今週のデータ解析
第37回 弥生賞
4歳オープン（ＧU）(馬齢・指定)
3月5日 中山競馬場 芝右2000b　牡55kg・牝53kg
皐月賞トライアル・3着までに優先出走権



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネススペシャル 55 岡部 ５１ ７０
ウインザゲーム 55 斉藤誠 地E 地@ 地C 地@ 地@
エアシャカール 55 武豊 ５０ ６４ ６４ ５２
オースミコンドル 55 武幸 ５７ ７０ ６９ ７７ BX
ケイアイドーベル 55 土谷 ﾀﾞ４５ ﾀﾞ４９ ﾀﾞ７１
ジョウテンブレーヴ 55 蛯名 １９ ４８ ５８ ７６ C
ストラテジー 55 田中勝 ５５ ５８ ７１
ダイワバーミンガム 55 柴田善 ４９ ５４ ﾀﾞ５１ ﾀﾞ７０
チタニックオー 55 角田 ６４ ６２ ６０ ６４ ７１
ナゴヤナンバー 55 横山典 ５４ ４９ ﾀﾞ３５
フサイチゼノン 55 藤田 ５５ ６８ ８４ AZ
ブランディス 55 江田照 ３８ ５８ ５７ ６３ ６９
マイネルビンテージ 55 四位 ５６ ６１ ６８ ６３ ５９ Z
マイネルファラオ 55 横山賀 ５６ ５１ ５２ ５６ ５２
ラガーレグルス 55 佐藤哲 ６９ ６８ ６７ ７０ ７２ DX
ワンダーグルーム 55 石崎 地@ 地A 地@ 地@ 地C

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@連対馬はすべて前走３着以内。着外からの巻き返しは厳しい

ケイアイドーベル・ストラテジー・ナゴヤナンバー・ラガーレグルス→×

Aオープン未経験のキャリア２戦馬

アグネススペシャル→×

B12月以降、４戦消化した馬（キャリア４戦の馬を除く）

ウインザゲーム・マイネルファラオ・ミデオンヒット→×

C前走、新馬・未勝利戦に出走していた馬

ダイワバーミンガム→×

D三ヶ月以上の休養明け馬の連対なし

ジョウテンブレーヴ→×

好走馬
@前走、2000b戦で勝利した馬

エアシャカール・マイネルビンテージ→○

A４歳になって初めて重賞で連対した馬
チタニックオー・マイネルビンテージ→○

Bきさらぎ賞組は近４年で３連対
オースミコンドル→○

穴馬
マイル重賞で連対した馬

ラガーレグルス・チタニックオー→○



負けられぬ！ 逆襲レグルス

クラシックに直結するトライアル、弥生賞。 過去36回の勝ち馬からは皐月賞馬８頭、ダービー馬12頭が誕生している。 今年の牡馬クラシックは中心と見られていたレジェンドハンターのリタイヤ、 カーネギーダイアンの大敗などで混沌としている。 順調きているダイタクリーヴァもクラシックに縁のないシンザン記念 勝ち馬であるのが少し気がかり。 弥生賞で強烈な勝ち方をする馬が出現すれば、 今年のクラシック戦線を決定づけることになるのかもしれない。

過去10年、弥生賞は前走４着以下からの巻き返しのない高レベルなレースだが、 一頭だけそのデータを例外としてやりたい馬がいる。 共同通信杯で７着に敗れたラガーレグルスだ。 前走はスタートで２秒という致命的な出遅れ。 最後方から馬群にとりついたものの、上位争いに食い込む余地は当然なかった。 それでも走ることをやめず、勝ち馬からコンマ７秒差までつめたのは この馬の秀でた能力と類稀な勝負根性のなしたもの。 朝日杯でも７着だったが、この時も落鉄というアクシデントによるものだ。 ラジオたんぱ杯でも大きな不利があったが、 立て直して勝利している。 中間は入念なゲート練習を行っており、 厳しいローテーションでも陣営はきっちり弥生賞を狙いにきていると判断する。
相手にはホープフルＳ以来のエアシャカール。 この馬はまさに弥生賞ブランド。 鞍上の武豊は４年連続、サンデーサイレンス産駒は５年連続でこのレースに連対している。 姉のエアデジャヴーもクラシックで活躍した馬で、 血統的な裏づけもある。
三番手にジョウテンブレーヴ。 東スポ杯の勝ち方は鮮やかだった。 休養明けとなるが、その仕上がりによってはあっさりという可能性も秘めている馬だ。
以下、フサイチゼノン、オースミコンドル、マイネルビンテージ。


想定時の結論
◎ラガーレグルス 〇エアシャカール ▲ジョウテンブレーヴ △フサイチゼノン △オースミコンドル △マイネルビンテージ




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