今週のデータ解析
第38回 弥生賞
3歳オープン（ＧU）(馬齢・指定)
3月4日 中山競馬場 芝右2000b　牡55kg・牝53kg



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネスタキオン 55 河内 ５４ ９３ A
ダイイチダンヒル 55 柴田善 ６７ ７７ ７５ ７５ ６６ Y
デルマポラリス 55 村田 ﾀﾞ２６ ６８ D
ニシノフェニックス 55 田中勝 ﾀﾞ３９ ﾀﾞ６３
ハリケーンルドルフ 55 小野 ７２ ７６ ６５ ８２ ６１ X
ボーンキング 55 武豊 ３８ ６６ ８１ BZ
マンハッタンカフェ 55 蛯名 ４９ ７１ C
ミスキャスト 55 横山典 ６３

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は前走の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

データは連対条件。過去10年が対象

消去馬
@連対馬はすべて前走3着以内だった

ハリケーンルドルフ→×

Aオープン未経験のキャリア2戦馬

デルマポラリス・ニシノフェニックス・マンハッタンカフェ→×

B前走、新馬・未勝利戦に出走していた馬

デルマポラリス・マンハッタンカフェ・ミスキャスト→×

C芝未経験・未連対、前走が平場条件で敗退していた馬

ニシノフェニックス→×

好走馬
@3歳重賞で連対した馬

ボーンキング→○

A前走、2000b戦で勝利した馬
アグネスタキオン・ボーンキング→○

穴馬
穴もサンデーサイレンス産駒

マンハッタンカフェ・ミスキャスト→○



三冠への序曲　真打ちタキオン！

出走馬わずか8頭、異例の少頭数で行われることになった弥生賞。 クラシックに直結するトライアルにしては少し寂しい気もする。 それもこれも原因はライバルたちが、強すぎる良血馬に畏れをなしてのこと。 去年のダービー馬、アグネスフライトの全弟 アグネスタキオンだ。 デビューから無傷の連勝、 緒戦は上がり33秒8で鮮やかな差しきり、 2戦目のラジオたんぱ杯はスローに折り合ってレコード勝ち。 そのたんぱ杯で2馬身半ちぎったジャングルポケットが 共同通信杯を圧勝したのだから、強さは本物。 年も明けないうちに三冠の声が聞こえてきたのも納得せざるを得ない。 馬場の悪化、初の長距離輸送、休養明けというハンデはあっても、 印を下げるわけにはいかない。
相手は京成杯を勝った ボーンキング。 こちらもダービー馬フサイチコンコルドの弟。 母系のサドラーズウェルズの血が出たのか、 瞬発力勝負は分が悪いが、 今回と同じ中山2000を勝っているのだから信用してもよさそう。 三番手にダイイチダンヒルを推す。 勝ち味は遅いが7戦6連対の堅実派。 馬場や展開によっては、早め先頭、 粘りこみの芸当が見られるかもしれない。 連下も一応あげておくが、 上記3頭でほぼ決まるだろう。

想定時の結論
◎アグネスタキオン 〇ボーンキング ▲ダイイチダンヒル
△マンハッタンカフェ △ミスキャスト △ニシノフェニックス




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