今週のデータ解析
第34回 共同通信杯
4歳オープン(GV)(別定・特指・混合)
2月6日 東京競馬場 芝左1800b 



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
イーグルカフェ 55 岡部 ダ48 ダ54 58 59
カヌマオペラオー 55 佐々木泉 地@ 地A 地A ダ46 地@
ショウナンラルク 55 吉田 56 52 57 65 68 C
ジーティーボス 55 吉永 69 ダ71 70 ダ63 ダ72 X
ストラテジー 55 田中勝 55 58
タイムリートピック 55 熊沢 55 56
ベルボクサー 55 後藤 ダ−10 ダ54 ダ51 ダ53
マウンテンターオー 55 塩村 ダ51 65 ダ51 ダ47 66 D
マチカネホクシン 55 武豊 41 26 66 70 76 AX
マルターズホーク 55 的場 ダ60 63
ユキノサンロイヤル 55 柴田善 55
ラガーレグルス 57 佐藤哲 ダ51 69 68 67 70 BZ

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

データ過去10年。ダート変更になった一昨年を除く。

消去馬
@芝連対経験のない前走ダート戦出走馬

ベルボクサー→×

A前走着外で連対したのは1頭のみ(GTを除く)

マウンテンターオー→×

B新馬、未勝利戦からの連対なし

タイムリートピック・ユキノサンロイヤル→×

好走馬
@ラジオたんぱ杯連対馬は[2200]

ラガーレグルス→◎

A前走2000b戦で連対した馬
イーグルカフェ・ラガーレグルス→○

B前走、OP特別で3着以内だった馬
ショウナンラルク→○

穴馬
@GVで4〜6着の経験のある馬

ジーティーボス→○

A前走、芝マイルの条件戦を勝ちあがった馬
マルターズホーク→○



血が受け継ぐ豪脚! レグルス春へ全開

正式にはトキノミノル記念というタイトルがつく共同通信杯4歳S。 デビューから九連勝でダービーを制した後、 夭折したトキノミノルを称えて名づけられたレースだ。 クラシックの登竜門と言われるだけあって、 最近10年の連対馬20頭の中から6頭のGT馬を出している。 アイネスフウジン、ナリタブライアン、タヤスツヨシ、ビワハヤヒデ、 エルコンドルパサー、メジロブライト。 去年こそ大波乱となり10万馬券を出したが、 その格式を色褪せさせるものではない。

今年もクラシックやNHKマイルCを狙える素質馬が顔を揃えた。 そのなかでも注目したいのがラガーレグルスだ。 前走のラジオたんぱ杯で重賞初制覇を成し遂げたが、 勝利自体よりも内容が高く評価できるものだった。 スローペースを後方で追走していたが、 いざ4コーナーからスパートというときに体勢を崩すほどの大きな不利。 しかし、もう一度立て直すと、出走馬の中で最速の上がりを繰り出して差し切り勝ちを収めた。 若駒離れした勝負根性はこの馬のセールスポイントだ。
朝日杯3歳Sは落鉄、デイリー杯はレジェンドハンターに巧く逃げ込まれたもの。 二度の敗戦はいずれも力負けではなく、底をまだ見せてはいない。 父のサクラチトセオーは豪脚で天皇賞秋を制した中距離馬。 府中コースは安田記念2着を含め、もっとも得意としていたコースだ。 ラガーレグルスの父譲りの末脚も広い馬場でこそ、さらに生きようというものだ。 ラジオたんぱ杯とこのレースが直結するというデータも、 ラガーレグルスを後押ししている。 軸は不動とみる。
相手にはマチカネホクシン。 朝日杯3着の成績は格上。 鞍上も武豊で怖い存在だ。
三番手に血統的に話題になっているマルターズホーク。 父のサザンヘイローはGT未勝利ながら、 アルゼンチンで数々のチャンピオンホースを輩出し、アメリカで種牡馬入りするまでになった馬。 叔父にブラックホークがいる母系も優秀で、 SS級とも言われる父との配合は大物感すら漂う。
以下、人気を集めるイーグルカフェ。 但し、京成杯はレベルは高くなかったので、イーグルを盲目的には評価できない。

想定時の結論
◎ラガーレグルス 〇マチカネホクシン ▲マルターズホーク △イーグルカフェ △ジーティーボス △ユキノサンロイヤル





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