今週のデータ解析
第36回 札幌記念
4歳上オープン（ＧV）(別定・指定・特混)
8月20日 札幌競馬場 芝右2000b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤコジーン 56 後藤 ８１ ６５ ８３ ９０ ９１ D
インターフラッグ 56 加藤 ８９ 除外 ４６ ８５ ８８
エアギャングスター 56 四位 ７７ ７７ ７７ ９２ ９３ A
サクラナミキオー 56 岡部 ８８ ８０ ８２ ９４ ９３ AX
シンボリインディ 56 青木 ５７ ８６ ﾀﾞ９３ ８４ ８３
センターフレッシュ 56 橋本広 ７６ ８０ ８５ ８２ ７８
ダイワオーシュウ 56 北村宏 ８３ ９４ 除外 ９１ ８５
ダイワカーリアン 56 田面木 ８８ ８３ ７５ ９４ ８８ X
ニッポーアトラス 56 本田 ９６ ８２ ８４ ９１ ８０
ファレノプシス 55 松永幹 ７９ ７４ ９１ ９４ ８３ X
ブリリアントロード 56 安田康 ８８ ８２ ８９ ﾀﾞ８８ ９２ C
ミッドナイトベッド 58 河内 ７５ ８７ ８８ ８７ ８６
ミヤギロドリゴ 56 大西 ６６ ８２ ７３ ５５ ８６
レガシーハンター 56 上村 ８９ ８３ ８４ ９０ ９０

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

平成9年から負担重量がハンデから別定へ、 グレードもＧVからＧUへ格上げされた。 また、開催時期も函館と札幌が入れ替わったため、 平成8年以前は函館記念を参考にした。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走、二桁着順馬から巻き返したのは１頭だけ（インターマイウェイ）

インターフラッグ・グレートサクセス・シンボリインディ・
センターフレッシュ・ダイワオーシュウ・ファレノプシス・ミヤギロドリゴ→×

A前３走とも４着以下の７歳馬

グレートサクセス・ニッポーアトラス・ミッドナイトベッド →×

B８歳以上馬の連対なし

インターフラッグ・ダイワカーリアン→×

CＧT馬を除く休養明け馬

ダイワオーシュウ→×

好走馬
@2000b重賞を勝っていた馬

ファレノプシス・ブリリアントロード・ミッドナイトベッド→○

AＧTで２回以上連対していた馬
ファレノプシス→○

穴馬
前走、オープン戦で一桁着順だった馬

ニッポアーアトラス→○



ダイヤの原石　目覚めよギャングスター！

夏の北海道のメインレース、札幌記念。 だが、もう夏も終わり。 夕方ともなれば、 北の都は秋を感じさせる涼風が吹く。 ＧUに格上げされてから、 エアグルーヴ、セイウンスカイという大物が参戦、 力通りの勝利を収めてきた。 しかし、今年は絶対的な本命馬が見当たらない。 秋のＧT戦線へ飛躍する上がり馬は登場するのだろうか。

今年、出走してくるＧT馬はファレノプシス、 アドマイヤコジーン、ミッドナイトベッドの三頭。 だが、ファレノプシス、ミッドナイトベッドは近走は冴えを欠き、 アドマイヤコジーンは復調に手間取っている。 ならば、格下ながらダイヤの原石のような魅力を放つ良血馬に触手が伸びる。 本命はダインスインザダーク、ダンスパートナーの全弟、 エアギャングスター。 函館で巴賞を勝ったものの、 その後はＵＨＢ杯２着、函館記念３着ともどかしい競馬が続く。 しかし、函館記念はＵＨＢ杯で逃げきられたダイワカーリアンを潰しにいって、 軽ハンデ馬に脚元をすくわれての敗戦。 むしろ、先行勢に厳しい流れの中で踏ん張った内容を評価したい。 秋競馬への出走権を手にするためにも、 重賞勝利は是が非でも欲しいところだ。
相手にはファレノプシス。 桜花賞、秋華賞を制している６歳牝馬。 古馬になってから勝ち星に見放されているものの、 去年の札幌記念ではセイウンスカイを猛追する２着。 斤量の楽になる別定ＧUならまだまだやれる。
三番手にアドマイヤコジーン。 脚を気にする素振りを見せたとの報道もあるが、 不安があるなら出走してこない。 前走が二走ボケだったと考えるなら、 三戦目は怖い。
以下、名手岡部のサクラナミキオー、 見限れないブリリアントロード、展開次第でレガシーハンター。

確定後の結論
◎エアギャングスター 〇ファレノプシス ▲アドマイヤコジーン
△サクラナミキオー △ブリリアントロード △レガシーハンター




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