今週のデータ解析
第51回 毎日王冠
4歳上オープン（ＧU）(国際・指定・別定)
10月8日 東京競馬場 芝左1800b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤカイザー 57 後藤 ８４ ９８ ８７ ８９ ８３ Y
アメリカンボス 57 江田照 ８６ ９２ ７７ ８８ ８７ Z
イーグルカフェ 57 田中勝 ５９ ６８ ７４ ８０ ８１
エイシンキャメロン 57 蛯名 ８０ ７６ ８３ ８１ ９０ C
トウショウノア 57 角田 ８１ ７８ ９２ ８７ ８５ Z
トゥナンテ 57 幸 ８３ ８１ ８８ ８７ ９２ B
マイネルプラチナム 57 勝浦 ４２ ８１ ６０ ７８ ８８ D
マチカネキンノホシ 58 岡部 ７６ ８１ ８８ ８２ ８３
マチカネホクシン 55 柴田善 ７９ ６５ ８２ ７７ ７０
ミッキーダンス 57 佐藤哲 ７８ ７９ ８７ １００ ９６ AX
ミッドナイトベッド 58 菊沢徳 地D 地E ８７ ８６ ７７

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走でＧU以下で着外、ＧTで二桁着順だった馬

マイネルプラチナム・マチカネキンノホシ・マチカネホクシン・ミッドナイトベッド→×

A7月以降、3戦以上して前走で敗退していた馬

エイシンキャメロン→×

B4歳で連対したのはエルコンドルパサーのみ

イーグルカフェ・マチカネホクシン→×

C前走、ＧU以下の1800b以下戦で敗退していた馬

エイシンキャメロン・トウショウノア・マチカネホクシン→×

D2番人気馬はわずか1連対

アメリカンボス？　マチカネキンノホシ？→△

好走馬
@1800〜2000b重賞を2勝以上している馬

アメリカンボス・トゥナンテ・ミッキーダンス→○

A連勝馬
トゥナンテ・ミッキーダンス→○

穴馬
逃げ馬

エイシンキャメロン・トウショウノア→○



夏の勢いで押しきる　府中もミッキーダンス

言わずもがなの秋の天皇賞前哨戦。 過去にはＧTを凌駕するような名勝負も多々演じられている。 本番に直結するレースではあるが、 毎日王冠の着順がそのまま天皇賞の結果に反映されるわけでもない。 つまり、ここはあくまでもトライアルで、 足慣らしにする馬もいるということ。 その結果、波乱になることも少なくない。

今年はＧTホースが4歳のイーグルカフェのみの、 例年に比べると寂しいメンバーとなった。 こんな年は、乏しい実績よりも、 馬の勢いを重視するほうが正解。 夏の上がり馬、ミッキーダンスを中心視したい。 7月に900万特別を勝ち、 次走の小倉記念も制覇。 この時はハンデ53キロの軽量だったが、 朝日ＣＣでは56キロを背負ってレコードＶ。 勢いが本物であったことを証明した。 この3走は2000bだが、 いずれも2分を切る好タイムで勝っており、 開幕週の東京高速馬場にも対応できる。 正直、強行ローテで本番はお釣りがない可能性が高いが、 このレースまではピークは持続するのではないか。
相手は同じく小倉を勝ってきたトゥナンテ。 全兄は重賞3勝のダイナマイトダディで、 父ユタカオー譲りの中距離のスピードの秀でた馬だった。 トゥナンテも前々走の重賞初制覇となった愛知杯で、 1分58秒6を叩き出しており、 時計勝負はお手のものだ。
単穴はアドマイヤカイザー。 安田記念では◎を打ったほどの素質馬。 その安田記念では追いみきれず8着だったが、 夏を越してどれだけ成長しているか注目したい。
以下、このコース得意のアメリカンボス、 ムラはあるがマチカネキンノホシ、 一発ならエイシンキャメロンかトウショウノアの逃げ残り。

想定時の結論
◎ミッキーダンス 〇トゥナンテ ▲アドマイヤカイザー
△アメリカンボス △マチカネキンノホシ　△エイシンキャメロン △トウショウノア




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