今週のデータ解析
第35回 函館３歳Ｓ
3歳オープン（ＧV）(馬齢・特指・混合)
7月30日 函館競馬場 芝右1200b　牡牝53kg



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ゲイリームーチョ 53 上村 ５９ ６９ A
コスモリーディング 53 松永幹 ６０ ６２ Y
ダイワアンデス 53 河内 ﾀﾞ４６
タカラサイレンス 53 加藤 ６８ B
テンドウ 53 横山典 地@ ４３
ベストタイクーン 53 小池 ３６ ６６ D
マイネカプリース 53 岩部 ６０ ６４ Y
マイネルグランプリ 53 木幡 ４７ ６３
マイネルコンシャス 53 勝浦 ４８ ５２
マイネルジャパン 53 四位 ６６ ６７ CX
ラガーリュウ 53 藤田 ４５ ６８ ５５ ５７

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象（平成8年以前は札幌３歳Ｓを参考にした）

消去馬
@前走２着以下で連対したのは１頭のみ

マイネルジャパン→×

A前走、良馬場で上がり37秒以上かかった馬の連対なし

コスモリーディング・テンドウ→×

Bデビュー戦で敗退していた牡馬の連対なし

コスモリーディング・ベストタイクーン・
マイネルグランプリ・マイネルコンシャス→×

Cキャリア３戦以上馬の連対なし

ラガーリュウ→×

D連闘馬の連対なし

コスモリーディング→×

好走馬
@キャリア２戦以内の牝馬

ゲイリームーチョ・マイネカプリース→○

A前走、好位につけて勝った馬
ゲイリームチョ・マイネルコンシャス→○

穴馬
ダート戦を逃げきった馬

ダイワアンデス→○



前走圧巻６馬身　速さ一番ムーチョ

函館開催も最終週。 この開催で勝ちあがった３歳馬は20頭いるが、 そのうちのおよそ半数がエントリーしてきた。 去年は仕上がり早やの道営馬が中央勢を蹴散らしたが、 今年は地方からの参戦はなく（転厩馬は１頭） キャリアの浅い馬たちの闘いとなる。 ３年前には海外ＧTを２勝したアグネスワールドが勝っており、 早熟馬たちの争いと決めつけるわけにはいかない。

注目したいのはゲイリームーチョ。 初戦こそ経験馬の逃げ切りを許したが、 二戦目では６馬身差の快勝劇で、 今年の函館３歳戦の最高タイムを叩き出した。 しかも、ハナを切ってではなく、 ４番手からの差しきりでつけた着差というのだから価値が高い。 上村騎手の「サイレンススズカのような」 という形容は大袈裟だと思うが、 今後の３歳戦で中心を担っていく可能性は秘めている。
相手はタカラサイレンス。 ダッシュがつかなかった前走は後方からの競馬になったが、 届きそうもないところから豪快に差しきった。 ゲートは不安材料だが、 まともに出れば勝負になるだろう。
単穴はダイワアンデス。 ダートを勝ちあがってきたクチだが、 河内騎手がわざわざこの馬のために函館へ駆けつけたほどの期待馬。 父の産駒にはナリタキングオーなどがおり、 血統的には芝も問題ないはず。
以下、マイネルジャパン、マイネルグランプリ、マイネカプリースの ラフィアン勢。

想定時の結論
◎ゲイリームーチョ 〇タカラサイレンス ▲ダイワアンデス
△マイネルジャパン △マイネルグランプリ △マイネカプリース




[ TOP PAGE | 馬券日記オケラセラ | 重賞対談 | 競馬LINK | 過去の予想結果 ]

[ 掲示板 | 有力馬次走 | 馬の話は馬に訊け | 愛馬紹介 | クラシック診断 ]