今週のデータ解析
第36回 函館記念
4歳上オープン(GV)(指定・混合)
7月23日 函館競馬場 芝右2000b ハンデ



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アドマイヤコジーン 56 横山典 34 81 65 83 90 D
インターフラッグ 55 加藤 86 89 除外 46 85 Z
エアギャングスター 55 四位 取消 77 77 77 92 C
エリモセントラル 49 二本柳 77 78 77 78 78
オースミタイカン 52 小林徹 75 73 80 78 77
クラフトマンシップ 52 勝浦 80 89 64 78 85 Z
グレートサクセス 52 小野 83 88 76 91 86 X
サクラナミキオー 55 岡部 88 86 80 82 94 A
センターフレッシュ 55 橋本広 74 76 80 85 82
ダイワカーリアン 56.5 田面木 86 88 82 75 94 A
ドラゴンマンボ 53 藤田 85 81 ダ88 75 89
ブリリアントロード 57 山田和 93 88 82 89 ダ88 Z
ミヤギロドリゴ 53 上村 78 66 82 73 55
メジロロンザン 53 吉田 74 86 72 79 80
レガシーハンター 55 松永幹 84 89 83 84 90 DZ
ロードサクセサー 56 芹沢 66 91 88 85 84 X

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走で二桁着順だった馬の連対なし

ミヤギロドリゴ→×

A前走で勝利していた馬を除く斤量50`以下の馬

エリモセントラル→×

B前走、条件戦に出走していた斤量52`以上の馬

メジロロンザン・オースミタイカン→×

C過去8年、1番人気の連対なし

アドマイヤコジーン→△

好走馬
@前走で連対していた5歳馬

メジロロンザン・エアギャングスター→○

A2000b重賞の勝ち馬
ブリリアントロード→○

穴馬
@軽ハンデの高齢馬

グレートサクセス→○

A前走1800b戦で着外(9着以内)だった馬
グレートサクセス・エリモセントラル→○



荒れろ荒れろや 函館男サクセスだ! 

馬連導入以来、 8年間で6度の万馬券決着という荒れる函館記念。 ハンデ戦で行われたときは5回すべてが万馬券というのだから、 今年も大波乱を期待しないほうがおかしい。 平坦小回り、多頭数、斤量の開いたハンデ、上がり馬の評価の難しさ、 それゆえ騎手心理にハイペースを強いるのも、 順当には収まらない原因か。

中央場所ほど肩に力も入らない北の港町のハンデ戦。 荒れる荒れるというのならば、 無謀の謗りを受けようとも 目を瞑って人気薄を狙いたい。 関東の7歳馬、グレートサクセス◎。 3歳新馬から素質の高さは認められていたものの、 初勝利まで8戦、 準オープンの身になるまでに実に23戦を要した。 それでも去年の夏の函館では、 巴賞4着、函館記念5着、 UHB杯では7着に敗れたものの1番人気に支持されるまでに成長した。 決してこの時期だけのフロックでないことは、 ダイワテキサスとコンマ2秒差に食い込んだ中山記念が証明している。 休養明けの前走のUHB杯では先行して一杯になったが、 人気薄、軽ハンデの今回は直線勝負に徹することができるはずだ。
相手はエアギャングスター。 全兄ダンスインザダークには及ばないが、 ここにきてようやく身が入ってきた。 前走で逃げ馬を交わせなかったのは少々がっかりしたが、 乱ペースで先行勢が総崩れになってもこの馬だけは踏ん張りきれるだろう。
単穴はレガシーハンター。 休養明け4、3、4着と勝ち鞍こそないが、 安定した成績を残している。 グレートサクセスと同じく末脚勝負の馬だけに嵌れば怖い。
以下、3歳王者アドマイヤコジーン、 前走は度外視していいセンターフレッシュ、 軽量ドラゴンマンボ。 しかし、何が起こるか分からないレースだけに、 ワイドやBOXで手広く遊ぶのがいいのかもしれない。

確定後の結論
◎グレートサクセス 〇エアギャングスター ▲レガシーハンター
△アドマイヤコジーン △センターフレッシュ △ドラゴンマンボ





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