今週のデータ解析
第37回 小倉記念
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
8月12日 競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エイシンビンセンス 54 野元 障@ 障@ ﾀﾞ８０ ８６ ９１
グランドシンザン 55 秋山 ７９ ９３ ８２ ９２ ９３ CZ
サンキューホーラー 48 久保田 ﾀﾞ８２ ６８ ﾀﾞ７４ ７６ ６８
サンクルーウイナー 51 渡辺 ﾀﾞ８１ ﾀﾞ８５ ﾀﾞ７８ ﾀﾞ９２ ﾀﾞ８８
トウカイオーザ 52 幸 ７２ ８５ ８４ ８５ ７４
パラダイスヒルズ 55 高橋亮 ８２ ８６ ９４ ８６ ９２ Y
ヒシピナクル 53 角田 ６５ ７２ ７７ ７９ ９１
ヒダカブライアン 53 石橋 ８１ ８０ ７８ ６９ ４５
ブラックタイガー 50 熊沢 ６８ ﾀﾞ６６ ﾀﾞ８２ ﾀﾞ８１ ９３ C
マイネルタンゴ 53 佐藤哲 ６７ ４４ ８４ ８３ ８９
マヤノアブソルート 52 福永 ７９ ７４ ７８ ８８ ８９
ミッキーダンス 57.5 河内 ８３ ８５ ９１ ８３ ９４ B
ロサード 57 小牧太 ９５ ８２ ９１ ９１ ９５ A

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→ミッキーダンス、ロサードの上がりは強烈。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で未連対だった馬
 　サンキューホーラー・ヒダカブライアン
A前2走ともダート戦だった馬
 　サンクルーウイナー
B前走、ＧV以下で着外だった6歳以上馬
 　エイシンビンセンス・サンキューホーラー・パラダイスヒルズ・ヒダカブライアン
C年が明けて重賞3着以内のない7歳以上馬
 　エイシンビンセンス・サンキューホーラー・ヒダカブライアン
D連勝馬を除く3歳馬
 　ブラックタイガー
　→エイシンビンセンスは上がり目薄いか。


◆好走データ（過去10年）
 @北九州記念3着以内の重賞勝ち馬
 　ミッキーダンス・ロサード
A斤量3`以上減馬（前走着外馬を除く）
 　サークルウイナー・トウカイオーザ・ブラックタイガー
　→上位人気馬、好調の軽ハンデ馬が好走。


◆穴データ
 @前2走の芝で勝利していた馬
　グランドシンザン・トウカイオーザ・ブラックタイガー・マイネルタンゴ
A重賞連対のある牝馬
 　ヒシピナクル
　→牝馬の連対率は2割以上。

◆コース距離適性
 @小倉芝コース連対率50％以上
 　トウカイオーザ・ヒシピナクル・ミッキーダンス・ロサード
A芝2000b連対率50％以上
 　トウカイオーザ・マヤノアブソルート
　→トウカイオーザ、ミッキーダンスが有力。



トップハンデは信頼の証し　小倉で舞えミッキー

レース概況
　平成7年から11年は別定戦として行われたが、 去年から再びハンデ戦に戻った。「夏は牝馬」とよく言われるが 暑い時期のローカル重賞らしく、このレースでも牝馬が多く活躍している。 1番人気【２１２５】、2番人気【１２２５】、 3番人気【３２２３】、4番人気【３０１６】。 トップハンデで連対したのは57`以上を背負った馬だけ。 小回りコースだけに追いこみは難しい。 万馬券は1度だけで、極端な人気薄の馬は狙いにくい。

今週の結論
　夏のハンデ戦にしては荒れることの少ない小倉記念。 今年もトップハンデのミッキーダンス が順当に連対を確保すると判断する。 前走の北九州記念は坂路が閉鎖されていた影響か、 プラス8キロと重めのつくり。 結果はスローな流れも災いして3着に敗れた。 だが、今回は坂路で１番時計をマークする猛追いきり。 消化不良に終わった前走とは見違える動きを見せた。 同馬の初重賞勝ちとなったのが去年の小倉記念。 続く朝日CCも連勝したが、秋戦線は疲労からか大敗に終わった。 春、復帰してからも調子を取り戻すのに苦労したが、 ＧU金鯱賞で鮮やかな差しきり勝ちで重賞3勝目を収めた。 小倉は【２０２０】、2000メートルも4勝をあげており、 実績からすれば57.5キロは恵まれた感じがする。 展開もスローにはなりにくそうで、きっちり差しが決まるはずだ。
　相手は同じく古豪のロサード。 後方一気のワンパターンから脱却できたのは大きな収穫。 2000メートルに実績がないのは気がかりだが、 小回りなら気にする必要もないか。 単穴に七夕賞2着のマイネルタンゴ。 皐月賞4着馬が復調。53キロは裸同然。 以下、トウカイテイオーの半弟のトウカイオーザ、 勢いあるマヤノアブソルート、 走る気を見せたヒシピナクル。


確定後の結論
◎ミッキーダンス 〇ロサード ▲マイネルタンゴ
△トウカイオーザ △マヤノアブソルート △ヒシピナクル


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