今週のデータ解析
第35回 ４歳牝馬特別
4歳オープン（ＧT）(定量・牝馬・指定)
4月23日 東京競馬場 芝左2000b　牝54kg
オークストライアル・3着までに優先出走権



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アカズキンチャン 54 田面木 ６３ ６２ ６２ ６２ ６６
エアピース 54 蛯名 ２７ ４９ ﾀﾞ６３ ﾀﾞ５５ ６７
カリスマサンオペラ 54 和田 ５８ ６１ ６８ ７２ ６８ D
グローリーゲート 54 佐藤哲 ２０ −ﾀﾞ８ ﾀﾞ６７ ６８ D
サニーサイドアップ 54 高橋亮 ６２ ５５ ７４ ７１ ７５ AZ
スギノトヨヒメ 54 武豊 ﾀﾞ７５ ７３ C
スギノフォルモーザ 54 的場 ﾀﾞ３７ ﾀﾞ８６
ディアアドマイヤ 54 勝浦 ５２ ５５ ５８ ７１ ６８ D
ドライアッド 54 小林淳 ４１ ４１ ６３
ハッピーマキシマム 54 横山義 ５２ ﾀﾞ３３ ﾀﾞ６４ ５６
ハーバーキラリ 54 田中勝 ﾀﾞ４６ ﾀﾞ５４ ﾀﾞ６８
フサイチユーキャン 54 千田 ６５ ７５ ﾀﾞ６２ ﾀﾞ５５ Y
フューチャーサンデー 54 横山典 ﾀﾞ５０ ７９ ６４ X
プリエミネンス 54 柴田善 ６４ ５７ ６０ ﾀﾞ６７ ６６
マニックサンデー 54 小野 １３ ﾀﾞ５９ ﾀﾞ５１
レディミューズ 54 岡部 ﾀﾞ７１ ﾀﾞ６４ ６７ ７５ A

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@前走、ダート戦か平場条件戦で負けていた馬の連対なし

ハッピーマキシマム→×

A前走、新馬戦や未勝利戦に出走していた馬

ドライアッド・フサイチユーキャン・マニックサンデー・→×

B前走、マイル以下のレースに出走した馬（桜花賞組を除く）

スギノトヨヒメ・プリエミネンス→×

C1800b以上を未経験の馬（重賞勝ち馬を除く）

アカズキンチャン・ スギノトヨヒメ・レディミューズ→×

D前２走ともダート戦に出走していた馬の連対なし

スギノフォルモーザ・ハーバキラリ・フサイチユーキャン・マニックサンデー→×

好走馬
@３勝以上馬

サニーサイドアップ→○

A前々走で重賞で好走していた桜花賞組
アカズキンチャン・フューチャーサンデー・レディミューズ→○

Bマイルのオープン戦で勝利していた馬
サニーサイドアップ・フューチャーサンデー→○

穴馬
@芝で入着経験のあるダート戦勝利馬

エアピース・スギノトヨヒメ・プリエミネンス・レディミューズ→○

A年明けデビュー馬
スギノトヨヒメ・スギノフォルモーザ・フューチャーサンデー・レディミューズ→○



母につづけ重賞制覇！　巻き返しミューズ

番組改編で今年から桜花賞から中一週になった４歳牝馬特別。 高松宮記念を春のＧT緒戦の繰り上げたおかげで、 クラシック戦線のローテーションに大きな狂いが出てきている。 中一週の間隔は、桜花賞組には出走してもらわなくて結構と言っているようなもの。 それでも権利取りや距離、コース経験のために出走せざるを得ない馬もいる。 ＪＲＡは来年度の番組編成で トライアル体系を無視した改悪を元に戻すべきだ。

サンスポ賞オークストライアル。 過去10年、このレースをステップにオークスを制した馬はなく、 二着もわずかにゴールデンジャックが一度あるのみ。 本番には直結しないレースだと判断してよいだろう。 連対馬は桜花賞組の成績がよく、 中一週となる今年も桜からの参戦馬を軸に取りたい。
桜花賞ではキャリアの浅さを露呈し、 二番人気で着外に敗れたレディミューズを再び本命にする。 前走は先行しながら直線で伸びずに終わったが、 バテて下がったわけではない。 また、前々走のチューリップ賞では重馬場を追いこんで二着に入ったように、 現状では時計が掛かったほうがいいようだ。 レースは開幕週とはいえ折からの雨で馬場は水を含んでおり、 瞬発力勝負にはなりにくいだろう。 母は毎日王冠でレコードを叩き出したシンコウラブリイだが、 父のティンバーカントリーはダートに強い種牡馬で、 レディミューズも多少は力の要る馬場が適しているのかもしれない。 ジリ脚だけに広い府中の馬場もプラスに作用するのではないか。
相手にはサニーサイドアップ。 アネモネＳを制し桜花賞では５着と健闘した。 このメンバーでは実力上位だろう。 やはり父はティンバーカントリーだ。
三番手に桜花賞で不可解な大敗を喫したフューチャーサンデー。 前走の敗因は不明だが、 デビュー二戦目にクイーンＣを勝ったように素質は非常に高い。 府中巧者の可能性もある。
連下にスギノフォルモーザ、スギノトヨヒメなど。

確定後の結論
◎レディミューズ ○フューチャーサンデー ▲スギノフォルモーザ △スギノトヨヒメ △カリスマサンオペラ 　△プリエミネンス

出走取消し 〇サニーサイドアップ




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