今週のデータ解析
第36回 新潟記念
4歳上オープン（ＧV）(ハンデ・特指・混合)
8月27日 中山競馬場 芝右2000b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アンブラスモア 58 須貝 ８８ ７３ ９０ ９２ ９７ AY
ウインマーベラス 50 江田照 ﾀﾞ４３ ７４ ﾀﾞ６８ ﾀﾞ７６ ﾀﾞ８２
クリールサイクロン 52 横山義 ７６ ７８ ﾀﾞ７７ ７４ ７６
ゲイリートマホーク 55 郷原 ﾀﾞ６５ ６５ ８１ ８９ ８７ CZ
ダイワテキサス 59 北村宏 ７６ ７７ ８５ ９３ ８６ DX
ツジノワンダー 53 後藤 ７２ ７２ ８５ ８８ ７９
トラストミュウツー 53 田中勝 ６２ ８３ ７７ ８０ ８０
ハヤカゼジョー 53 坂井 ﾀﾞ７５ ８０ ８２ ８８ ９０ B
メジロロンザン 53 吉田 ８６ ７２ ７９ ８０ ７７
モンレーブ 49 村田 ５５ ７２ ８０ ８２ ７２
ヤマニンサイボーグ 51 中館 ８１ ８５ ７８ ８２ ８２
ロードマグナム 50 菊沢徳 ﾀﾞ６６ ﾀﾞ７５ ８６ ﾀﾞ７１ ７４

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走、非重賞で1.5秒以上の差で敗退した馬

クリールサイクロン・モンレーブ・ロードマグナム→×

A前３走とも４着以下だった馬（地方馬を除く）

クリールサイクロン・モンレーブ・ヤマニンサイボーグ→×

B前走で二桁着順だった馬（ＧTを除く）

メジロロンザン→×

B前走、900万条件で敗退していた馬

ヤマニンサイボーグ→×

好走馬
@2000b重賞勝利馬

アンブラスモア→○

A斤量２`以上減の軽ハンデ馬
ツジノワンダー・トラストミュウツー・ハヤカゼジョー→○

穴馬
７〜８月に２戦以内の６歳馬

ハヤカゼジョー→○



老いても夏男　テキサス重賞連勝！　

平成８年以来、中山競馬場で行われることになった新潟記念。 その時は田原成貴がトウカイタローで逃げきり勝ちを収めたが、 今夏の総決算、新潟記念を制するのは格か勢いか。 12頭立てながら、メンバーも多士済々で興味をそそるレースになりそうだ。

実績上位馬はダイワテキサスとアンブラスモア。 テキサスは七夕賞４着、関屋記念を勝ち、 アンブラスモアは北九州記念３着、 吾妻小富士ＯＰ１着、小倉記念２着の成績。 今年の東西を代表する夏馬が、 新潟記念で雌雄を決する格好になった。
注目したいのはダイワテキサスのほう。 新陳代謝の進む夏場が合っているのか、 使いこまれるに連れ調子を上げてきた。 高齢ながら前走の関屋記念も、 オールカマーを制した全盛期を思わせる差し脚で快勝。 ハンデ59キロも前走と同じ斤量で、カンカン泣きすることはあるまい。 中山開催は開幕週こそ先行有利が顕著だったが、 以降は差し馬が好走している。 アンブラスモアとゲイリートマホークが引っ張る流れなら、 折り合いも心配なく、重賞連勝は射程圏内だ。
相手は上がり馬、ツジノワンダー。 体質が弱かったこともあって出世が遅れたが、 今春から芝を使い出して好成績。 負けた二戦も位置取りと調整ミスが敗因で、 底を見せていない脅威がある。 軽ハンデとリーディングジョッキーを味方に、 大物食いの予感をさせてくれる。
単穴にトラストミュウツー。 この馬も上がり馬だが、晩成の父の血を受け継いでか、 急に力をつけてきた。 ３走前には函館記念２着のオースミタイカンとハナ差の勝負をしており、 力はここでも見劣らない。
以下、アンブラスモア、 ハヤカゼジョー、ゲイリートマホーク。


確定後の結論
◎ダイワテキサス 〇ツジノワンダー ▲トラストミュウツー
△アンブラスモア △ハヤカゼジョー △ゲイリートマホーク




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