今週のデータ解析
第36回 北九州記念
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
7月15日 小倉競馬場 芝右1800b　


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ヴィエントシチー 56 和田 ８６ ８２ ７２ ７９ ８１
エイシンビンセンス 56 野元 ６３ 障@ 障@ ﾀﾞ８０ ８６
エイシンプレストン 57 福永 ８７ ８９ ９３ ９０ ８８ CZ
グランドシンザン 56 秋山 ８９ ７９ ９３ ８２ ９２ AZ
トウカイパルサー 56 幸 ７８ ９０ ７８ ９０ ８４
ノボリユキオー 56 石橋 ７９ ８１ ８４ ９２ ﾀﾞ１０５
パラダイスヒルズ 56 高橋亮 ８４ ８２ ８６ ９４ ８６ DY
ミッキーダンス 57 河内 ７９ ８３ ８５ ９１ ８３
ロサード 56 小牧太 ８９ ９５ ８２ ９１ ９１ BX

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→総合力はグランドシンザン、ロサード、パラダイスヒルズ、エイシンプレストン。
　　→先行力はグランドシンザン、パラダイスヒルズ、ミッキーダンス。


◆消去データ（過去10年）
 @前2走とも7着以下だった馬（ＧTを除く）
 　ヴィエントシチー
A5月以降、レースに出走していない馬
 　パラダイスヒルズ
B7歳以上馬
 　エイシンビンセンス・グランドシンザン
　→消去データ項目は少ない。


◆好走データ（過去10年）
 @前走3着以内の1800〜2000b重賞の勝ち馬
　グランドシンザン
A最近5年で逃げ馬は【３１１０】
 　ノボリユキオー?
　→高速馬場で逃げ馬が残りやすい。


◆穴データ
 @重賞連対経験馬
 　エイシンビンセンス・グランドシンザン
　→人気薄の格上馬に注意。

◆コース距離適性
 @芝1800b連対率50％以上
 　ロサード
A小倉芝コース連対率50％以上
 　ヴィエントシチー・ノボリユキオー・パラダイスヒルズ・ミッキーダンス・ロサード
　→ロサード。



平坦、小回り、末脚爆発！　軸はロサード

レース概況
　平成7年から11年はハンデ戦で施行されたが、去年から再び別定戦に 条件変更された。過去10年で4度もレコード決着となっている。 今年も開幕週の最良の馬場コンディションで行われるため、 速い時計での争いとなることが見込まれる。 逃げ残りも十分に警戒しておきたい。 1番人気は【３０２５】、2番人気は【１１０８】で 両馬の組み合わせで決まったことは一度もない。馬連平均配当9,166円。

今週の結論
　夏の小倉開幕を告げる北九州記念。 中距離重賞が続くスケジュールのためか、 出走頭数は9頭と寂しいメンバー構成になった。 消去データもあまり抽出できず、どうもとらえどころがない。 今週は印の根拠は薄弱だが、小倉も千八も得意の ロサードに本命を打ちたい。 1番人気に推された前走のエプソムCは 荒れた馬場に殺されて5着だったが、 もともと坂のあるコースは苦手。 重賞を勝った新潟3歳S、京阪杯も直線に坂のないコースだった。 広いコースでじっくり構えるよりも、 平坦、小回りで一気に末脚を繰り出すのが勝ちパターン。 時計決着も望むところで、少頭数なら馬群も捌けるだろう。 地方の名手、小牧太の手綱も心強い。
　相手はスランプから抜け出したミッキーダンス。 小倉は去年、初重賞Vを達成した思い出の地。 追い切りがスムーズでなかったのは割引きだが、 流れに乗れなかった前走の惨敗は参考外。 単穴は上がり馬ノボリユキオー。 先行馬が見当たらず、スピードの違いでハナを切れば粘り込める。 連下に古豪グランドシンザン、 1ハロン長いがエイシンプレストン、距離伸びてトウカイパルサー。

確定後の結論
◎ロサード 〇ミッキーダンス ▲ノボリユキオー
△グランドシンザン △エイシンプレストン △トウカイパルサー


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