今週のデータ解析
第7回 函館スプリントS
4歳上オープン(GT)(別定・特指・混合)
7月2日 函館競馬場 芝右1200b 



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
コウチエラミー 56 藤原 80 71 ダ53 ダ61 69
ゴーストソルジャー 56 山田泰 78 76 81 75 77
スギノハヤカゼ 58 田島裕 84 88 90 80 69
ステファニーチャン 54 68 73 82 72 75
ストーンステッパー 57 小林徹 ダ86 ダ64 地E 地D 地G
スプリングブルック 56 木幡 72 70 77 72 75
スリーリバティー 56 本田 ダ66 ダ85 73 71 76
タイキトレジャー 56 横山典 ダ83 87 86 ダ78 86 B
ダイタクヤマト 56 芹沢 75 89 86 86 80 D
ダイヤモナーク 53 四位 ダ69 ダ85 ダ82 59 82 C
フェイマスケイ 56 嶋田 83 85 75 70 87 A
ブロードアピール 54 松永幹 73 92 89 82 ダ99 Y
マイネルマックス 57 勝浦 83 87 89 92 79 Y
メジロダーリング 54 吉田 83 93 82 78 73 X

表の見方
数字はスーパーパドック2000から算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については (株)ニシダ・スピード指数研究会でご確認ください。

データは過去6年が対象

消去馬
@前走、GV以下の1200b戦で連対できなかった馬(GT馬を除く)

コウチエラミー・ステファニーチャン・ストーンステッパー・
ダイタクヤマト・メジロダーリング→×

A前2走とも着外だった馬

ステファニーチャン・ゴーストソルジャー・スギノハヤカゼなど→×

B前走、条件戦で敗退していた馬

コウチエラミー・スプリングブルック→×

C前走、半馬身差以下で勝利していた馬

フェイマスケイ →×

好走馬
@高松宮記念一桁着順だった馬

スギノハヤカゼ・ブロードアピール・マイネルマックス→○

A斤量57`未満の重賞勝ち馬
ブロードアピール→○

穴馬
@前走、北海道で連対していた先行馬

ダイヤモナーク→○

A牝馬
ステファニーチャン・メジロダーリング→○



初夏に咲かせよもう一花 
スプリントならアピール

宝塚記念が終わって一息つくと、 いよいよ本格的な夏競馬到来。 そして夏のローカルと言えば函館、札幌開催。 北海道に住む私にとっても楽しみな季節でもある。 今週は北の重賞第一弾、函館スプリントSが行われる。 それほど高くはならない出走馬のレベルと 涼しい気候が幸いしてか、 格上馬が実績を残す傾向が強い。 去年は高松宮記念馬のシンコウフォレストがこのレースを制している。

今年、参戦してくるステークスウイナーは四頭。 そのうちの一頭が7歳牝馬、ブロードアピールだ。 ブロードアピールは条件戦を4連勝するなどして、 早くからその素質を高く評価されていた馬。 その後も重賞2着を3回など力のあるところを見せてきたが、 今年になってようやくシルクロードSを制して初重賞タイトルを得た。 マイル戦も使われてはきたものの、 シルクロードSで見事な差し脚を見せたように、 1200bこそがこの馬にとってベストのようだ。 前走の栗東Sも久々のダートながら、 プロキオンS2着のエイシンサンルイスを捻じ伏せている。 前走より3`減、得意の芝に戻る今回は実績通り走ればアタマは堅い。
相手はパラダイスSを勝ったばかりのタイキトレジャー。 父はミスワキ、兄は未完の大器と言われたタイキエルドラド。 クリスタルC3着以来のスプリント戦となるが、 潜在能力は一級品。 軽めの調教だけが気になるところなので、当日の状態を確認したい。
単穴は上がり馬ダイヤモナーク。 まだ底を見せていない馬で久々の前走も完勝。 もしかしたら、秋のスプリンターズSにも有力馬として出走できるような 可能性さえ秘めている。
以下、同コースの函館3歳S勝ちのあるマイネルマックス、 フェイマスケイ、スギノハヤカゼ。

確定後の結論
◎ブロードアピール 〇タイキトレジャー ▲ダイヤモナーク
△マイネルマックス △フェイマスケイ △スギノハヤカゼ △メジロダーリング





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