今週のデータ解析
第55回 セントライト記念
3歳オープン（ＧU）(指定・混合・定量)
9月16日 中山競馬場 芝右2200b　牡56kg・牝54kg
3着まで菊花賞優先出走権


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤロード 56 蛯名 ６６ ６７ ７６ ８０
サムソンハッピー 56 菊沢徳 ﾀﾞ５６ ﾀﾞ６１
シンコウカリド 56 田中勝 ６８ ﾀﾞ７０ ７０ ８７ ８３ CX
スタンドオフ 56 江田照 ６６ ６８ ７０ ７１ ５６
タニノトリビュート 56 大西 ７７ ６７ ７２ ７９ ７０
チアズブライトリー 56 藤田 ６８ ６８ ７９ ５７ ６８
デルマカポネ 56 郷原 ６８ ６６ ７６ ７８ ７３
トレジャー 56 岡部 ６７ ８４ ８６ ８１ ８４ AY
パラダイスシャドウ 56 北村 ﾀﾞ６０ ７５ ６２ ８３ ６７
マイネルバンガード 56 後藤 ６６ ﾀﾞ６７ ８０ ８５ ８４ A
マイネルライツ 56 石崎隆 ５８ ８５ ７１ ７３ ８２ D
マルタカキラリー 56 田面木 ﾀﾞ３８ ７０ ７６ ７９ ７８
マンハッタンカフェ 56 二本柳 ６３ ７８ ５５ ７５ ７６
メイクマイデイ 56 村田 ６０ ５７ ７１ ７３
メジロキルデア 56 吉田 ７９ ８３ ８３ ８６ ８２ DY
ロードフォレスター 56 柴田善 ５２ ６７ ７４ ７９ ５８

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→トレジャー、マイネルバンガード、シンコウカリド。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で連対をはずしていた馬
 　スタンドオフ・タニノトリビュート・パラダイスシャドウ・メジロキルデア
A前走、新馬や未勝利戦に出走していた馬
 　サムソンハッピー
B2000b以上に出走したことのない馬
 　サムソンハッピー
C前走、ダービーで二桁着順だった馬
 　シンコウカリド・マイネルライツ
D前走、ダービー以外の重賞で6番人気以下だった馬
 　デルマカポネ
E重賞好走歴のない1勝馬が連対したのは1頭だけ（アドマイヤボス）
 　サムソンハッピー・スタンドオフ
Fダービー組を以外の休養明け馬（1、2番人気を除く）
 　サムソンハッピー・チアズブライトリー・メイクマイデイ
　→クリアしたのはアドマイヤロード、トレジャー、マイネルバンガード 、
　　マンハッタンカフェ、ロードフォレスター。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、4角3番手以内からの勝利馬
　トレジャー
A前2走とも条件戦で連対していた馬
 　マンハッタンカフェ・メイクマイデイ・ロードフォレスター
B連勝馬のうち2馬身差以上で勝っていた馬
 　マンハッタンカフェ
　→マンハッタンカフェが有力。


◆穴データ
 @前走、1800〜2200bの条件戦で連対していた馬
　トレジャー・ロードフォレスター
A前走連対の逃げ、先行馬
 　トレジャー・メイクマイデイ
　→トレジャー。前に行く馬には注意。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率50％以上
 　デルマカポネ・トレジャー・マイネルライツ・ロードフォレスター
A芝2200b連対率50％以上
 　トレジャー・パラダイスシャドウ・マイネルライツ・ロードフォレスター
　→トレジャー、ロードフォレスター。



高らかに響け　マンハッタンの勝ち鬨

レース概況
　東の菊花賞トライアル、セントライト記念。 優勝馬からはシンボリルドルフなど9頭の菊花賞馬が出ている。 春のクラシック上位馬と夏の上がり馬の対決がレースの見所。 馬連平均配当は4,812円、 1番人気は【１１３５】、2番人気は【２２０６】。 重賞出走経験は問わないが、 1800b以上での連対歴は必要としたい。 関西馬は【４０１８】と好成績。

今週の結論
　 ジャングルポケットの敗戦で混沌としてきた菊戦線。 ダンツフレーム、クロフネなど有力馬は神戸新聞杯から始動する ようだが、セントライト記念は夏の上がり馬に注目したい。 本命は連勝中のマンハッタンカフェ。 新馬を勝った直後に弥生賞挑戦で4着、 勢いのまま関西遠征したがこれは無謀だった。 デビュー戦より40キロ以上も馬体が減り、結果は11着と惨敗した。 明らかなローテーションのミスだが、 陣営もこの後はじっくりと休養させ馬体を立て直した。 その甲斐あって、札幌では条件戦を連勝。 前走はクビ差辛勝だったが、インに閉じ込められて直線100メートル の競馬でのものだから評価を下げる必要はない。 本家マンハッタンは悲劇のテロに見舞われたが、 こちらのマンハッタンは高らかに勝ち名乗りをあげてほしい。
　相手は素質馬アドマイヤロード。 少数精鋭の関西馬で、前走のラジオたんぱ杯は展開と馬場があわなかったための 敗戦。この馬も夏に大きく成長しているはず。 単穴は名門藤沢厩舎の良血トレジャーだ。 春のプリンシパルSでは1番人気に推されたシンコウラブリイの仔。 速い時計に対応できるかが難題だが、 先行力は大きな武器になるだろう。 馬券敵には上位3頭の組み合わせが本線。 連下は春の実績馬からチアズブライトリー、 連勝馬ロードフォレスター、距離伸びてメジロキルデア。


想定時の結論
◎マンハッタンカフェ 〇アドマイヤロード ▲トレジャー
△チアズブライトリー △ロードフォレスター △メジロキルデア


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