今週のデータ解析
第46回 京王杯SC
4歳上オープン（ＧU）(別定・国際・指定)
5月13日 東京競馬場 芝左1400b　


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネスデジタル 59 四位 ７４ ﾀﾞ１００ ﾀﾞ９８ １００ ８６ X
エイシンプレストン 58 福永 ９４ ７９ ﾀﾞ７５ ８７ ８９
エイシンルバーン 57 柴田善 ９１ ８９ ９４ ７２ ９２ B
ケイワンバイキング 57 横山賀 ９６ ９１ 取消 ７７ ５６
ゴールドティアラ 57 後藤 ﾀﾞ９４ 除外 ﾀﾞ９５ ﾀﾞ９６ ８５
ジョンカラノテガミ 57 蛯名 ６８ ８４ ７８ ７２ ８３
スカイアンドリュウ 57 菊沢徳 ７１ ７５ ８５ ７７ ９１ D
スティンガー 56 岡部 ８２ ９７ ９１ ７６ ８９ Y
セントパーク 57 田中勝 ７６ ６５ ﾀﾞ４４ ７６ ﾀﾞ４６
タイキブライドル 57 郷原 ９３ ９３ ８５ ８３ ７８
ダイワカーリアン 58 北村 ８８ ８６ ７０ ９２ ９１ D
テスタロッサ 58 オリヴァ 豪E 豪@ 香G 豪C 豪F
トウショウトリガー 57 張田 ７７ ８７ ７３ ﾀﾞ６７ ７９
トッププロテクター 57 和田 ９０ ８４ ９０ ８２ ９０
ブラックホーク 59 横山典 ９６ ９４ ９４ ９２ ９６ A
メジロダーリング 55 武幸 ７５ ９５ ７５ ８０ ９２ BZ
ヤマカツスズラン 55 池添 ６８ ７６ ８２ ８６ ８５
ラムジェットシチー 57 松田 ８８ ９０ ７４ ７８ ８３

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→マイルの指数が高いのはアグネスデジタルX、エイシンルバーンB。


◆消去データ（過去10年）
 @前走が着外だったのは1頭のみ（タイキブリザードBC13着）
　ケイワンバイキング・ゴールドティアラ・セントパーク・タイキブライドル 　
　ダイワカーリアン・トッププロテクター・ヤマカツスズラン
A前走、斤量が牡馬54`、牝馬52`以下で未連対だった馬
 　セントパーク・トウショウトリガー
B年明け2戦以上して未連対の馬
 　エイシンルバーン・ケイワンバイキング・ゴールドティアラ・ダイワカーリアン
　メジロダーリング・ヤマカツスズラン
C前走、非重賞戦で未連対だった馬（重賞勝ち馬を除く）
 　セントパーク・トウショウトリガー
D前走で重賞連対していた馬を除く7歳以上馬
 　ケイワンバイキング・セントパーク・ダイワカーリアン
EＧTを除く前2走で二桁敗退を喫した馬
 　エイシンルバーン・ケイワンバイキング・セントパーク・タイキブライドル
　トッププロテクター・メジロダーリング・ヤマカツスズラン
　→クリアしたのはアグネスデジタル、エイシンプレストン、ジョンカラノテガミ、
　　スカイアンドリュウ、スティンガー、ブラックホーク、ラムジェットシチー。


◆好走データ（過去10年）
 @前2走の芝マイルＧTで連対していた馬
 　アグネスデジタル
A前走、芝マイル戦連対馬
 　エイシンプレストン・スカイアンドリュウ
B前走ＧT連対馬
 　ブラックホーク
　→マイル以上の実績を重視


◆穴データ
 @前走一桁着順、重賞勝ちのある6歳以上馬
　ダイワカーリアン・ブラックホーク
A外国馬は4連対
 　テスタロッサ
　→穴は好調、実績のある高齢馬

◆コース距離適性（2走以上）
 @東京コース連対率50％以上
 　ケイワンバイキング・ダイワカーリアン・ブラックホーク
A芝1400b連対率66％以上
 　ケイワンバイキング・テスタロッサ
　→テスタロッサは1400bで【３０００】



電撃末脚！　デジタル再起動だ

レース概況
　安田記念の前哨戦、京王杯SC。平成6年に国際レースになり、 その年から3年連続で外国からの参戦馬が勝利した。 また、去年まで5年連続で外国産馬が連対をしており注意を払いたい。 1番人気は【４２０４】、2番人気は【１１２６】、 両者の組み合わせで決まったのは一度だけ。 馬連平均配当は12,213円で8万馬券も飛び出している。 このレースの上位馬とトロットスター、トゥザヴィクトリーらが 今年の安田記念を賑わすことになる。

今週の結論
　去年は武豊スティンガーが最後方から17頭をごぼう抜き、 鮮烈な追い込み勝ちを決めた。今回、陣営は正攻法で行くと明言しており、 極端な戦法はとらないだろう。 今年、思いきった競馬を期待したいのがアグネスデジタル。 ダート馬と思われていたマイルCSを13番人気で追い込み勝ち、 周囲をあっと言わせた。しかし、続く京都金杯は好位から進み3着に敗れた。 この馬には後ろから末脚を伸ばすレースのほうが合っているようだ。 乗り替わった四位にデジタル本来の切れ味を引き出してほしい。 休養明けになるが追いきりも良く動いており、 力は出せる仕上がりにある。
　相手は連覇を狙うスティンガー。 前2走の阪神牝馬特別、東京新聞杯はそれぞれ右回り、 調整過程の不備と敗因がはっきりしている。 5歳になっても衰えは感じられない。 三番手は2着続きのブラックホーク。 去年のこのレースも2着と詰めの甘さが目立つが、 スワンS勝ちもあるように1400は得意の距離だ。 以下、未知の外国馬テスタロッサ、復活の狼煙エイシンプレストン、 上がり馬スカイアンドリュウ、違った面を見せ始めたダイワカーリアン。

確定後の結論
◎アグネスデジタル 〇スティンガー ▲ブラックホーク
△テスタロッサ △エイシンプレストン △スカイアンドリュウ　△ダイワカーリアン




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