東のホープジョウテンブレーヴ。 3番人気に推された安田記念は夏負けが響いて13着と惨敗したが、 マイラーズCをレコード勝ちした鮮やかな末脚は強烈だった。 立ち直っていれば圧勝までありうる。 以下、連下に1番人気の重圧を跳ね返せるかマグナーテン、 夏の上がり馬ロサード、乾坤一擲メイショウオウドウ、 東京コースは不安だがエイシンプレストン。


確定後の結論
◎アドマイヤカイザー 〇アメリカンボス ▲ジョウテンブレーヴ
△マグナーテン △ロサード △メイショウオウドウ　△エイシンプレストン


[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想をBBSに! ]