今週のデータ解析
第31回 高松宮記念
4歳上オープン（ＧT）(定量・国際・指定)
3月25日 中京競馬場 芝左1200b　牡57kg・牝55kg



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ナムラマイカ 55 村本 ８３ ８４ ８８ ９２ ９３ D
ダイタクヤマト 57 江田照 ８７ １０１ ９８ ９８ ９７ AX
タイキトレジャー 55 後藤 ９８ ８６ ９１ ９７ ８７
ビーマイナカヤマ 57 鹿戸 地@ ﾀﾞ１０３ ﾀﾞ１１１ ﾀﾞ９５ ﾀﾞ９６
テンパイ 57 原田 ﾀﾞ７３ ﾀﾞ７４ ４６ ﾀﾞ８３ ﾀﾞ８４
ビーチフラッグ 55 酒井 ８６ ﾀﾞ９６ ﾀﾞ９５ ﾀﾞ９９ ７６
メジロダーリング 55 武幸 ９１ ７９ ９８ ７６ ８４
ゴールドティアラ 55 四位 地@ ﾀﾞ９８ 除外 ﾀﾞ１００ ﾀﾞ９９
ユーワファルコン 57 柴田善 ９３ ９２ ９４ ﾀﾞ７８ ９３ D
シンボリスウォード 57 岡部 ８２ ９２ ７９ ７９ ８６
キーゴールド 57 内田 ﾀﾞ６６ ﾀﾞ６３ ﾀﾞ９７ ７８ ９３ D
トロットスター 57 蛯名 ９１ ９８ １０１ ９８ ９７ AX
ブラックホーク 57 横山典 ９２ ９８ ９６ ９５ ９５ C
ダイワカーリアン 57 北村 ８９ ９９ ９０ ９１ ７２ Z
ダンツキャスト 57 幸 ８７ ８３ ９６ ８２ ７０
ワシントンカラー 57 河内 ８８ 地D ﾀﾞ８８ ﾀﾞ１００ ８４
ビハインドザマスク 55 福永 ８１ ９４ ８６ ９２ ８４
テネシーガール 55 山田和 ７４ ９７ ８４ ９６ ８８

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

データは連対条件。ＧT昇格後の過去5年が対象

消去馬
@前2走に1200b戦の出走のない馬

ゴールドティアラ・ダイワカーリアン・テンパイ・ビーマイナカヤマ→×

A芝1200bの重賞で3着以内のない馬

キーゴールド・ゴールドティアラ・テンパイ・ナムラマイカ→×

B前走、芝で1秒差以上負けていた馬

ダイワカーリアン・ダンツキャスト・ビハインドザマスク→×

C持ち時計が1分9秒をきっていない馬

キーゴールド・ゴールドティアラ・ダイワカーリアンなど→×

好走馬
@前走、1200b重賞を先行して連対した馬

ダイタクヤマト→○

A前年のスプリンターズＳの2、3着馬
ブラックホーク→○

穴馬
@阪急杯（一昨年までのシルクロードS）で惜敗した馬

タイキトレジャー・ワシントンカラー→○

Aマイル重賞勝ち馬
ダイワカーリアン・ブラックホーク→○



関東の星！　電撃戦でトロット輝く

春の始まりを告げるＧT、高松宮記念。 去年から二ヶ月ほど時期が繰り上がり、 1回中京開催の最終週に行われることになった。 そのため、芝は内ラチ沿いを中心に荒れてきており、 直線の短い中京とはいえ先行有利とは言えないのが今の馬場状態。 去年はキングヘイローが鮮やかな差しきり勝ちを決めたが、 ハイペースになるようなら今年も外から飛んでくる差し馬に注意したい。

人気は二頭に分かれたが、 本命にはトロットスターを取り上げたい。 昨夏からメキメキと力をつけ、 秋からオーロC、CBC賞、シルクロードSを3連勝、 まさに充実期を迎えている。 この馬のセールスポイントは鋭い差し脚だ。 前走のシルクロードSでは一瞬、直線で行き場を失うところもあったが、 進路を見極めて追い出す余裕があったほど。 左回りは安定性があり、 速い流れになればさらに切れるような末脚も生きる。 関東馬のＧT16連敗に終止符を打ってほしい。
相手はやはりダイタクヤマト。 スワンS、阪急杯の快勝を見れば、 スプリンターズSはフロックでないことを認めざるを得ない。 前走の阪急杯も2番手で折り合いをつけ、 後続を完封する横綱競馬。 トロットスターとの甲乙はつけがたいが、 ハイペースと内枠のリスクの分だけ対抗に留めた。 三番手は古豪ブラックホーク。 年齢的な衰えは否めないが、他の出走メンバーと比べると力上位。 二強の一角が崩れれば、食い込むのはこの馬だろう。


確定後の結論
◎トロットスター 〇ダイタクヤマト ▲ブラックホーク
△ビハインドザマスク △タイキトレジャー △ワシントンカラー




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