今週のデータ解析
第34回 報知杯4歳牝馬特別
4歳オープン(GU)(定量・牝馬・指定)
3月12日 阪神競馬場 芝右1400b 牝54kg
桜花賞トライアル・3着までに優先出走権



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アグネスヴァーチ 54 北村宏 ダ36 ダ61
アドマイヤタイム 54 須貝 ダ42 ダ47 ダ53
アルーリングアクト 54 秋山 59 50 65 67 63
エアトゥーレ 54 武豊 52 55 71 C
エンゼルカロ 54 田中勝 64 64 57 62 65
カシノエトワール 54 四位 48 47 49
グロウリボン 54 松田 49 35 59 64 59
サイコーキララ 54 石山 67 74 72 AX
シルクプリマドンナ 54 藤田 ダ59 ダ82
スリーローマン 54 池添 54 60 ダ46 ダ60 ダ62
チアキ 54 小林徹 ダ58 ダ51 ダ33 ダ71 ダ75
バクシンクリーク 54 田中学 地J 地@ 57 地@
ベルグチケット 54 柴田善 47 66 57 68 72 AZ
マイスッピンガール 54 武英 49 57 62 73 68 DY
ロゼダンジュ 54 高橋亮 49 59 56
ワンモアアリュール 54 渡辺 除外 35 ダ53 ダ74 ダ64

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@前走、着外から巻き返した馬の連対なし

アルーリングアクト・エアトゥーレ・エンゼルカロ・カシノエトワール・ グロウリボン・マイスッピンガール・ロゼダンジュ→×

A前走、新馬・未勝利戦に出走した馬の連対なし

アグネスヴァーチ・アドマイヤタイム→×

B前3走とも未連対馬の連対なし

アルーリングアクト・エンゼルカロ・スリーローマン→×

C芝未経験馬(無敗馬を除く)

アグネスヴァーチ・アドマイヤタイム・チアキ→×

好走馬
@1番人気は10年間で7連対

サイコーキララ→○

A2月以降に出走した連勝馬
サイコーキララ・シルクプリマドンナ→○

B休養明けを除く、3勝以上馬
サイコーキララ→○

穴馬
@芝マイル戦の好走馬

ロゼダンジュ→○

A初勝利が5馬身以上の圧勝だった馬
アルーリングアクト・シルクプリマドンナ→○



桜戦線に真打登場! 4連勝でサイコー煌く

3歳女王のヤマカツスズランのリタイヤ、 チューリップ賞の大波乱。 依然としてクラシックの勢力図は定まらない。 今週は桜花賞トライアル、報知杯4歳牝馬特別。 混戦に断を下す馬が出てくるのだろうか。

無敗の3連勝で出走してくるのがサイコーキララ。 新馬戦を7馬身差でデビューを飾った後、 紅梅賞、エルフィンSとオープン特別をぶっこ抜いた。 いずれのレースも好位から抜け出す危なげない競馬。 着差はわずかだが、どんな競馬もできるセンスがいい。 確実に伸びてくる差し脚はこの時期の牝馬にはもっとも必要なのものだ。
サイコーキララの父は朝日杯3歳Sをレコード勝ちしたリンドシェーバー。 アリダーの直仔で桜花賞4着のカネトシシェーバーや クイーンS勝ちのレインボークイーンを出している。 兄に中日4歳S3着のサイコーデボネア。 スピード一辺倒の配合に見えるが、 BMSのモーニングフローリックからはマイル戦に十分な スタミナは受け継いでいるはずだ。 鞍上の石山はファレノプシスを桜花賞を前に降ろされた苦い経験がある。 今年のトライアルは期するところがあるだろう。
サイコーキララの相手にはシルクプリマドンナを推す。 緒戦のダート1800bを大差勝ち。 次走、除外でやむなく使ったダート1200bも、 距離短縮をものともせず完勝した。 初芝となるがノーザンダンサーにブライアンズタイムという組み合わせは、 ナリタブライアンと同じ。 ダート馬と判断するのは間違い。
三番手にベルグチケット。 一流どころ相手にはもう少し力が足りないが、 父譲りの切れ脚は魅力。
以下、前走度外視でエアトゥーレ、馬体復調が鍵のエンゼルカロ、 馬場が渋ればマイスッピンガール。

想定時の結論
◎サイコーキララ 〇シルクプリマドンナ ▲ベルグチケット △エアトゥーレ △エンゼルカロ △マイスッピンガール





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