今週のデータ解析
第45回 京成杯AH
4歳上オープン(GV)(ハンデ・特指・混合)
9月10日 中山競馬場 芝右1600b 



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
ヴァイタルトラック 49 村田 76 71 83 80 77
エアガッツ 55 江田照 86 92 91 86 72 Y
エイシンキャメロン 55 田中勝 87 80 76 83 81
サンライズタイガー 54 大西 68 74 83 71 32
シンボリインディ 57 岡部 86 ダ93 84 83 85 B
トロットスター 56 的場 89 88 82 86 82 D
ハイフレンドコート 54 郷原 83 96 77 83 90 AX
フェザンレーヴ 49 小野 74 78 81 79 73
マイネルマックス 57 佐藤哲 87 89 92 79 77 Y
リワードニンファ 54 後藤 79 74 86 75 85 B

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走で敗退したハンデ50`以下馬

ヴァイタルトラック・フェザンレーヴ→×

A前3走で8着以下を二回記録した馬

エイシンキャメロン・フェザンレーヴ・マイネルマックス・ リワードニンファ→×

B前2走とも6番人気以下だった馬

エイシンキャメロン・エアガッツ・フェザンレーヴ→×
好走馬
@関屋記念5着以内のマイル戦2勝以上馬
リワードニンファ→○

A前走1800〜2000bに出走した着内馬
シンボリインディ・ハイフレンドコート→○

B5歳馬、牡馬が優勢
シンボリインディ・トロットスター→○

穴馬
@斤量減の55〜56`で、重賞連対経験のある馬

エアガッツ・エイシンキャメロン→○



得意中山独り旅 タイガー逃避行!

今週から秋競馬が開幕。 先月から引き続いての中山開催となるため実感が薄れがちだが、 トライアルレースやステップレースが始まり、 GTへ向けて有力馬たちが本格的に稼動することになる。 秋の関東重賞第一弾は京成杯AH。 自宅も高校も京成沿線にあった私にとって、 このレースはホームグラウンドに競馬が帰ってくる象徴的なレースだった。 台風のなか泥だらけで伸びてきたバリエンテー、 日本レコードの鬼脚を炸裂させたサクラチトセオー、 ドージマムテキとジェニュインの壮絶な叩き合い。 今年も記憶に残るレースを見ることができるだろうか。

GTウイナーのシンボリインディ、 レコードホルダーのリワードニンファ、 暮れの阪神牝馬特別を勝ったハイフレンドコートらが人気を集める。 しかし、どの馬も復調気配とは言え、 全盛時の勢いにはほど遠い。 今年のレベルの高くないメンバーならば重い印を打てなくはないが、 折角の秋競馬開幕週、 波乱を期待して景気良い予想をしたいものだ。
去年の覇者、サンライズアトラスにあやかるわけではないが、 同じ冠号のサンライズタイガーに注目したい。 2戦2勝と中山は得意コース、 逃げが嵌った時の強さは今春の連勝で証明済み。 休養明け前走は殿負けを喫したが、 これはアブミが外れて全く競馬ができなかったものだ。 同形のギャラクシーウインが回避して 単騎逃げが確実な展開なら、 格上馬たちにあっと言わせる場面も十分あり得ると見た。
対抗は安田記念5着のトロットスター。 前走の関屋記念は不利に泣いたが、 実力的にはGVはいつでも勝てる器だ。 確実にスプリンターズSに出走するためにも、 ここで賞金を上積みしたいところだ。
三番手はリワードニンファ。 昨秋から不振が続くが 前走の関屋記念の復活をみると、 左回りがネックだった可能性もある。
以下、シンボリインディ、ハイフレンドコートの実績馬二騎、 一発あれば中山マイルでGT勝ちのあるマイネルマックスか。

確定後の結論
◎サンライズタイガー 〇トロットスター ▲リワードニンファ
△シンボリインディ △ハイフレンドコート △マイネルマックス





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