今週のデータ解析
第54回 セントライト記念
4歳オープン（ＧU）(定量・指定)
9月17日 中山競馬場 芝右2200b　牡56kg・牝54kg
菊花賞トライアル・3着までに優先出走権



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤボス 56 後藤 ﾀﾞ５６ ７８ D
カサノバダンディ 56 江田照 ﾀﾞ４８ ﾀﾞ５５ ７２ ７５ ６８
サンゴッドシチー 56 大塚 ４４ ﾀﾞ３９ ６２ ６８
ジョウテンブレーヴ 56 岡部 ４９ ６０ ７９ ７３ ７９ X
チュウシングラ 56 村田 ７６ ７２ ７４ ７５ ８５ B
トーホウシデン 56 田中勝 １２ ６１ ６９ ８０
ベルボクサー 56 中館 ４３ ６８ ７９ ﾀﾞ６２ ８３ CX
マイネルカピタン 56 的場 ﾀﾞ６３ ﾀﾞ４０ ７６ ７４ ６５ Z
マイネルスプリング 56 吉田 ５８ ６４ ６６ ６３ ６２
マイネルヘルツ 56 菊沢徳 ４３ ５１ ﾀﾞ５３ ﾀﾞ５７ ６９
マッキーローレル 56 平松 地@ 地H 地A 地@ 地@
ミスタードン 56 小野 ７１ ６７ ７６ ﾀﾞ６７ ６８ Z

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走条件戦で連対をはずしていた馬

カサノバダンディ・サンゴッドシチー・マイネルカピタン・ミスタードン→×

A前走を半馬身未満で辛勝した馬（休養馬・連勝馬を除く）

マイネルヘルツ→×

B2000b以上に出走したことのない馬

チュウシングラ→×

C重賞好走歴のない１勝馬

アドマイヤボス・サンゴッドシチー・マイネルカピタン・マイネルヘルツ→×

好走馬
@前走４角３番手以内からの勝利馬

チュウシングラ・マッキーローレル→○

Aダービーで着内だった馬
トーホウシデン→○

穴馬
前走、1800〜2000bの900万条件で連対していた馬

ファイブソルジャー・ベルボクサー→○



見せろＢＴ産駒の成長力　紫電急襲！

菊花賞が二週繰り上がった影響で 京都新聞杯が廃止され、 トライアルレースは神戸新聞杯とセントライト記念のふたつになった。 ぶっつけのエアシャカールを除くと、 アグネスフライト以下の有力馬はほとんどが神戸新聞杯に回り、 セントライト記念は手薄なメンバーとなった。

今年の低レベルの出走馬の中では、 ダービー４着のトーホウシデンが当然の中心となる。 そのダービー前哨戦のプリンシパルＳでは、 オースミコンドルを競り負かして勝利。 豊富なスタミナと優れた勝負根性を見せつけた。 父はブライアンズタイム、 母の父はブラッシングブルーム。 この配合は夏を越して力をつけ、 菊を制したマヤノトップガンと同じ。 トーホウシデンも馬体に成長が感じられ、春から大幅にパワーアップしている。 今週、残念ながらトーホウシデンに大きな期待を寄せていた、 田中清厩舎の前川三喜助手は菊を見ずに急逝したが、 関係者はその遺志に報いるためにもセントライト記念を勝ちたいところだろう。
相手はダービー６着のジョウテンブレーヴ。 距離適性はもう少し短めの気もするが、 ここでは実力上位。 一夏越して腰がパンとしたそうで、成長振りが楽しみだ。
単穴にアドマイヤボス。 引退したアドマイヤベガの全弟で、 キャリア２戦目、初芝の前走で半馬身差の２着に敗れたものの、 ３着を７馬身引き離す芸当は並の馬にできるものではない。
連下をあげれば、 チュウシングラ、ベルボクサーの逃げ馬二騎、 地方馬マッキーローレル

想定時の結論
◎トーホウシデン 〇ジョウテンブレーヴ ▲アドマイヤボス
△チュウシングラ △ベルボクサー △マッキーローレル




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