今週のデータ解析
第35回 北九州記念
4歳上オープン(GV)(別定・特指・混合)
7月16日 小倉競馬場 芝右1800b 



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アンブラスモア 57 須貝 88 76 89 88 73 X
エイシンキャメロン 57 福永 72 82 87 80 76
エイシンビンセンス 56 野元 79 70 82 74 64
カネトシガバナー 56 秋山 83 77 84 76 92 A
サンデカイザー 56 熊沢 52 84 74 76 83
ツルマルガイセン 56 牧田 83 84 67 77 84
テイエムトッキュー 56 和田 91 84 88 86 70
トウショウノア 56 角田 74 82 81 78 92 A
トゥナンテ 56 77 83 81 88 87 DZ
ピサノガルボ 53 武幸 70 67 71 68 74
ビッグバイキング 56 土肥 85 81 77 67 70
マルカコマチ 54 石橋 77 78 87 89 91 CX
ミッドナイトベッド 59 河内 68 75 87 88 87 DZ
ロサード 56 高橋亮 85 88 80 78 85 Z

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前2走とも7着以下だった馬(GTを除く)

エイシンキャメロン・エイシンビンセンス・サンデーカイザー・ ビッグバイキング→×

A5月以降、レースに出走していない馬

エイシンキャメロン・サンデーカイザー・テイエムトッキュー→×

B8歳以上馬の連対なし

サンデーカイザー→×

C前走、斤量53`以下で未連対だった馬

ピサノガルボ→×

D1、2番人気の連対率は2割

トウショウノア・トゥナンテ→△

好走馬
@前走3着以内の1800〜2000b重賞の勝ち馬

カネトシガバナー→○

A近4年続けて逃げ馬が連対
アンブラスモア→○

B前走で条件戦を勝っていた馬
トウショウノア→○

穴馬
5歳、6歳の牝馬

マルカコマチ→○



夏競馬は下剋上! 闘将ノアが斬る

福島、小倉開幕と聞いて、 ようやく夏到来を感じるのが競馬ファン。 番組改編で毎週、重賞が組まれるようになったが、 つい数年前までは条件戦やオープン特別がその週のメーンだったものだ。 宝塚記念で天皇賞馬の取捨を検討していたら、 翌週は900万を勝ったばかりの馬を議論している。 夏競馬特有の脱力感を感じていたものだが、 今年は開幕週でも重賞、北九州記念が用意されている。

夏競馬は格より調子というが、 このレースもそれに違わず条件戦を勝ったばかりの馬が 4年連続で連対している。 芝コンディションも絶好で小回り小倉の先行有利は崩れそうにない。 この条件にピッタリ当てはまるのがトウショウノア。 今春に復帰してから 初戦こそ着外に敗れたが、その後は2、3、1、1着。 前走では58キロを背負いながら府中の直線を粘りきった。 母サマンサトウショウは6歳にしてマイルCSで3着した晩成血統で、 その息子もここにきて本格化なったとみたい。 小倉1800bは去年も番手の競馬で圧勝したコース。 同じようなレース運びができれば今回も押しきれる。
相手はアンブラスモア。 ハナを切らなければ勝負にならない馬。 去年はこのレースを2着した後、小倉記念を制して天皇賞、 JCへ駒を進めた。 荒れた馬場はダメなようで前走のエプソムCは大敗したが、 時計の出る馬場は大歓迎で一変が十分ある。
三番手にカネトシガバナー。 神戸新聞杯を制した実力馬も去年はスランプに泣いた。 しかし、シャドーロール効果もあってか、 前走でようやく復活の兆し。
以下、予定の連闘マルカコマチ、 人気のトゥナンテ、切れ味鋭いロサード。

想定時の結論
◎トウショウノア 〇アンブラスモア ▲カネトシガバナー
△マルカコマチ △トゥナンテ △ロサード





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