去年の覇者であるアメリカンボス、 中山記念を勝ったダイワテキサスなど実力馬も多いが、 レースの性格を考えて上がり馬を狙いたい。 本命はセンターフレッシュ。 ２月に900万条件、４月に準オープンを勝っての参戦。 レース間隔は開いたが、中間もこのレースを目標に休みなく乗りつづけられた。 一年以上の長期休養を余儀なくされたが、 ４歳時はベンジャミンＳを勝ち、ダービーでも５番人気に推されたほどの逸材。 ラジオたんぱ賞ではビワタケヒデ、メイショウオウドウに続く３着と好走し、 素質の高さが偽りでないことを証明した。 アレミロードとディクタスはいかにも奥手の配合で、 ６歳にして本格化と捉えても無理ではない。 亡き父の後継となるべく、その一歩をエプソムＣから踏み出してほしい。
相手はアメリカンボス。 アクシデントがあったこともあり、 去年のこのレースから勝ち星から見放されているが、 中山記念、新潟大賞典を２着しており順調に使いこまれている。 距離、コースともにベストで、 今年から外国産馬に開放された秋の天皇賞に出走するためにも 勝っておきたいところだろう。
単穴に準オープンを連勝して臨むミヤギロドリゴ。 展開が嵌れば、福島を捲くり勝ちした豪脚が爆発するかもしれない。 ディセンバーＳで３着した実績もあり侮ることはできない。
以下、休養明けになるが実力は出走馬イチのトゥザヴィクトリー、 実績上位のスエヒロコマンダー、 去年の一番人気だったレガシーハンター。

確定後の結論
◎センターフレッシュ 〇アメリカンボス ▲ミヤギロドリゴ
△トゥザヴィクトリー △スエヒロコマンダー △レガシーハンター

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