今週のデータ解析
第17回 フェアリーＳ
3歳オープン（ＧV）(馬齢・特指・混合)
12月17日 中山競馬場 芝右1200b　牝53kg



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
サクセストレイン 53 木幡 ６２ ６２ ７８ B
マイネカプリース 53 岩部 ６０ ６４ ５４ ６８ ５８
タイムフェアレディ 53 後藤 ５７ ７４ ６３ Z
テンシノキセキ 53 江田照 ﾀﾞ５７ ７２ C
セイントリーフ 53 阿部 地C 地@ 地@ 地@ ７１
リキセレナード 53 菊沢隆 ５４ ７５ ５４ Y
ジョウノイザベラ 53 嘉藤 ４３ ６１
カーディアンゴッド 53 田中勝 ﾀﾞ７２ ４９ 地C 地C 地@
ルスナイクリスティ 53 郷原 ４９ ５２ ﾀﾞ６４ ７０ ６２
ダイヤモンドビコー 53 横山典 ６２ ７４ ６５ Z
テンザンデザート 53 和田 ５９ ６８ ７２ ８１ A
タケイチイチホース 53 北村 ５７ ４４ ６３
ジュエリーシチー 53 水野 ４９ ３５ ﾀﾞ４３ ５６
フラワーヒル 53 村田 ５９ ６１ ７２ C
ヒカルトクタイセイ 53 柴田善 ﾀﾞ５１ ﾀﾞ５６ ５９
オイスターチケット 53 横山賀 ４４ ６４ ６９ ７９ ６１ X

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走着外以下だった馬（阪神3歳牝馬S組を除く）

マイネカプリース・ ルスナイクリスティ・ヒカルトクタイセイ→×

A前走、未勝利戦に出走した馬

ジュエリーシチー・タケイチイチホース・フラワーヒル→×

Bデビュー3戦目以降で勝利した馬

ジュエリーシチー・タケイチイチホース・フラワーヒル・ルスナイクリスティ→×

Cキャリア7戦以上馬

オイスターチケット→×

好走馬
@芝マイル戦で勝利していた馬

ダイヤモンドビコー→○

A1200b戦を含む芝2勝馬
オイスターチケット・サクセストレイン・テンザンデザート・テンシノキセキ→○

穴馬
芝で逃げきり勝ちのある2勝馬

オイスターチケット・サクセストレイン→○



生粋のスプリンター　テンザン逃げきり

20世紀の競馬も残すところ、あと2週。 ここらで有馬記念の軍資金を稼いでおきたいところだ。 3歳牝馬重賞フェアリーSだが、 クラシックとは縁のないレース。 阪神3歳牝馬Sの終わったあとの1200b戦だけに、 マイラーよりスプリンターとして資質がある馬が活躍しているからだろう。

本命はテンザンデザート。 父はメジロデザートやシンコウフェレストを出したグリーンデザート。 母系は一本調子のストームキャットで、 血統的には早熟な1200bのスペシャリスト。 函館でスプリント戦を連勝したものの、 1400bのアイビーS、ファンタジーSでは惜敗。 やはり1ハロン長かったようだ。 前走は2番手で競馬ができたようにレース振りも成長が見られる。 中山1200なら勝ち負け。
相手はテンシノキセキ。 福島3歳Sは1分12秒2という走破タイムだったが、 これは荒れた馬場に影響されたもの。 同日の900万とはコンマ2秒しか離れていない。 一週前追いきりでダイタクリーヴァに先着したように能力は非凡なものがある。
三番手はサクセストレイン。 前走はハナ差の辛勝だったが時計は優秀。 曽祖母は凱旋門賞馬サンサン、母の父はノーアテンション、 父はBCターフを勝ったティッカネンという重厚な血統。 差し脚の活きる展開になれば一発がある。
以下、藤沢ブランドのダイヤモンドビコー、 阪神3歳牝馬S組のオイスターチケット、リキセレナードなど。

確定後の結論
◎テンザンデザート 〇テンシノキセキ ▲サクセストレイン
△ダイヤモンドビコー △オイスターチケット △リキセレナード




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