今週のデータ解析
第45回 京王杯ＳＣ
5歳上（ＧU）(国際・指定・別定)
5月14日 東京競馬場 芝左1400b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ウメノファイバー 56 佐藤哲 ６７ ８０ ７６ ７９ ８１
エイシンルーデンス 54 ８２ ９４ ８３ ９１ ８５
キングヘイロー 59 柴田善 ９５ １０２ ９７ ﾀﾞ９４ ９９ AX
グラスワンダー 59 的場 ９５ ９３ ９３ ７２ ９３
サクラスイートキス 54 北村宏 ６６ ６６ ７３ ８９ ７８
シンコウエドワード 57 田中勝 ８２ ８６ ８５ ９１ ９９ A
シンボリインディ 58 蛯名 ６９ ９０ ６０ ８６ ﾀﾞ１０１
スギノハヤカゼ 58 田島裕 ７３ ８４ ９０ ９６ ８３
スティンガー 55 武豊 ７５ ９１ ９８ ７１ ８３ Z
タイガーチャンプ 57 ８４ ８４ ８５ ８７ ９２
タイキブライドル 57 岡部 ８６ ７３ ９４ ９８ ９４ Z
タマルファイター 57 丸山侯 地C 地@ ９０ 地H 地I
ディヴァインライト 57 福永 ７７ ８１ ８８ ９５ ９９ A
ディクタット 59 ホランド 海@ 海@ 海@ 海@ 海D
トキオパーフェクト 57 藤田 ７２ ﾀﾞ９４ ﾀﾞ１００ ８８ ９６ D
フェイマスケイ 57 嶋田 ６９ ７９ ８４ ８７ ７６
ブラックホーク 59 横山典 ９２ １００ １００ ９８ ９７ CY
リワードニンファ 55 後藤 ８４ ９４ ７８ ７７ ９２

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@前走が着外だったのは１頭のみ（タイキブリザードのBC13着）

ウメノファイバー・エイシンルーデンス・サクラスイートキス・シンボリインディ ・タイガーチャンプ・タマルファイター・リワードニンファ→×

A年明け２戦以上して未連対の馬

シンボリインディ・スギノハヤカゼ・タイガーチャンプ→×

B前２走で二桁着順を喫した馬（海外遠征馬を除く）

ウメノファイバー・エイシンルーデンス・キングヘイロー・サクラスイートキス・→× スティンガー

C前走、ダート戦出走馬

シンボリインディ→×

好走馬
@前走ＧT連対馬

キングヘイロー・ディヴァインライト→○

A前走、芝マイル戦連対馬
シンコウエドワード・タイキブライドル→○

穴馬
@重賞連対経験のある７歳以上馬

ブッラクホーク→○

Aドバイ勢は３度連対
ディクタット→○



マイル女王への道！ スティンガー飛翔

「最高賞金獲得馬が除外される？」 そんな馬鹿な話が現実化しそうだった今年の京王杯ＳＣ。 レ−スを除外になった馬に与えられる優先出走権を持つ馬だけで、 フルゲートになる可能性が高かったのだ。 一時は平場オープンの施行も考たほどだそうだが、 スターホースをメインレースから除外してしまうような制度は再考が必要だ。 今回は回避馬が続出したので結果オーライだったが、 ＧT前哨戦は優先出走権をなくすなどの処置を講じるべきだ。

その最高獲得賞金馬の取捨が一番の問題となる。 グラスワンダーは前走の日経賞でプラス18`で出走しまさかの着外。、 暮れの有馬記念と比較すると実にプラス30`という馬体増だった。 明らかな調整不足が原因だが、 一度調子を崩すと好調時を取り戻すには時間がかかる場合もある。 歴史的名馬であることを認識しつつ、 今回だけは不得手と言われる左回りであることも考慮して本命にはすまい。
狙うのは５歳牝馬、スティンガー。 昨春のクラシック戦線は不完全燃焼に終わったが、 秋は古馬を相手に毎日王冠、天皇賞を４着と好走。 年が明け初戦となった京都牝馬特別でもハナ差ながら着差以上の完勝で、 ３歳時から高い評価をされてきた素質が開花したことを感じさせてくれた。 1400bは初めての距離となるが、 府中コースは大歓迎のクチで力を思い通り発揮できるだろう。 今後の結果次第ではアメリカ遠征の話もあり、 京王杯ＳＣは世界へ飛翔する上でも重要な試金石となる。
相手はゴドルフィンの刺客、ディクタットを推す。 ドバイ勢はドゥマーニやハートレイクが穴をあけているように、 人気以上に結果を残している。 同馬はヨーロッパＧTを２勝しており、 速すぎる時計にならなければチャンスはあるだろう。
三番手にブラックホーク。 高松宮記念の惜敗だけで評価を下げることはできない。 マイルは少し長いだけに、スワンＳと同距離の今回は見限るのは早計。
以下、ディヴァインライト、キングヘイローら高松宮記念組にも今年は注意しておきたい。

想定時の結論
◎スティンガー 〇ディクタット ▲ブラックホーク
△ディヴァインライト △キングヘイロー △ウメノファイバー △グラスワンダー




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