今週のデータ解析
第46回 オールカマー
4歳上オープン（ＧU）(国際・指定・別定)
9月24日 中山競馬場 芝右2200b　



馬　名 斤量 騎手 前 走
サクラナミキオー 57 岡部 札幌記念／６着
スエヒロコマンダー 58 田中勝 朝日CC／６着
ステイゴールド 58 後藤 宝塚記念／４着
ダイワオーシュウ 57 柴田善 札幌記念／４着
ニッポーアトラス 57 菊沢徳 札幌記念／12着
ブライアンズロマン 57 内山利 地方／１着
マキバスナイパー 57 石崎 地方／２着
マーベラスタイマー 58 吉田 京都記念／取消
メイショウドトウ 58 的場 宝塚記念／２着

お知らせ
今週は制作者出張中のため、 スピード指数の掲載はお休みさせていただきます。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご覧ください。

消去馬
@前走、二桁着順馬の連対なし

ニッポーアトラス→×

A半年以上休養していた7歳以上馬

マーベラスタイマー→×

B前走、夏のローカル開催で1700b以上に出走し3〜5着だった馬

ダイワオーシュウ→×

好走馬
@前5年で10頭中、8頭はＧTで入着歴があった

ステイゴールド・メイショウドトウ→○

A6歳馬が断然の連対率
サクラミキオー・スエヒロコマンダー・マキバスナイパー→○

B重賞勝ち馬
スエヒロコマンダー・ステイゴールド・メイショウドトウ→○

穴馬
@6月以降、3戦以上出走していた馬

サクラナミキオー・スエヒロコマンダー→○



外国産初だ！　怒涛の盾制覇へ走れ

ＧT馬から地方馬まで、 何でも来い来いという意味のオールカマー。 ところが、4年前に馬齢重量から別定に変わり、 その意味合いも薄れてしまった。 毎日王冠や京都大賞典とは違う 天皇賞へのステップとして、面白い性格を持っていたのだが、 ＧVからただのＧUに成り下がってしまったようだ。 近年のＪＲＡの番組改編には首を傾げざるを得ないところがあるが、 オールカマーに関しても同じことが言えるのではないか。

愚痴はさておき、 注目したいのは外国産馬だ。 今年は天皇賞が外国産馬に開放された"開放元年"。 オールカマーを勝った馬には優先的に出走権が与えられる。 その権利を是が非でも獲りたいのがメイショウドトウ。 年が明けて、中京記念、金鯱賞を制覇。 その勢いで宝塚記念ではテイエムオペラオーに食い下がって2着した。 左回りのほうがいいのは事実だが、 右回りの宝塚記念で好走したことにこの馬の成長がある。 一部で調教の遅れが指摘されていたが、 今週の追いきりを見る分には心配ない。 手薄なメンバーのオールカマーを勝ち、 得意の左回りの秋の天皇賞を狙いたいことろだ。
相手はステイゴールド。 歯車さえかみ合えば、いつでもＧTを勝っておかしくないブロンズコレクター。 秋のＧT戦線でも話題を提供してほしい。 実績的には一番だが、 叩いて良くなるタイプだけに取りこぼしもあり得る。
単穴はサクラナミキオー。 前走の札幌記念では中団からの競馬を試みて、 ダイワカーリアンに逃げきり勝ちをされたボーンヘッド。 今週は陣営も前に行かせるつもりらしく、 時計のかかる中山なら行ったままも考えられる。
以下、ダイワーシュウ、スエヒロコマンダー、マキバスナイパー。

想定時の結論
◎メイショウドトウ 〇ステイゴールド ▲サクラナミキオー
△ダイワーシュウ △スエヒロコマンダー △マキバスナイパー




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