1994-2003年産

シルクアウローラ（3-49）

牝・鹿毛・平成15年4月25日生　総額2,500万円　1口 50,000円

生産者：千代田牧場　

体重：448�`（最終戦）

兄弟：ヒダカサイレンス・サスガ（すみれS）

栗東・松元茂厩舎

Photo by SILK HORSE CLUB

クロフネ	フレンチデピュティ French Deputy	Deputy Minister
		Mitterand
	ブルーアヴェニュー Blue Avenue	Classic Go Go
		Eliza Blue
ダボナアンビション	シアトルスルー Seattle Slew	Bold Reasoning
		My Charmer
	ダボナゴールド Davona Gold	Mr.Prospector
		Davona Dale

購入時の期待
　クラシック路線を賑わせたサスガ、ヒダカサイレンスの妹。 母はシアトルスルー×ミスタープロスペクターという文句のつけようのない 米チャンピオンサイアー同士の配合。祖母は米牝馬三冠を制して最優秀3歳牝馬に選ばれている。 このコテコテのアメリカ血脈に、フレンチデピュティの代表産駒であるクロフネを掛け合わせたらどうなるか。 桜花賞がダートなら圧勝間違いない！

結果（5戦0勝）
　繊細な牝馬でレース後は馬体が減ってしまうことから、 平成18年4月に福島を使った後に放牧に出され、8月の小倉に満を持して出走。 しかし、13着に終わった。松元師より「能力のない馬ではないが、勝ち上がる目処を立てることができない」と引退の打診を受けた。どうも前向きな気持ちがなかったよう。

シルクグレイスフル

牝・鹿毛・平成13年2月9日生　総額3,000万円　1口 60,000円

生産者：早田牧場　

体重：428�`（最終戦）

兄弟：シルクジャスティス（有馬記念、京都大賞典、京都4歳特別など5勝）

栗東・大久保正厩舎

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ブライアンズタイム Brian's Time	Roberto	Hail to Reason
		Bramalea
	Kelly's Day	Graustark
		Golden Trail
ユーワメルド	サティンゴ Satingo	Petingo
		Saquebute
	ピーチガール	セダン
		メリーブラット

購入時の期待
　シルク入会6年目、「安馬は走らない」という当然過ぎる帰結に達しました。 それならばとシルクジャスティスの全妹を購入することに。 ジャスティスの後はしばらくステートリードンだのアジュディケーティングだのがつけられていて、 ジャスティスが活躍して種付けされた全兄弟はまだデビュー前。 何はともあれブライアンズタイムなら大ハズレはないだろうし、 あわよくばクラシックも獲ってみたいなぁ。 初めて当歳募集で決めた馬です。

結果（4戦0勝）
　まったく良いところなく4連敗。 阪神、中京と2戦して休養、 その後、函館、新潟と使われたが、 まったくレースについて行けなかった。 そもそも、能力がなかったということでしょう。残念。

シルクルミナス

牝・鹿毛・平成12年4月20日生　 総額1,000万円　１口 20,000円

生産者：ムラカミファーム　 体重：440�`（予想）

近親：ファザーホーガン（米8勝）

美浦・蛯名厩舎

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エリシオ Helissio	Fairy King	Nothern Dancer
		Fairy Bridge
	Helice	Siewpy
		Hirondelle
ライクアバード Like a Bird	Storm Bird	Nothern Dancer
		South Ocean
	Cutlasee	Cutlass
		Ma Petite Fille

購入時の期待
　母系はパッとしないし、牝馬だし、期待は高くありません（笑）。 それでもこの馬を選んだのはエリシオが大ブレイクして安価で買えなくなるのでは という勝手な予測、ノーザンダンサーの3×3が爆発するかもという淡い思いからです。 でも、これって99-65の購入理由と同じジャンと、 書いてて初めて気付きました（笑）。無事に1勝を期待。

結果（不出走）
　2歳1月から天栄ホースパークで調教を開始。 6月には入厩に向け坂路で15-15をこなすまでになる。 しかし7月16日、乗り運動後、馬を引いて馬房に戻ろうとしたところ、 左後脚を滑らせ股が裂ける格好で転倒。 経過を観察していたが、一人で起立できない状態で 骨盤を骨折していることが判明した。 このままでは負重困難で蹄葉炎の発症も避けられないとの診断から、 23日の20時頃、安楽死の処置が取られた。安らかに眠れ。

シルクハリウッド（持ち込み）

牝・栗毛・平成11年2月23日生　総額2,500万円　1口50,000円

生産者：秋田牧場　 体重：434�`（最終戦）

兄弟： 初仔

栗東・藤原英厩舎

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Kingmanbo	Mr.Prospector	Raise a Native
		Gold Digger
	Miesque	Nureyev
		Pasadoble
アップマイスリーヴ Up My Sleeve	A.P.Indy	Seattle Slew
		Weekend Surprise
	Gils Magic	Magesterial
		Display Copy

購入時の期待
　当然、凱旋門賞２着のエルコンドルパサーを意識して選んだキングマンボ産駒。 日本でもアメリカンボス、アドマイヤマンボらが活躍しており、 名種牡馬としての地位を確固たるものにしつつある。 ずばり重賞も狙える器と見ました！ 芝のマイルから2000�bくらいで頑張ってほしいです。

結果（7戦0勝）
　デビュー前からトモの疲れ、骨膜炎の疑いなど脚元に悩まされ、 3歳3月にようやくダート戦でデビュー。 素質だけでアタマ差2着して、藤原師が「桜花賞候補」と 吹いていたのも満更ではないと期待を持たせる。 しかし、その後、ダートや連闘を交えながら コンスタントに使われるも勝てず。 8月の未勝利ではスタート後に内斜行したことで 調教再審査となり出走停止を食らう。 立て直しを図るため函館で乗りこみを続けられるが、 左前脚を打撲、9月には同箇所に屈腱炎を発症して引退となった。 藤原師は「かなり期待していた馬で、ひとつ勝てばゆっくりさせて 馬体がパンとしてくるのを待ちたいと思っていたのだが、 今まで何度もあったチャンスを生かせずに残念だ」と話している。 結果的には焦らずに芝のベスト条件で確実に勝ちを狙ったほうが 良かったのかなという気がする。 引退後はグラッドホースパークで繁殖入り。

シルクトリビュート

牝・芦毛・平成11年6月15日生　総額500万円　１口10,000円

生産者：早田牧場　 体重：436�`（最終戦）

兄弟： タヤスブルーム（フェアリーＳ）

栗東・松永善厩舎

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ビワハヤヒデ	シャルード Sharood	Caro
		Angel island
	パシフィカス Pacificus	Northern Dancer
		Light Face
ゲイロレンヌ Gay Lorraine	Fabulous Dancer	Nothern Dancer
		Last of the Line
	Gay Spring	Free Round
		Grey Autumn

購入時の期待
　父はスピード、スタミナ兼備のオールラウンダーだったが、 種牡馬としてはどっちちかずの駄馬ばかり輩出している。 この馬は姉に早熟のスピード馬、タヤスブルームを持ち、 血統的にはノーザンダンサーの3×3の強いクロスがある。 安価な割に丈夫で長持ちするスプリンターと見たのだが…。

結果（4戦0勝）
　2歳秋に入厩するも骨折。 3歳の2月初め、再び入厩して翌日から調整を開始した。 ゲート練習でてこずったものの27日に試験に合格、 急遽、阪神でのデビューが決まった。 緒戦14着も乗り足りなかったとのことで、中一週で出走するも気の悪さを出し ブービー負け。再度、中一週で出走したが直線一杯でまたブービー。 古川騎手曰く「この馬には距離が長い感じ」。 4月、満を持して芝のレースに挑戦するも、直線入り口で1頭遅れてタイムオーバー。 「立て直したとしても勝ち負けするようにならない」との 松永善師の判断で引退することが決まった。

シルクディヴァイン

牡・栗毛・平成9年5月30日生　総額3,500万円　１口 70,000円

生産者：柏木牧場　 体重：478�`(最終戦)

近親： レオサイレンス(芙蓉Ｓ)

美浦・尾形厩舎

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フォーティナイナー Forty Niner	Mr.Prospector	Raise a Native
		Gold Digger
	File	Tom Rolfe
		Continue
カシワズプリンセス	ロイヤルスキー Royal Ski	Raja Baba
		Coz o'Nijinsky
	シャドウ	ウエンセスラス
		レッドシャドウ

購入時の期待
　本馬は2歳の6月の市場で最高価格で取引された馬。 父フォーティナイナーの本邦での初年度産駒になるが、これら産駒はとても高い評価を受けている。 母カシワズプリンセスは南関東で無敵を誇った名牝。 羽田盃、黒潮盃、京浜盃など8勝をあげた。 やはりダート向きということになるのだろう。 馬体のバランスも良く、スピード能力が開花すれば重賞好走も夢ではない。 目標はヒヤシンスＳ！(笑)

結果（27戦4勝）
　未勝利、500万下、オーロラ特別（900万下）、 フェアウェルS（1600万下）とダートで4勝。 未勝利戦は2着に2秒もの大差をつける圧巻だった。 個人的にも単勝（15.3倍）を握りしめて応援していた フェアウェルSの快勝は忘れられない。 その後、脚元や鞍傷に悩まされ 2年ほど放置されていたが、ようやく帰厩。 その後は3歳時の輝きを取り戻せず、入着がやっとの戦績。 障害練習をさせてもみたものの、飛越を拒否したため登録抹消となった。 長い休養は惜しかったが、初勝利も初重賞参戦も味合わせてくれた馬主孝行な馬だった。 この馬がいなければ、とうに一口などやめていたに違いない。 04年7月現在、岩手競馬に移籍し、みちのく大賞典で2着するなど活躍が期待されている。

シルクソード

牡・鹿毛・平成9年5月26日生　 総額1,600万円　１口 32,000円

生産者：柏木牧場　 体重：487�`

近親：ジュウニヒトエ

美浦・小林厩舎

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アジュディケーティング Adjudicating	Danzig	Nothern Dancer
		Pas de Nom
	Reolver	Reviewer
		Lovely Morning
カシワズビーナス	リアルシャダイ Real Shadai	Roberto
		Desert Vixen
	スズタカプリンセス	ノーザンテースト
		スコッチプリンセス

購入時の期待
　母カシワズビーナスは阪神3歳牝馬Ｓで3着、忘れな草賞を勝った。 他にも札幌3歳Ｓは3着、クイーンS4着、京成杯5着。 つめの甘い早熟馬だったが、裏返せばそれは堅実だということ。 祖母も中央で梅田Ｓなど7勝をあげている。 とにかく1勝をあげることが目標の現在(笑)、大切なのは早熟性と丈夫であること。 その期待に母系はぴったりだ。 父はアジュディケーティングで芝・ダート兼用の早熟馬を輩出してきた。 まずは1勝(笑)

結果（不出走）
　2歳暮れから早田牧場で育成を開始、3歳11月には天栄ホースパークに移り 乗りこみを続け、年が明けた2月に美浦の小林厩舎に入厩した。 しかし、坂路で乗りこみをするうちに左前脚の膝が腫れるアクシデント。 症状は軽かったので調教を続けたが、4月には右前脚に疲れが出て歩様に異常を発生し、 天栄ホースパークに放牧に出された。 以後、順調に調教を積んでいたが入厩のチャンスもないまま再び歩様がおかしくなった。 12月、調教師の判断で引退が決まり、 出走の目処がつけば高崎競馬で競走を続けることになった。 （高崎→大井と移籍。03年6月のC1が最後のレース。地方通算31戦11勝で登録抹消）

シルク35（持ち込み）

牝・鹿毛・平成7年3月3日生　総額2,000万円　１口 40,000円

生産者：早田牧場　

体重（3月31日現在）：486�`

兄弟：ゴーゴーナカヤマ（京成3歳Ｓなど3勝） ・ ターンオブザライト

栗東・鹿戸幸厩舎

Photo by SILK HORSE CLUB

Colony Light	Plesant Colony	His Majesty
		Sun Colony
	Great Light	Rude the Great
		Light Face
セクシースージーズシークレット Sexy Suzy's Secret	セクレト Secreto	Nothern Dancer
		Betty's Secret
	World of Suzy Wong	Full Pocket
		Spring in the Air

購入時の期待
　父コロニーライトは米２勝と競走成績は見劣るが、何といっても京成３歳Ｓを勝ったゴーゴーナカヤマ の妹というのがセールスポイント。持ち込みでクラシックも狙える。父系の祖父プレザントコロニーは ケンタッキーダービーを制したリボー系の種牡馬。ブルードメアサイヤーのセクレトは英ダービー馬と いうことで中距離向きか。

結果(不出走)
　3歳の5月に脚元に熱が出てから、調整が狂い始めました。 休養を挟みながら一進一退の調整を続けましたが、デビューの目処がつかず4歳の7月に引退が決まりました。

シルクサンダー

牡・黒鹿毛・平成7年4月15日生　総額1,500万円　1口 30,000円

生産者：堤牧場　

体重：438�`（最終戦）

兄弟：シルクライトニング（若葉S・皐月賞2着）

美浦・鈴木勝厩舎

Photo by SILK HORSE CLUB

カンパラ Kampala	Kalamoun	ゼダーン
		Khairunissa
	State Pension	オンリーフォアライフ
		Lorelei
ミスピーチ	イルドブルボン Ile de Bourbon	Nijinsky �U
		Roseliere
	ピーチガール	セダン
		メリーブラッド

購入時の期待
　この馬はなんといっても顔が良かった。大変に賢そうなのだ。一見、血統的には地味だが、カンパラ ×イルドブルボンはグレイソヴリン×ノーザンダンサーのニックス。いわば、トニービン×ニジンスキー の代替を果たしているのだ。当然、期待は芝の長いところ。ダービーを‥‥とは言わないまでも ステイヤーズS、いや迎春Sあたりを勝ってくれないものか。1勝を上げれば必ず活躍できるはず。

結果(1戦0勝)
　3歳、平成9年10月に入厩するも、すぐに右前脚の靭帯に炎症を起こし放牧。 2月に美浦近くの井ノ岡トレセンに移動し仕上げに入る。 4月に入厩するも体調一息で6月にようやくゲート試験に合格、馬体もまずまず仕上がった。 ７月26日に新潟で待望のデビュー戦を迎えるが、スタートダッシュつかずにタイムオーバー。 予想外の大敗で獣医の診断を受けると、肺が十分機能しておらずレースのスピードについていくのは難しいとのこと。 平成10年７月31日に登録抹消。 馬体には問題がないため、公営新潟で競走を続けることになった。 （新潟→上山→佐賀→荒尾と移籍。01年8月のC1が最後のレース。地方通算49戦6勝で登録抹消）

シルクストリーム

牡・鹿毛・平成6年4月21日生　総額3,000万円　１口 60,000円

生産者：早田牧場　

体重（12月25日現在）：428�`（最終戦）

兄弟：マーベラスサンデー（宝塚記念・京都大賞典・朝日ＣＣ・エプソムＣなど）・ハヤノタップ

美浦・中尾銑厩舎

リヴリア Rivlia	Riverman	Never Bend
		River Lady
	Dahila	Vaguely Noble
		Charming Alibi
モミジダンサー	ヴァイスリーガル Viceregal	Nothern Dancer
		Victoria Regnia
	モミジ �U Momiji	Laugh Aloud
		Hold Me Close

購入時の期待
　1口買った時には兄マーベラスサンデーはまだ2勝馬で休養中だった。だが、デビュー2戦の内容が気に入り弟を選んだのだった。 マーベラスサンデーは重賞をぶっこぬいて有馬記念で2着に来たのだから、先見の目はあったと認めてもらってもいいだろう。 しかし、肝心の弟は体が弱くデビューの目処がなかなか立たないようだ。昨年の11月に早田牧場で会ってきたが、素質はある ということでパンとすればトントン拍子に出世するのではと首を長くして待っている。

結果(2戦0勝)
　4歳の平成9年3月にようやく入厩。6月の福島でデビューするもスタートで煽って後方のまま。 7月に2戦目に挑み好位で競馬を進めるも、走る気がなくタイムオーバー。 早田牧場で再調整するが、ソエ、裂蹄と問題続き。 5歳3月に回復の見込みが立たないため引退、早田牧場で乗馬となった。