今週のデータ解析
第36回 七夕賞
4歳上オープン(GV)(ハンデ・指定・混合)
7月9日 東京競馬場 芝左1800b 



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
ウメノターボ 54 田中勝 77 72 63 74 87 B
オースミブライト 56.5 後藤 85 ダ60 80 86 88 A
キングデール 49 嘉藤 ダ80 ダ80 ダ65 52 ダ83
クラフトマンシップ 53 小林淳 84 80 89 64 78 Y
グランドシンザン 54 的場 81 83 71 87 78
クリールサイクロン 52 横山義 81 79 76 78 ダ77
ケイエムチェイサー 49 吉永 63 55 62 64 58
サクラナミキオー 55 岡部 82 86 88 80 82 D
スエヒロコマンダー 57 和田 92 89 84 80 82 DY
ダイワテキサス 58 北村宏 83 93 76 77 85 CX
ハヤカゼジョー 51 坂井 72 78 ダ75 80 82 D
メイショウバチカン 53 中館 取消 47 76 75 77
ロングカイウン 52 菊沢徳 77 77 78 79 80

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去10年が対象

消去馬
@前走、非重賞で着外だった馬の連対なし

クラフトマンシップ・メイショウバチカン→×

A斤量50`未満の馬

キングデール・ケイエムチェイサー→×

B7歳馬は[10327]と連対率3.2%

グランドシンザン→×

C七夕賞に改称以後、一番人気は21連敗中

ダイワテキサス→△

好走馬
@ハンデ54〜55`馬が好走

ウメノターボ・グランドシンザン・サクラナミキオー→○

AGU連対経験馬
スエヒロコマンダー・ダイワテキサス→○

B8歳馬は[33112]と連対率31.2%
ダワイテキサス・ロングカイウン→○

穴馬
@ハンデ55`以下の高齢馬

ロングカイウン→○

A前走勝利にもかかわらず斤量が3`以上減っていた馬
ウメノターボ・ロングカイウン→○



夏は俺の季節! 重ハンデもテキサス

台風の到来で東京は金曜から土曜にかけて大雨の模様。 府中競馬場も連続開催で荒れた馬場が、 さらに悪化するのは避けられないようだ。 福島でなく府中で行われる七夕賞だが、 例年と変わらず逃げ、先行馬の動きには注意が必要だ。

七夕賞は一番人気馬がなんと21連敗中。 トップハンデ馬の凡走が目立つためだが、 逆に58`以上のハンデを課せられた馬は フジヤマケンザン、マイネルブリッジなどが勝利を収めている。 56`や57`の中途半端なハンデ馬よりは、 重いハンデ馬を信頼したい。 今年のハンデ頭は58`を背負うダイワテキサス。 前走のエプソムCではブリンカー効果もあってか、 苦手だったはずの道悪を克服して2着と 古豪健在をアピールした。 6歳時は関屋記念、オールカマーと重賞連覇、 秋の古馬戦線の主役の一角に踊り出たほどの逸材。 その後、右前脚不安を発症して本調子を崩したものの、 GUまでなら今でも十分に戦える力は持っている。 一番人気連敗のジンクスがあるだけに 斤量よりも背負いたくないのが人気だが、 夏は得意な季節でもありここは素直に連軸として推したい。
相手はサクラナミキオー。 57`以上だと連対歴のないカンカン泣きする馬だけに、 前走より2`減となる今回は走りごろ。 今の先行有利の馬場もチャンスだろう。 名手岡部が巧く自分のペースに落とせば、 ◎よりも勝機は高いかもしれない。
単穴にウメノターボ。 前走のジューンSでも豪快な差し脚で快勝したように、 府中2000bは得意なコース。 今年の七夕賞が府中で行われるのはこの馬にとって幸運だ。
以下、実力馬スエヒロコマンダー、 8歳でも注目の上がり馬のロングカイウン、 復活のきっかけを掴みたいオースミブライト。

確定後の結論
◎ダイワテキサス 〇サクラナミキオー ▲ウメノターボ
△スエヒロコマンダー △ロングカイウン △オースミブライト





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