今週のデータ解析
第33回 ダービー卿CT
4歳上オープン（ＧV）(指定・混合)
4月1日 中山競馬場 芝右1600b　


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤコジーン 57 上村 ８０ ９３ ９２ ﾀﾞ９４ ９３ C
エイシンプレストン 58 福永 ９０ ９６ ８５ ﾀﾞ８０ ９０ X
エイシンルバーン 57 菊沢徳 ８４ ９０ ９４ ９１ ９８ A
グリーンプラネット 55 二本柳 ８５ ﾀﾞ８９ ９０ ８９ ８９
グレイスナムラ 55 小林徹 ８４ ９０ ９２ ８９ ８７
ケイワンバイキング 58 横山賀 ９０ ８４ ９６ ９１ 取消 X
シルヴァコクピット 57 中館 ６９ ７９ ８６ ８８ ７７
シンコウエドワード 57 柴田善 ８１ ８８ ９３ ９４ ９２ D
シンボリインディ 58 岡部 ８５ ９２ ８１ ９６ ８７ X
センターフレッシュ 57 北村 ９２ ８６ ８８ ８６ ８８
チェックメイト 58 藤田 ８８ ９４ ８４ ９５ ９４ B
トッププロテクター 57 池添 ８４ ９３ ９２ ８４ ９２ D
トーヨーデヘア 57 田中勝 ﾀﾞ７８ ７９ ９３ ﾀﾞ９６ 地I
ドラゴンライト 57 木幡 ７９ ７３ ８６ ８１ ９２ D
ルネッサンス 57 大西 ７４ ８２ ７９ ８６ ９１
「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜注意点＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2000を使い独自に算出した西田式スピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

◆スピード指数からの狙い馬
 　　→ランクが全ての馬にバラけたように能力的には混戦。
　　　　

◆消去データ（過去5年）
 @前2走とも着外だった馬の連対なし
 　シルヴァコクピット・ルネッサンス
Aマイル戦未連対馬（未経験馬を除く）
 　シルヴァコクピット・ルネッサンス
B年明け4戦以上消化した馬の連対なし
　グレイスナムラ
C前走でダート戦か1200b戦を使っていた馬
 　アドマイヤコジーン・トーヨーデヘア
　→グレイスナムラは使い詰めで苦しいか。


◆好走データ（過去5年）
 @マイルＧT連対馬
 　アドマイヤコジーン・エイシンプレストン・シンコウエドワード・シンボリンディ
A休養馬を除く前走で重賞連対した馬
 　シンコウエドワード・チェックメイト
B連勝馬
 　チェックメイト
　→マイル適性と調子でシンコウエドワードが浮上。


◆穴データ
 @前走、マイル戦で好走していた馬
 　トッププロテクター・ドラゴンライト
　→トッププロテクターは中山マイルに実績あり。


◆コース距離適性
 @マイル戦の連対率70％以上
 　ケイワンバイキング・グレイスナムラ・エイシンプレストン
A中山芝の連対率75％以上
 　ドラゴンライト・ケイワンバイキング・シンコウエドワード・トーヨデヘア
　→長期休養明けのハンデを克服できればケイワンバイキング。



無冠返上！　末脚爆発エドワード

レース概況
　かつてはトモエリージェント、サクラバクシンオーらが活躍した スプリント戦だったが、 96年から距離が1600bに変更された。過去5年の馬連平均配当は1660円。 1番人気は[１２１１]だが、 3番人気は[３１０１]とこちらのほうが好走している。 牝馬が2連対しているが、いずれもＧUの勝ち馬だった。 もっとも前走着順の悪かったのは 有馬記念9着だったフサイチエアデールで、 あまり近走成績の冴えない馬やマイル実績のない馬は軽視したい。 現在の中山の芝状態は良くなく、さらに降雨があれば 内枠の先行馬はスタミナをロスしてしまう可能性もある。 予想ペースはＨ。

今週の結論
今年はマイル路線を担う粒揃いのメンバー、 しかも混戦とあって面白いレースが期待できそうなダービー卿CT。 そのなかでは善戦続きのシルバーコレクター、 シンコウエドワードの安定性を信頼したい。 このところ勝ち運に見放されたのか、 ニューイヤーS、東京新聞杯とチェックメイトに連敗。 しかし、いずれも展開のアヤともいうべき負け方で、決して力負けではない。 前走は最内枠を引いてしまい中途半端な先行策をとったが、 今回はエドワード本来の末脚を生かす競馬をするだろう。 馬場の良い外を通ってくれば先行勢を一気に差しきれる。 もともとはNHKマイルCでエルコンドルパサーの2着に来た馬。 好調の柴田善臣が重賞制覇へ導いてくれるはずだ。
対抗はエイシンプレストン。 中山は朝日杯、NZTと重賞2勝をあげている得意コース。 前走の中山記念で復活の手応えを感じたようで、 ハイペースの利で後方から久々の美酒を狙う。 単穴には牝馬でもグリーンプラネットを推す。 ダンシングブレーヴ産駒の追いこみ馬で、 今の中山の馬場はぴったりだ。 先行馬総崩れの展開なら驚くようなことがあるかもしれない。
連下にＧT馬シンボリインディ、 連勝中のチェックメイト、意外と人気のないエイシンルバーン。

確定後の結論
◎シンコウエドワード 〇エイシンプレストン ▲グリーンプラネット
△シンボリインディ △チェックメイト △エイシンルバーン


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