今週のデータ解析
第35回 フィリーズレビュー
3歳オープン(GU)(牝馬・指定・定量)
3月11日 阪神競馬場 芝右1400b 牝54kg
桜花賞トライアル・3着までに優先出走権



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
オイスターチケット 54 四位 64 69 79 61 74
カシノハミング 54 須貝 ダ57 ダ53 ダ55 78 81 C
ジョーアラモード 54 太宰 ダ86
スペランツァ 54 武豊 62 62 72 65 76
タシロスプリング 54 池添 ダ79 81 60 84 55 X
テンザンデザート 54 小池 72 81 84 82 77 DX
ニシノマイヒメ 54 武幸 ダ57 ダ68
ハッピーパス 54 岡部 59 68 76 88 A
ビッグシンガー 54 村本 63 76
フィールドサンデー 54 藤田 84 84 73 84 BX
マイニングレディ 54 熊沢 ダ51 ダ59 ダ62 ダ46 ダ75
マチカネカッサイ 54 河内 ダ57 ダ65
マックスマリ 54 渡辺 ダ50 ダ61 ダ59 65 ダ61
マルタカリボン 54 本田 49 38 ダ49
リキセレナード 54 福永 75 54 60 63 77 D
ローズバド 54 小牧太 51 51 71 69 54

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

データは連対条件。過去10年が対象

消去馬
@前走、着外から巻き返した馬なし

オイスターチケット・スペランツァ・テンザンデザート
・ ビッグシンガー・マチカネカッサイ・マックスマリ・ローズバド→×

A前走、新馬・未勝利戦に出走した馬の連対なし

ジョーアラモード・ニシノマイヒメ・マルタカリボン→×

B前3走とも未連対馬の連対なし

オイスターチケット・リキセレナード→×

C芝未経験馬(無敗馬を除く)

ニシノマイヒメ・マイニングレディ・マチカネカッサイ→×

好走馬
@1番人気は10年間で8連対

ハッピーパス? フィールドサンデー?→○

A休養明けを除く、3勝以上馬
テンザンデザート→○

B芝マイル戦の好走馬
ハッピーパス・フィールドサンデー→○

穴馬
@初勝利が5馬身差以上の圧勝だった馬

ニシノマイヒメ→○

A逃げきり勝ちのある芝未勝利馬
ニシノマイヒメ→○



山内の秘密兵器 桜へフィールド発進!

去年までの報知杯4歳牝馬特別。 馬齢表記変更に伴ってレース名も改称されたわけだが、 「フィリーズレビュー」とは覚えにくい名前にしたものだ。 他にも朝日杯フューチュリティS、阪神ジュベナイルS など聞き馴染みのないカタカナレースが増えた。 JRAも売上減少に危機感を持つなら、 もう少し覚えやすい"商品名"にしたらどうだろうか。 シンザン記念、セントライト記念のように、 もっと功労馬を称えるレースがあってもいい。 先週の弥生賞などサブタイトルはハイセイコー記念が 相応しいと思うのだが。

例年、順調に使われてきた連勝馬が圧倒的に強いレースだが、 今年は出走馬のレベルが低いのか該当する馬がいない。 しかし、その中でも良血馬3頭は抜けた存在にみえる。 本命は函館記念勝ちのあるブライトサンディーの全妹、 フィールドサンデー。 新馬を勝った後、シンザン記念で牡馬相手に僅差3着と健闘。 前走のクイーンCでは 後方からの競馬で先に抜け出した馬に届かなかったが、 これはデムーロに調教師の 指示がうまく伝わらずに位置どりがちぐはぐになったため。 今回は好位から本来の競馬ができるだろう。 牝馬の山内厩舎の秘密兵器のレース振りに注目したい。
相手はシンコウラブリイの半妹、 ハッピーパスを推したい。 姉と違ってスパっと切れる脚はないが、 大崩れはなく総合点では◎を上回る。 劣勢関東馬の星になれる馬だ。 単穴にニシノマイヒメ。 前走はダートながら9馬身の圧勝。 父はダートに活躍馬を多く出している フォーティナイナーだが、 ニシノフラワーの半妹なら芝適性がないとは言えまい。 上記二頭をまとめて負かす可能性もある。

想定時の結論
◎フィールドサンデー 〇ハッピーパス ▲ニシノマイヒメ
△テンザンデザート △スペランツァ △ローズバド





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