今週のデータ解析
第32回 ダービー卿ＣＴ
5歳上オープン（ＧV）(別定・指定・混合)
4月2日 中山競馬場 芝右1600b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
サクラナミキオー 57 田中剛 ８７ ８５ ９０ ８８ ８６
ダイワカーリアン 57 柴田善 ８７ ７４ ９３ ９３ ９５ A
シンコウスプレンダ 57 横山典 ９８ ９２ ﾀﾞ１０３ ９２ ﾀﾞ９２
サンライズアトラス 57 安田康 ７５ ７６ ８６ ８３ ９２ D
キングオブダイヤ 57 江田照 ８８ ７８ ９１ ８４ ８９
タイキトレジャー 56 北村宏 ８０ ７５ ８６ ﾀﾞ８６ ８９
タイキブライドル 57 岡部 ９３ ９４ ８６ ７３ ９４ BZ
ヘイアンウインザー 57 坂井 ６６ ８２ ﾀﾞ９２ ﾀﾞ９４ ８０
チェックメイト 57 藤田 ９０ ９４ ８６ ９５ ８７ Y
アンブラスモア 57 藤田 ９２ ９７ ８８ ８１ ９３ CX
シンコウエドワード 57 田中勝 ８８ ８２ ８６ ８５ ９１
オースミブライト 57 蛯名 ８０ ８０ ８０ ６５ ７７
フサイチエアデール 56 武豊 ７４ ７９ ７８ ８２ ６７
リワードニンファ 55 後藤 ８９ ８４ ９４ ７８ ７７ Z
エイシンルバーン 56 菊沢徳 ８３ ８６ ９１ ８１ ８９

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

データはマイル戦になった過去４年

消去馬
@前走がＧTだった馬の連対なし

オースミブライト・フサイチエアデール→×

A前２走とも着外だった馬

サクラナミキオー・オースミブライト・リワードニンファ→×

Bマイル戦未連対馬（未経験馬を除く）

エイシンルバーン・オースミブライト・キングオブダイヤ→×

C年明け初戦馬、４戦以上消化した馬

キングオブダイヤ・サンライズアトラス・オースミブライト
・フサイチエアデール ・リワードニンファ→×

好走馬
@休養馬を除く前走で重賞連対した馬

ダイワカーリアン→○

Aマイル戦、高連対率馬
シンコウスプレンダ・タイキトレジャー・タイキブライドル ・ダイワカーリアン→○

B中２週から４週の重賞連対経験馬
タイキブライドル・チェックメイト・アンブラスモア→○

穴馬
馬番５番以内の先行馬

サクラナミキオー・ダイワカーリアン・シンコウスプレンダ→○



素質はＧT級！ 千六ならスプレンダ

昭和44年に英国の18代ダービー卿からトロフィーの寄贈を受けて始まった ダービー卿チャレンジトロフィー。 四年前からマイル戦に変更され、 新鋭マイラーにとって春の登竜門となった。 しかし、安田記念へのステップとして位置付けられながら、 本番にはなかなか結びつかないレースだ。

今年もＧTには一歩手の届かないマイラーたちが揃った。 注目したいのは去年のこのレースで一番人気に推されたシンコウスプレンダだ。 ７歳にしてわずかキャリア11戦、 素質の高さは早くから認められながらも慢性的な脚部不安に悩まされつづけてきた。 ５歳時には連勝で京成杯ＡＨを制したものの、 マイルＣＳでは調整不足から大幅な体重増が響いて５着に敗れた。 ６歳時もわずか２戦、最良の状態でレースに使えないのがこの馬の常だった。 だが、銀嶺Ｓ２着で復帰した後、ようやく順調に調教を消化できるようになってきた。 内枠を利して先行できれば勝利は難しくないはずだ。
相手にはタイキブライドル。 マイル戦はエアジハードの勝った安田記念を除いてパーフェクト連対。 中山コースでも連を外したことはない。 余裕残しだった前走のオーシャンＳも楽勝しており、 去年より数段パワーアップした感がある。
三番手にダイワカーリアン。 荒れた中山の馬場はこの馬にとって展開的に有利。 兄に愛ダービー馬がいる良血が８歳にして本格化した。 唯一の不安は中山より府中向きだということか。
馬券的には上位三頭の三点買いが基本だが、 紛れあればチェックメイトあたりか。

確定後の結論
◎シンコウスプレンダ 〇タイキブライドル ▲ダイワカーリアン △チェックメイト △タイキトレジャー △アンブラスモア




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